安いけどおいしい!1000円台の人気スパークリングワイン5選
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発泡性のワインであるスパークリングワインは、さわやかで飲みやすく、アルコール度数もやや低め。そのため、お酒にあまり慣れていない人、アルコール感が強いお酒が苦手な人でも飲みやすく人気です。
また、スパークリングワインは、その味わいに合わせて、食前酒から食中酒、食後種、デザートにまで幅広く楽しむことができます。
本記事では、スパークリングワインを気軽に楽しめるよう、スパークリングワインの選び方と、安いけれどもおいしくて人気な銘柄を紹介します。
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目次
飲みやすくて人気!スパークリングワインの特徴
スパークリングワインとは、3気圧以上の炭酸ガスを含む発泡性ワインの総称。なお、一般的にワインといってイメージされる非発泡性のワインは「スティルワイン」、炭酸ガスが1~2.5気圧のものは「セミスパークリングワイン(弱発泡性ワイン)」という分類です。
また、スパークリングワインと混同されやすいのが「シャンパン」ですが、シャンパはフランスのシャンパーニュ地方で作られるスパークリングワインの一種で、厳格な基準を満たしたものだけがシャンパンと名乗ることができます。
スパークリングワインは白の種類が多いですが、ロゼ、赤のスパークリングワインもあります。スティルワインよりも度数がやや低いものが多く、炭酸ガスによる飲み口のさわやかさもあることから、お酒を飲み慣れていない人や強いお酒が苦手な人にも人気です。
スパークリングワインの選び方
スパークリングワインの味わいは、大きく「甘口」と「辛口」に分類できます。
お酒を飲み慣れていない人にはまずは甘口がおすすめ。また、食前・食後やデザートとともに楽しみたい場合も甘口が合います。一方、さわやかさを求めるなら辛口がおすすめ。食事と合わせる場合も辛口のほうが合わせやすいでしょう。
なお、スパークリングワインには、国ごとに甘口・辛口を表す表示があります。
甘口の表示は、フランスでは「Doux(ドゥー)」、イタリアでは「Doice(ドルチェ)」など。辛口の表示は、フランスでは「Brut(ブリュット)」「Dry(ドライ)」「Sec(セック)」、イタリアでは「Secco(セッコ)」など。
また、辛口の表示の頭に、「半分の」といった意味のフランス語で「Demi」やイタリア語で「Semi」などが付くと、やや甘口の表示になります。
1000円台で買える!スパークリングワイン人気ランキング5選
スパークリングワインの価格は、千円未満で買える安いものから、数千円、数万円、数十万円にもなる高いものまでさまざま。
ここでは、ネット通販において1000円台で販売されている、人気のスパークリングワインを6本紹介します。安いけれど品質は良く、多くの方においしく楽しんでいただけそうなランキングとなっています。
ロジャーグラート カバ ゴールド ブリュット 2021
ロジャーグラートは、スペインのアルト・ペネデス地方、サン・エステヴェ・セスロヴィレスにある名門のカバ生産者。カバとは、スペインのワイン法で定められた条件を満たすスパークリングワインのこと。
本品の原料にはトップクラスのブドウ3種類を使用し、地下30メートルにあるセラーでゆっくり18~24ヵ月長期熟成。味わいは辛口で、レモンやグレープフルーツのようなシトラス系。きめ細やかな泡が口の中に溶け込み、後味に感じる塩味が全体をきれいにまとめています。
さまざまな食事に合わせやすく、ワイン初心者の方から愛好家の方にまで幅広くおすすめできるスパークリングワインです。
メディチ・エルメーテ クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ ドルチェ
白が多いスパークリングワインのなかで、赤いスパークリングワインとして知られるのが「ランブルスコ」。イタリアのなかでも美食の都として知られるエミリア・ロマーニャ州で生産されスパークリングワインで、ランブルスコ種というブドウ品種を原料とします。
メディチ・エルメーテは、イタリア・フィレンツェの古くからの名家、メディチ家が所有するワイナリーです。高品質なランブルスコを生み出し、安いワインというイタリアにおけるランブルスコのイメージを変えました。
本品の味わいはやや甘口。口に含むとイチゴの風味がいっぱいに広がり、程よい酸味と天然果実の甘みのバランスが取れた味わいです。
サンテロ ピノ・シャルドネ スプマンテ
サンテロは、世界中で人気の高いイタリア産スパークリングワインの生産者。日本でも人気の高いスパークリングワインを生産しています。
本品はシャルドネ種とピノ・ビアンコ種のブドウを原料に使った、本格的な辛口のスパークリングワイン。きめ細やかな泡立ちとスッキリとした味わいで、料理とも合わせやすいスパークリングワインです。
人気ワイン漫画『神の雫』で紹介されたこともあります。なお、「スプマンテ」とはイタリア語で「スパークリングワイン」を意味します。
フレシネ コルトン ネグロ ブリュット
フレシネは、世界150ヶ国以上親しまれている、スペインのスパークリングワインのブランド。
本品は、黒いボトルが印象的な、フレシネを代表するカバ。日本でも、フレシネといえばこの銘柄というイメージがあります。
味わいは辛口。透明感のある華やかな風味と、キレのある酸味が特徴的です。
おたるナイヤガラ スパークリング
北海道ワイン株式会社が作る「おたるシリーズ」のスパークリングワイン。
おたるシリーズは、北海道産を中心とした日本産の生食用品種や醸造用品種のぶどうから醸造する、フルーティーな生ワインシリーズ。
本品は、原料に生食用葡萄ナイヤガラ種を100%使用。味わいはやや甘口で、マスカットを思わせる圧倒的なぶどうの香りと甘味を、さわやかな炭酸がキュキュっと引き締めたスパークリングワインです。
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まとめ
本記事では、スパークリングワインの選び方と、1000円台で買える安い価格帯ながら品質の良い人気のスパークリングワインを紹介しました。
スパークリングワインは炭酸ガスによる発泡性のさわやかな飲み口が特徴。非発泡性のスティルワインよりも度数が低めで、甘口の味わいのものも多く、ワインを飲みなれていない人でも親しみやすいワインです。
一方で、生産地や原料、製造方法などにより香りや味わいの幅は広く、ワイン好きが楽しめる要素も多くあります。本記事も参考に、ぜひスパークリングワインをお楽しみください。
所属先:株式会社ファイブニーズ
部署・役職:酒類販売事業部 部長
取得資格:(株)日本ソムリエ協会認定 ソムリエ
フレンチレストランのソムリエを経て、ワインインポーターや酒類のEC販売にてMD業務に従事。現在は今までのキャリアを活かし、酒販売事業部にてオールジャンルのお酒の販売を行っております。