ライムよりも気軽に使える?ライムジュースを使ったカクテル3点

「ライム」は、カクテルの材料としてよく使われるものです。美しい緑色の外見と独特の酸味、そして苦みが特徴の柑橘類であり、レモン・レモンジュースと並んで、比較的よく飲み物(特にカクテル)に使われることの多いものです。

ライムは、「丸ごと果実」として使われることもあります。しかし同時に、「ジュース」というかたちに加工されたもので使われることもあります。ジュースに加工されたものの方がライムそのものよりも保管しやすく、またコストも安いので、気軽に使うことができるでしょう。ただ、ひょっとしたら、ライム本体を手に入れるよりもライムジュースを手に入れることの方が難しいかもしれません。

しかしそうとはいえ、「一度手に入れてしまえば、ライムそのものよりも長く使えるもの」であるライムジュースが、カクテル作りにとってお役立ちアイテムであることは事実です。また、ライムそのものと合わせることで、より芳しく、より楽しんく飲める1杯となることもよく知られています。

今回はこの「ライムジュース」を使って、少しユニークなカクテルを3つ紹介していきます。

芋焼酎×ライム×ライムジュースで作る「芋スコミュール」

【芋スコミュール作成のための材料】

・芋焼酎45ml
・ライムジュース15ml
・ジンジャーエール90ml
・ライム8分の1カット
・氷

芋スコミュールの作り方

①グラスに氷をたくさん入れます。
②芋焼酎とライムジュース、ジンジャーエールを注ぎます。
③グラスのフチにカットライムを飾って完成です!

芋スコミュールの概要と味わい方

ステアで作ることができるため、非常に簡単に作れる1杯となっています。ライムジュースとライム、ジンジャーエールのおかげで焼酎がよくまぎれます。

焼酎が悪目立ちすることなく静かにたたずむような味わいになるので、焼酎が苦手な人でもおいしく飲めることでしょう。ただ、焼酎が好きな人にとっては、「焼酎の香りが紛れてしまい、物足りない」「焼酎本来の味が味わえないので、拍子抜けである」と感じられるかもしれません。

さわやかで夏でもおいしく飲めるのがこの「芋スコミュール」の特徴です。残暑が厳しい季節でもすっきりと飲むことができるでしょう。芋焼酎を使っていますが、ライムジュースとライムのおかげでおしゃれに仕上がっているため、ちょっとしたおしゃれな居酒屋などでも出てきそうな味に仕上がっています。

恐らく、「芋スコミュール」は「モスコミュール」のもじりだと思われます。

「焼酎をおしゃれに飲みたい」
「焼酎を買ってきたが、香りが強すぎて飲めない」
「夏~残暑にふさわしい、すずしげな焼酎カクテルを求めている」
という人は、ライムとライムジュースで割って作るこの「芋スコミュール」をお楽しみください。

ディナーの後で」という名前を付けられた「アフター・ディナー

【アフター・ディナー作成のための材料】

・アプリコットブランデー30ml
・オレンジキュラソー25ml
・ライムジュース5ml

アフター・ディナーの作り方

①氷を入れたシェイカーを用意します。
②①の中にアプリコットブランデー、オレンジキュラソー、ライムジュースをすべて入れてよくシェイクします。
③カクテルグラスに、シェイクした中身を注げば完成です。

アフター・ディナーの概要と味わい方

「ディナーの後で」「夕食の後で」という意味合いを持つアフター・ディナーですが、カクテル言葉としては「奥ゆかしさ」があります。この「奥ゆかしさ」は、アフター・ディナーというカクテル自体の特徴も表しているといえるでしょう。

アフター・ディナーは、パートナーを支える献身的な人のように、時間を置いても長く楽しめる余韻の続く1杯となっています。まったりとした食感と味が特徴的で、温度が上がっても楽しみやすく、女性にも飲みやすいでしょう。

アフター・ディナーは、アプリコットブランデーの甘さが出てくる1杯で、名前の通り「夕食の後で」飲むデザート的な味わいに仕上がっています。またオレンジキュラソーの持っているさわやかで甘い香りも楽しめます。

ややもすれば甘さ一辺倒のカクテルになってしまいそうなアフター・ディナーを、影の名わき役として支えるのが「ライムジュース」です。このライムジュースが入ることで、アフター・ディナーはキリっと引き締まったカクテルになります。ライムジュースが入ることでどこか締まった印象を持つようになるのも、アフター・ディナーの特徴といえるでしょう。

わずかな量しか入っていないライムジュースですが、これもきちんと「味を支えるもの」として活躍しているところに注目してください。

材料のほとんどがアプリコットブランデーとオレンジキュラソーで構成されるアフター・ディナーは、飲みやすさと反比例して、非常に度数が高いものです。度数は28.7度とかなり高く、口当たりの良さにつられて杯を重ねすぎると少し危険なものでもあります。

「飲みやすい杏とオレンジキュラソーンジ、ライムを使っていても、これはあくまで『アプリコットブランデー』と『オレンジキュラソー』を使った『お酒』なのだ」という認識を忘れないようにして楽しんでくださいね。

見た目もとってもかわいい!愛らしさNO1の「ストロベリーマルガリータ」

【ストロベリーマルガリータ作成のための材料】

・テキーラ30ml
・ストロベリーリキュール15ml
・ライムジュース15ml
・砂糖5g
・塩(スノースタイル)

ストロベリーマルガリータの作り方

※ストロベリーマルガリータは、ビルトで作るやり方とシェイクで作るやり方があります。ここのストロベリーマルガリータの場合は、シェイクで作っています。

①グラスのふちをぬらし、塩をおいてスノースタイルを作ります。
②材料をシェイカーに入れてよく混ぜ、グラスに注ぎこみます。

※ここでは、「カクテルグラスで、氷なし」のやり方で作っていますが、ストロベリーマルガリータの場合は、「普通のコリンズグラスなどに氷を入れて作るレシピ」もあります。難易度的には、後者の方が簡単です。また、シェイカーもいらないため作りやすいといえるでしょう。

ストロベリーマルガリータの概要と味わい方

ストロベリーマルガリータは、ストロベリーリキュールが入っているため甘ったるいお酒になっていると思いがちです。

しかしストロベリーマルガリータのフチに置かれた塩が、キリっとした後味と飲み口を約束してくれるため、甘いお酒が苦手な人でも飲むことができるでしょう。もちろん、甘いものが好きな人にもおすすめです。

「ストロベリーリキュールの入ったカクテルは、甘くて飲みにくい」と考えている人におすすめです。

ストロベリーリキュールの新たな魅力に気付かせてくれる一杯であり、ライムのほろ苦さと塩の塩分、テキーラの強さがよくストロベリーマルガリータを引き立ててくれています。

「度数が高くて辛口で、そして可愛いカクテル」を求めている人は、ぜひこのストロベリーマルガリータを試してみてくださいね。

まとめ

ライムは、独特の苦みと香り高さを持っているものです。「ライムジュース」というかたちならば扱いやすく、カクテルにも積極的に入れていくことができます。1本手に入れて長く楽しんでください。

関連記事一覧