お酒が弱くなったと感じたら要注意!原因と対処法をまとめて紹介

「お酒が弱くなった」と感じることはありませんか?

昔は何杯も飲めていたのに「最近は1杯目でほろ酔いになってしまう」「二日酔いが酷くなった」という人もいるでしょう。

そこで今回は、お酒に弱くなる理由と対処法を紹介します。

お酒が飲めなくなったという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

お酒が弱くなる理由とは?

まずはお酒が弱くなる理由を紹介します。

加齢による肝機能の低下

歳を取るにつれてお酒が弱くなった人は、肝機能の低下が原因かもしれません。

人は加齢によって肝臓の機能が低下します。アルコールを分解するスピードが落ち、血中アルコール濃度が高くなってしまうのです。

アルコールの分解速度が最も早いのは、20代~30代といわれています。そのため、40代以降に弱くなった人は、肝機能が低下している可能性があります。

また加齢による、体内の水分量の低下も原因と考えられています。体内の水分比率が低くなり、血中アルコール濃度が上がってしまうのです。

体重が減った

昔に比べて体重が減った人は、酔いが回りやすくなります。なぜなら、体重が軽いと血中アルコール濃度が上がりやすいからです。

一方、体重が重いと血中アルコール濃度が低くなり、酔いづらいといわれています。

そのため、ダイエットなどで体重が減った人は、飲む量をコントロールした方がいいでしょう。

飲まない期間が長かった

お酒を飲まない期間が長いと、酔いやすくなってしまいます。

アルコールは有機化合物に分類され、医療の現場でも活用されています。

例えば、同じ薬を飲み続けていると効き目が弱くなり、さらに強い薬を飲みますよね。

同じように、アルコールも飲み続けると耐性ができ、量を飲まないと酔えなくなります。

そのため、お酒を飲まない期間が長いとアルコールの耐性がなくなり、酔いやすくなるのです。

酔いやすい飲み方をしている

お酒に弱くなった人は、酔いやすい飲み方をしているだけかもしれません。

・空きっ腹で飲んでいる
・脂っこい食べ物を食べている
・ストレスが溜まっている

このような飲み方は、酔いが回りやすいといわれています。

まずは昔と比べて、どんな飲み方に変化したか考えてみてくださいね。

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まっていると、お酒の分解が遅れます。

人間はストレスを抱えると、睡眠不足や食欲不振など体が弱っていきます。その結果、肝臓の機能も低下し、アルコールの分解が遅くなるのです。

あなたもストレスがピークに達した週末に、酔い潰れた経験はありませんか?

このように、ストレスとアルコール分解には深い関係があるのです。

お酒が弱くなった時の対処法

それでは、お酒が弱くなった時の対処法を紹介します。

すぐに実践できるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

二日酔いのメカニズムを知る

二日酔いのメカニズムを知れば、二日酔いの予防に役立ちます。

アルコールは胃で約20%、小腸で約80%が吸収されます。その後、血液から脳に送り込まれ、神経細胞を麻痺させるのです。この麻痺した状態が「酔い」であり、血中アルコール濃度が高ければ高いほど酔いやすくなります。

またアルコールは肝臓で分解される時に、アセトアルデヒドを分泌します。このアセトアルデヒドが二日酔いの原因で、吐き気や頭痛、動悸、下痢などを引き起こす作用があります。

このように、お酒を飲み過ぎると体内のアルコールを処理しきれず、二日酔いになってしまうのです。

空腹で飲まない

空腹状態でお酒を飲むと、酔いが回りやすくなります。

アルコールは胃と小腸で分解されますが、空きっ腹だとほとんどが小腸に吸収され、脳への到達スピードが速くなります。

そのため、飲む前は軽くおつまみなどを食べてから、お酒を飲んだ方がいいでしょう。

刺激のある食べ物を避ける

ピザや揚げ物、辛いものなど、刺激のある食べ物は二日酔いの原因になります。

刺激のある食べ物は、胃や肝臓の機能を低下させます。その状態でお酒を飲むと、アルコールの分解速度が追い付かず、悪酔いや二日酔いになってしまうのです。

脂っこいものを食べたい気持ちもわかりますが、酔いやすい人はサラダや鶏肉など、お腹に優しいおつまみを選んでみてください。

二日酔いを予防する食品を摂取

飲み会前や飲み会中に食べておくと良い食品をチェックしておきましょう。

乳製品:胃に脂肪の膜を作ってくれアルコールの吸収が穏やかになる
柑橘類:クエン酸が肝機能をサポートしてくれる
枝豆:ビタミンCがアセトアルデヒドの分解をサポート
鶏肉:必須アミノ酸のメチオニンがアルコールの分解をサポート

これらの食品は、居酒屋のメニューでも定番です。ぜひ積極的に取り入れていきましょう。

こまめに水分を摂る

お酒と一緒に水分を摂ることで、二日酔いや悪酔いを予防できます。

アルコールには利尿作用があり、体内の水分が排出されます。体内の水分がなくなると血中アルコール濃度がさらに上昇し、二日酔いや悪酔いの原因となります。

そのため、お酒を飲むときは水なども一緒に注文しましょう。

「お酒を飲んだら水も一口飲む」「2杯飲んだら水を1杯飲む」などルールを決めておくと、酔いも回りにくくなります。

また、水以外にはトマトジュースが効果的と言われています。トマトジュースには、解毒作用のある「グルタチオン」やアルコール分解酵素を活性化させる「ビタミンC」などの栄養素が豊富です。もし、水だけだと不安な場合はトマトジュースがいいでしょう。

酔い防止のドリンクを飲む

酔い防止のドリンクを飲むのもおすすめです。

酔い防止ドリンクには、肝機能を高めると言われているウコンなどが配合されています。

飲み会の30分前に飲めば、二日酔いや悪酔いを予防できます。

飲酒後の入浴は避ける

入浴をすると、血流が良くなり酔いが回りやすくなります。また汗をかくことで体内の水分量が減少し、血中アルコール濃度も高まります。

そのため、飲酒後の入浴は避けましょう。

どうしてもお風呂に入りたい時は、シャワーで済ませた方がいいでしょう。

休肝日を設ける

飲む頻度が多い人は、休肝日を設けてみてはいかがでしょうか。

お酒を飲み過ぎると脂肪肝になり、肝機能が低下します。最悪の場合、アルコール性肝炎や肝硬変になり、お酒が飲めなくなる可能性もあります。

厚生労働省では「肝臓を休めるために週に1日以上飲酒しない日を設けること」を推奨しています。また休肝日は多いほど肝臓を休められるため、週2~3日が理想といえるでしょう。

毎日飲んでいる人は、週1日でもいいので休肝日を設けてみてください。

まとめ

今回は、お酒に弱くなる理由と対処法を紹介してきました。

お酒が弱くなったと感じたら、年齢や体重だけでなく、自分の飲酒環境も見直しましょう。

本記事を参考に、お酒との付き合い方を考えてみてくださいね。