ウマ好き必見?プレミアムバーボン「ブラントン」とは?

アメリカではバーボンウイスキーが盛んに製造されていますが、シングルバレルでかつプレミアムバーボンを名乗れる銘柄はかなり限られてきます。

そのひとつがブラントン。外見もさることながら造りにも趣向を凝らしているブラントンには、どんなこだわりがあるのでしょうか。

今回はブラントンの製造元やこだわりを掘り下げるとともに、ボトルキャップや日本で手に入れられる商品も紹介していきます!

ブラントンとは?

ブラントンはケンタッキー州で造られるバーボンウイスキーで、バーボンの巨匠と謳われたアルバート・ブラントン大佐がブランド名の由来となっています。

1984年に誕生した銘柄でキャリアは浅いですが、実はバーボン界でも珍しい「シングルバレルバーボン」のブランドとして知られています。

ブラントンのこだわり

一般的なバーボンは、複数の樽原酒をブレンドすることで品質の均一化を計りますが、ブラントンはひとつの樽ごとにボトリングが行われます。そのため、同じブラントンとなる原酒であっても複数の樽原酒とブレンドされることはありません。

ブラントンとなるのに相応しい原酒は、マスターディスティラー含む最低3名の官能検査員によって選定されます。厳しいチェックを通過した原酒は、特定の倉庫まで運ばれた後に熟成が行われます。

一般的に6年以上熟成させたバーボンはスーパープレミアムバーボンと言われますが、ブラントンは8年もの熟成期間を経て造られるため、堂々とスーパープレミアムを謳うことができます。

1樽の原酒から造られるブラントンは250本程度なので、ケンタッキー州の中でもかなり希少なバーボン銘柄となっています。

ブラントンの製造元

現在ブラントンを造るのはバッファロー・トレース蒸留所。1773年に創業したアメリカ最古のバーボンウイスキー蒸留所として知られています。

実際にウイスキーの蒸留が行われるようになったのは1858年のことで、7年後の1865年にブラントン蒸留所となりました。

1920年から1933年には薬用のウイスキーを瓶詰めする許可を得たため、禁酒法の時代で蒸留が許された数少ない蒸留所となりました。

1969年にはエンシェントエイジ蒸留所、そして1999年にバッファロー・トレース蒸留所と改称しました。

今日に至るまでに何度も改名を重ね、現在はブラントンやエンシェントエイジ、バッファロー・トレースのみならず、イーグルレア、E.H テイラーJr.など、数多くの銘柄を生み出す蒸留所となっています。

特徴的なボトルキャップ

ボトルキャップは注目しておくべきブラントンの特色です。キャップの上を走る馬は、ケンタッキーダービーのサラブレッドがモデルになっています。

キャップの種類は全8種類ということですが、よく見るとひとつひとつ馬の足や騎手の体勢が微妙に違うのがわかります。このキャップに魅せられるコレクターも多く、このダービーフィギュアを収集するファンも存在します。

ブラントンの公式サイトではキャップのコンプリートセットと、リミテッドエディションのゴールドキャップも販売されています。フォルムの違いが分かりにくいという方は、公式サイトの画像を見てみると良いでしょう。

ブラントンの商品紹介

日本に出回っているブラントンのラインナップは全部で4種類。商品数は多くないのでウイスキースターターでも全制覇できるブランドです。

特徴とともに商品を押さえていきましょう!

ブラントン ブラック

ブラントン入門編としておすすめなのがこの「ブラントン ブラック」です。

アルコール度数は40%と銘柄の中では最も低く、マイルドな口当たりに仕上がっています。

お値段は6000円前後と初心者にも優しい価格帯です。

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ブラントン シングルバレル

ブラントン ブラックを試した方は次に「ブラントン シングルバレル」を試してみましょう。

アルコール度数は46.5%と少し高くなりますが、バニラやキャラメルを思わせる香りとナツメグやシナモンのような芳ばしさが後を引く一本です。

お値段は8000円前後とブラックよりも少しお高めとなります。

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ブラントン ゴールド

世界の名酒が集まるサンフランシスコ・ワイン・スピリッツ・チャレンジ(SWSC)で金賞を受賞した一本。長期熟成を経た樽原酒の中から特に出来の良いものだけが瓶詰めされ、ブラントン ゴールドとなります。

アルコール度数は51.5%、お値段も17,000円前後とお高め。ライムギやタバコのようなフレーバー持ちながら、シトラスや黒い果実を思わせるフルーティさも感じられます。

複雑な味わいを持っていますので、ある程度ウイスキー慣れした人におすすめです。

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ブラントン・ストレート・フロム・ザ・バレル

ブラントンブランドの中で最も崇高な一本。ブラントンの樽の中で最高の品質となったものが「ブラントン・ストレート・フロム・ザ・バレル」となります。

ろ過を行わないため、度数が66%とかなり高い状態でボトリングされます。カスクストレングスのようなイメージですね。

造られる数が少なくあまり出回らない商品なので、オンラインショップでも在庫切れが多いですが、ウイスキー好きであれば一度は試しておきたい逸品です!

まとめ

今回はブラントンを深掘りしました。

ボトルキャップの造りを見るとウイスキー好きでなくても、コレクター魂に火が点いてしまいそうな精巧さと魅力を感じました。

ケンタッキーダービーで見事に勝利した方は、お土産としてブラントンを購入しても良いかもしれませんね。