休肝日は週2日でも大丈夫?効果のある日数やメリットを紹介!

お酒を飲む人は、休肝日を設けて肝臓を休ませることが大切です。

しかし、休肝日は週何日取ればいいのか、本当に効果があるのかわかりませんよね。

そこで今回は、休肝日の効果やメリット、過ごし方を解説します。お酒を飲む機会が多い人は、休肝日について理解しておきましょう!

休肝日とは

休肝日とは、肝臓を休めるために飲酒しない日を指します。厚生労働省では「肝臓を休めるために週に1日以上飲酒しない日を設けることを推奨する目的で作られた造語」と定めています。

飲酒が習慣化している人は、アルコールの耐性がつき飲酒量が増加。その結果、肝機能障害やアルコール依存症、生活習慣病のリスクが高まります。

そこで休肝日を設けると飲酒量が減り、アルコールが原因の疾患の予防につながるというわけです。

健康的な生活を送るためには、定期的に休肝日を取ることが大切です。

休肝日に効果的な日数はある?

厚生労働省では「週1日以上の休肝日」を推奨しています。しかし、休肝日の日数は個人によって異なり、場合によっては休肝日で肝臓が回復しないこともあります。

なぜなら、大切なのはアルコールの摂取総量だからです。

多くの専門家は「肝臓を休ませる科学的根拠は薄い。ただし飲み過ぎの防止にはなる」という見解を示しています。

例えば、毎日ビール1杯を飲むと1週間で7杯になります。一方、1日にビールを2杯飲んで休肝日を2日設けると1週間で10杯になります。

この2つを比較すると、休肝日がある方が健康的だと思われがちですが、実際は休肝日を設けていない方が健康的であるといえるのです。

とはいえ、休肝日を設定するとアルコールの摂取総量をコントロールできるため、効果的な手段として浸透しています。

また休肝日を設けると、アルコール依存症の判断がつきやすくなります。もし休肝日でも飲みたい衝動が抑えられずイライラするなら、アルコール依存症に足を踏み入れているかもしれません。

だからこそ、休肝日を設けて健康管理することが大切です。

休肝日を作るメリット

休肝日を作るメリットをまとめてみました。

アルコール依存症や生活習慣病の予防

休肝日は、アルコールのダメージを受けた肝臓を回復させる期間です。お酒を飲み過ぎると、肝炎や脂肪肝などアルコール性肝障害を引き起こす可能性があります。

またお酒はカロリーが高いため、肥満や糖尿病などのリスクも高まります。

その他にも、アルコール依存症など精神疾患の危険性もあるため、適度に休肝日を設けて体を休ませることが大切です。

飲みすぎの予防

休肝日は飲み過ぎの予防につながります。単純に休肝日はお酒を飲まないため、1週間のアルコール摂取総量を減らせます。

ただし、他の日に飲み過ぎると休肝日の意味がなくなってしまうので要注意です。

飲み代の節約

休肝日は飲み代の節約につながります。

毎日ビールを2本(1本200円)飲んでいたとすると、1ヶ月で12,000円となります。そこに週2日の休肝日を設けると、1ヶ月で8,800円。飲み代を3,200円も節約できる計算になります。

飲み代がかさんでいる人は、休肝日を設けて節約してみてはいかがでしょうか。

家族との時間を過ごせる

お酒を飲む機会が多い人は、家族との時間が不足しがちです。

飲み会はもちろんのこと家で酔っ払っていると、家族から煙たがられ、コミュニケーションの機会を失います。

休肝日を設ければ家で過ごす時間が多くなり、家族と会話するきっかけが生まれるでしょう。



休肝日の過ごし方やコツ

休肝日を設けようと思っても「どうしても飲みたい」「どう過ごしていいかわからない」という人もいます。

そこで休肝日の過ごし方やコツをまとめて紹介します。

飲酒量をアプリで記録する

習慣化には記録が大切です。飲酒量を記録すれば、自分がどれだけ飲んだのかが可視化され、休肝日を設けようという気持ちになります。

おすすめは、飲酒習慣の改善アプリ「減酒くん」です。

「減酒くん」は、飲んだお酒を入力すると、アルコールの摂取総量を計算してくれます。その上で、平均飲酒量を下回るように催促してくれるんです。
また過去の飲酒習慣に基づき、休肝日の日数や目標値を設定し、ユーザーを監視する機能も備えています。

休肝日を設けたい人だけでなく、飲酒量をコントロールしたい人におすすめです。

 

休肝日を友人と共有する

ひとりだと誘惑に負けてしまうことがあります。そんな時は、友人と休肝日を共有してみてはいかがでしょうか。

おすすめは、休肝日が少なかった方にペナルティを設ける方法です。

「休肝日1日ごとにビール1杯奢り」などのルールを決めておけば、「負けたくない」という気持ちになりますよね。

その結果、休肝日を積極的に取るようになり、健康的な生活を手に入れられるでしょう。

休肝日は趣味を楽しむ

休肝日は「やることがなくてつまらない」という意見もあります。そんな時は、趣味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

趣味に没頭すれば、お酒のことを考える時間も減ります。趣味がない人は、家族や友人の趣味に付き合うのもいいでしょう。

ノンアルコール飲料や炭酸水を活用する

休肝日に何を飲むか迷ってしまう人もいます。そんな時は、ノンアルコール飲料や炭酸水を活用しましょう。

ノンアルコールビールで気分だけでも味わったり、炭酸水で爽快感を感じたりすれば、休肝日を乗り越えられます。

▼ノンアルコール飲料をチェックする

食事を楽しむ

休肝日だからこそ食事を楽しみましょう。

いつもおつまみばかり食べている人は、ご飯や味噌汁、おかずをじっくりと味わってみてください。

また休肝日で時間ができた人は、自分で料理するのもおすめです。自分で作った料理を振る舞えば、家族も喜んでくれますよ。

眠れない時はストレッチする

お酒を飲まないと眠れないという人もいます。そんな時は、ストレッチを取り入れてみましょう。

ストレッチをすると副交感神経が活発になり、リラックス状態になります。深く深呼吸しながらストレッチをすれば、お酒を飲んだ時以上に体がほぐれます。

そもそも、お酒は睡眠の質を下げるものなので、寝る前の飲酒はほどほどに。

休肝日が作れない人は1日の飲む量を減らそう

どうしても休肝日が作れない人は、1日のアルコール摂取総量を減らしましょう。

多くの専門家も「休肝日ではなく、アルコールの摂取総量が大切」と述べています。

まずは1日の飲酒量を2/3減らすことから始めてみてください。どうしても飲み足りない時は、炭酸水やフルーツジュースを間に挟むと満足感を得られます。

それでもお酒を飲みたい人は、アルコール依存症を疑いましょう。お酒がないとイライラする、仕事中も考えてしまう、という人は要注意です。

まとめ

今回は休肝日の効果やメリット、過ごし方を解説してきました。

休肝日を作れば、お酒の摂取量を大幅に減らせます。今まで休肝日を設けてこなかった人は、週1日からでもいいので取り入れてみましょう。

それでは本記事を参考に、健康的な生活を実現してくださいね。