洗練された青!ブルーワインGikとは?

ワインには赤や白、ロゼなどがあり、最近ではスーパーやコンビニでも気軽に購入できます。

そして現在、青い色をした「ブルーワイン Gik」が注目を集めています。日本には2017年に上陸していますが、まだ存在を知らないという人も多いです。一体どんな味なのか気になりますよね。

そこで今回はブルーワイン Gikの歴史や特徴、味わいなどを解説していきます。世にも珍しいブルーワイン、興味のある人はぜひチェックしてみてください。

ブルーワイン「Gik」とは?

ブルーワイン「Gik」は、スペインで2015年から発売がスタートしたワインです。酒造経験のないデザイナーやエンジニア、マーケッターなどクリエイター6人が造り出したワインとして、世界中から注目を集めています。

歴史については後ほど紹介しますが、「ワイン業界に革命を起こしたい」という想いでブルーワイン作りを始めたそうです。

ブルーワイン「Gik」は素人大学生が造った?その歴史を紹介

ブルーワイン「Gik(ジック)」は、スペインの大学生グループによって造られました。デザイナーやエンジニアなどを専攻している学生が、「ワイン業界に新しい風を吹かせたい」と感じ、新しいワインの開発に着手したのです。

彼らはバスク大学(University of the Basque Country)で、食やお酒の専門家の力を借りながら、2年間も研究に打ち込みます。そして2015年に、スタートアップ企業「Gik Live!」を創業。彼らは競争の激しいワイン業界に挑むのではなく、新しい世界で挑戦することを選びました。

彼らはレッドオーシャンで戦うのではなく、ブルーオーシャンで戦うと意見を述べています。

またワイン造りを知らない人間だからこそ、固定概念に囚われず、自由な発想でブルーワインが生まれました。ワイン業界からは反発があったものの、新しいワインの形として世界中から注目をされたのです。

なぜ青色になるのか?

みなさんが一番気になっているのが「色」だと思います。

・珍しいブドウでも使っているの?
・着色料が入ってそう
・ブルーベリーでも入れてるの?

色んな疑問が湧いてきますよね。

ブルーワイン「Gik」は、赤と白のブドウをブレンド。赤ブドウに含まれるアントシアニンと天然顔料のインディゴを配合し、独自の技術で鮮やかな青色を出しているそうです。ほとんど企業秘密となっていますが、着色料などは使われていないみたいですね。

インディゴとは、ジーンズなどを染める時に使用する染料です。「え?それは体に悪そう」と思ってしまいますが、インディゴはコマツナギ属の植物から抽出されたエキスです。炎症などを和らげる作用があるものなので、人体に影響はありません。

世界にはブルーベリーエキスで着色したワインなどもありますが、ここまで鮮やかな青色は世界初。世界中のワイン愛好家にインパクトを与えました。

ブルーワイン「Gik」の味や香り

ブルーワイン「Gik」は、酸味が少なく甘さが強いのが特徴です。ノンカロリーの甘味料を配合し、アルコール度数も11.5と普通のワインよりも低めに設定してあります。甘くてスッキリ飲みやすいので、ワイン初心者や女性からも人気があります。

また、これまでとは全く異なるジャンルなので、肉料理や魚料理も合わせるのもありです。お好みの料理に合わせてブルーワインを楽しんでみてください。

ブルーワインに対する批判や辛口コメントも

世間を賑わしたブルーワイン「Gik」ですが、同時に多くの批判を浴びることになりました。スペインでは「ワインの歴史を汚した」という声もあり、訴えられる事態にまで発展。裁判ではブルーワイン「Gik」は「ワインの基準を満たしていない」ということで、罰金が課せられることになりました。

そのためワインではなく、「アルコール飲料」と表示をしなければならなくなったのです。しかし法律によっては「ワイン」と表示できる国もあり、アメリカではワインとして販売が行われています。

またワイン評論家からの評価もはっきりと分かれています。「驚きだ」「よく出来ている」という声もあれば、「甘すぎる」「客寄せだ」という批判的な意見もあります。

ただ保守的なワイン産業に新しい風を吹き込んだことは評価され、売り上げも大きく伸びています。

ブルーワインだけでなく新たな新商品も

スタートアップ企業「Gik Live!」では、ブルーワインだけでなく様々なワインを生み出しています。

アールグレイティーを混ぜた赤ワインや煎茶を加えた白ワイン、スパイシーな赤ワインなど、普通のワイナリーでは考えられないような商品を次々と開発。まさにクリエイティブな発想で、世界を驚かせるワイン造りをしています。

おすすめのブルーワイン

ブルーワインは「Gik」だけではありません。世界各国でブルーワインを製造するメーカーが増えてきました。

そこでおすすめのブルーワインを紹介していきます。ブルーワインを飲んでみたい、という方は参考にしてみてください。

ラ・ヴァーグ・ブルー スパークリング

引用:amazon.co.jp

フランス・ブルゴーニュにあるエルヴェ・ケルランでは、青色のスパークリングワインの開発に成功しました。フランス産のソーヴィニヨン・ブランを使用し、フレッシュな酸味とコクのある苦味が絶妙にマッチ。着色は「青色1号」と呼ばれる着色料で色付けをしています。

世界各国のビーチリゾートで飲まれており、暑い夏にはぴったりのスパークリングワインです。暑い時期や涼しくなりたい時にぜひ飲んでみてください。

 

ブラン ド ブルー キュヴェ ムスー

引用:amazon.co.jp

ブルーシャンパンとも呼ばれ、ブルーベリーエキスで着色されたスパークリングワインです。生産元のプレミアム・ヴィンテージ・セラーズは「飲む人の心に残るスパークリングワインを造りたい」という想いで、このスパークリングワインを開発。聖母マリアのシンボルである青色をイメージして造られました。

口当たりはスッキリとしていて、爽やかな酸味とキレが特徴の辛口スパークリングです。シャルドネを主体としているので、繊細で心地の良いアロマも感じることができます。パーティーやお祝いの席で活躍をしてくれそうですね。

 

勝沼ブルーワイン

引用:amazon.co.jp

日本でもブルーワインが製造されています。勝沼ブルーワインは、蒼龍葡萄酒株式会社で造られ、2017年にはモンドセレクション銅賞(ブロンズ)受賞しました。

国産のナイヤガラと山梨県産の甲州をブレンドし、やや甘口の白ワインに仕上がっています。度数は10%ほどなので、初心者にもおすすめのブルーワインです。

 

ブルーバロニア ブルーワイン

引用:amazon.co.jp

ブルーワイン「Gik」と同じく、スペインで生まれたブルーワインです。果実から抽出した色素で青色に着色し、爽やかなスカイブルーを実現しています。酸味が強く清涼感がありますが、甘口なので女性からの人気も高いです。

生産元のバロニア デ トゥリスでは、上質のマスカット、マルヴァジアを栽培し、高品質なワインを造り出しています。このブルーバロニアはバレンシアの海岸をイメージして造られ、スペインでも人気のブルーワインとなっています。

 

まとめ

今回はブルーワインGikの歴史や特徴、味わいを紹介しました。こんな青いワインがあるなんて驚きですよね。

お祝い事やパーティーなどでブルーワインを出せば、一気に注目を集めること間違いなしです。この機会にぜひ購入してみてください。

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