アルコール96度の衝撃!スピリタスの楽しみ方

世界一アルコール度数が高いお酒として知られるスピリタス。アルコール度数は95〜96%で、原産国のポーランドでは消毒薬としても使われています。

日本でも度々、注目を集めているスピリタスですが、詳しい特徴や歴史を知っているという人は多くありません。

そこで今回はスピリタスの特徴や飲み方、保管方法などを紹介していきます。

世界最強!?ポーランド生まれのウォッカ

スピリタスはポーランドが原産国のウォッカです。高いアルコール度数から販売が禁止されている国もあります。日本では第4類危険物として扱われており、ガソリンと同等に扱わなければなりません。

そんなスピリタスですが、1919年にポルモス社が設立されたのが始まりです。設立当初からスピリタスを製造・販売しており、第二次世界大戦後は世界中へと輸出されることになります。1989年にはポーランドが社会主義から資本主義へ変わり、国営だったポルモス社も民営化をすることに。社名もポルモス・ワルシャワ社になり現在に至ります。

ポルモス社の歴史について触れましたが、日本で出回っているスピリタスのほとんどがポルモス・ワルシャワ社の製品です。お酒が好きな方ならスピリタスの緑色のキャップをみたことがあるという人も多いでしょう。

スピリタスの味は?

味はそのまま舌に垂らすと、最初に刺すような痛みと焦熱感が襲ってきます。その後から甘みを感じることができ、スピリタスの味を確認できます。飲み慣れた人なら最初から甘みを感じる人もいるようです。

基本的にはカクテルや割材として使われることが多いので、原液で楽しむ人は稀です。日本では危険物としても扱われているため、注意しながら飲むようにしてください。

スピリタスの製法とは

スピリタスはウォッカを何度も蒸留して造られたお酒です。

ウォッカの主原料は大麦や小麦、ライ麦、ジャガイモになります。これらの原料を糖化させ蒸留機で85〜96%のアルコールを生成。その後、度数を調節するために水で割り、ろ過をして製品化していきます。一般的なウォッカの度数は40%前後で、スピリタスの半分くらいです。

スピリタスですが穀物やジャガイモを主原料として製造。アルコール度数が高いため、70回以上の蒸留を繰り返して95%以上のウォッカを作り出します。ただし水と混合物が混じっているため、これ以上の純度は製造できないようです。

たばこNG?スピリタスの正しい飲み方

スピリタス原産国のポーランドでは、カクテルベースにしたり、消毒液として活用することが多いです。またチェリーなどの果物を漬けて「ナフレカ(果実酒)」を造る時にも使われます。度数が高いため、短期間でしっかりと浸かるのが特徴です。

ポーランドでは直接飲む習慣はないため、日本でもカクテルベースすることがほとんど。お酒が弱い方は、好きなジュースに数滴垂らすだけでも十分に楽しむことができます。

またスピリタスはアルコール度数が高いため火気厳禁です。特にタバコを吸いながら飲むことは避けてください。スピリタスのアルコール度数は95〜96%。近くに火がなくても、気化したアルコールがタバコに引火する可能性があります。

海外では緊急時の燃料としても使われるほどなので、危険物として扱わなければなりません。日本でもスピリタスが服についていることに気づかずに、タバコをつけて大やけどをしたという事例も発生しています。扱うときは火の元に注意をして楽しむようにしてください。

スピリタスのおすすめカクテル


引用:amazon.co.jp/

それではスピリタスを使ったおすすめのカクテルを紹介していきます。

スクリュードライバー

ウォッカベースの人気カクテルとして支持されているスクリュードライバー。スピリタスとオレンジジュースを割ればお手軽に作ることができます。自分好みにアルコール度数を調節しながら楽しんでみてください。

ウォッカトニック

ウォッカトニックはすっきりとしたカクテルで、暑い日や風呂上がりに最適です。スピリタス、ライムジュースを入れ、最後にトニックウォーターを流し入れたら完成。お酒が弱い人は数滴入れるだけでも、美味しいカクテルが楽しめるので試してみてください。

モスコミュール

ウォッカの定番カクテルであるモスコミュール。スピリタスでも美味しく作ることができます。スピリタスとライムジュースを入れ、ジンジャーエールをゆっくりと注げばモスコミュールの完成です。最後にライムを飾ると雰囲気が出るでしょう。

 

スピリタスの保管方法

スピリタスはアルコール度数が高いので痛むことはありません。基本的に常温保存可能ですが、一度開栓していると香りなどが抜けることもあります。できるだけ日陰で涼しい場所に保管しておくと良いでしょう。

量が少ない場合は、小さい瓶に移し変えて空気に触れないようにすると長期保存もできます。また、スピリタスはカクテルなどに使う場面が多いかと思いますので、冷蔵庫にそのまま保存しておくのもおすすめです。

まとめ

今回はスピリタスの歴史や特徴、楽しみ方などを紹介しました。日本でも購入できますので、カクテル作りや果実酒作りを楽しんでみてください。また取り扱いには十分に気をつけて、安全に配慮した上で使用をしてください。

関連記事一覧