• レビュー
  • 検証レビュー・お店紹介のページ
  • HOME
  • ブログ
  • レビュー
  • ナパ最強のメルローをつくるデコイの新商品「プレミアムセルツァー」を飲んでわかったこと。

ナパ最強のメルローをつくるデコイの新商品「プレミアムセルツァー」を飲んでわかったこと。

「鴨」が書かれたエチケットに見おぼえのあるワインラバーは意外と多いかも?

「ダックホーン・ヴィンヤーズ」という名前のブランドで、2009年に開催されたオバマ大統領の就任式昼食会で提供されたことでも一時大きな話題となりました。

そんなダックホーン・ヴィンヤーズが展開するシリーズの「デコイ」から、近頃アメリカで大流行しているハード・セルツァーの新商品として「デコイ・プレミアム・セルツァー」が4商品発売されました。

え、「セルツァ―」ってなに?

初耳です。どんな味なの?というか缶飲料だったの⁉と気になることが多すぎる商品です。

そこで、今回はアメリカで人気急上昇中のセルツァ―について紹介し、実際に「デコイ・プレミアム・セルツァー」を飲んでレビューをお届けできればと思います。

セルツァーに興味のあるの方はぜひ参考にしてみてください。

セルツァーとはどんな飲み物?

セルツァーは大きく「セルツァー」「ハード・セルツァー」の2種類があります。まずセルツァーは、炭酸水入りのノンアルコールを指します。一方、ハードセルツァーは炭酸水入りのアルコール飲料を指します。

ハード・セルツァーは、サトウキビを発酵させて醸造したアルコールをベースに、炭酸水と風味付けで天然の果汁やハーブ、スパイスが使用されることが一般的です。アルコール度数は平均的に5%と低く、低カロリー・グルテンフリーという特徴があります。フルーティな風味と、炭酸と相まってスッキリドライな飲み心地を楽しむことが出来るものが多いです。

ちなみに日本でも一般的によく飲まれているチューハイとの違いは、焼酎やウォッカなどの蒸留酒ではなく、サトウキビ由来のアルコールしか使っていない点です。

そんなセルツァーは今、

・アルコールがきつくない!
・缶デザインがスタイリッシュ!
・低カロリー、低糖質でヘルシー!
・フレーバー次第で様々なテイストが楽しめる!

などの理由からSNSで一気に話題となり、アメリカの若者を中心に絶大な人気を集めています。しかし、日本ではまだまだ知らない方が多いと思うはず。そこで新商品のハード・セルツァーを購入してみました。

デコイ・プレミアム・セルツァーを購入してみた

デコイから2021年に新発売された「デコイ・プレミアム・セルツァ―」を購入してみました!

今回はDEAN&DELUCAで購入しましたが、ネットなどでも購入は可能なようです。

やっぱりいますね。。ダックホーンの象徴です。


それぞれのフレーバーに応じて、果物の皮のようなものを加えているのも可愛いです。

中身の色は、ロゼを除いてフレーバーによって大きな違いはなく白ワインのような色合いをしています。

容量はそれぞれ250mlと日本で一般的な缶のサイズよりも少し小さめのサイズ、価格は1本715円(税込み)でした。アルコール度数は全て5.5%です。

また特筆すべきは、成分表にあります。1缶あたりのカロリーは何と80キロカロリー。日本で売られているレモンサワー缶やビール缶がおおよそ1缶あたり150切キロカロリー前後なのでかなり低カロリーだという事が分かります。

さらに1缶あたりの糖質も1~2gとかなり低いです。健康志向、ダイエット中の方には嬉しいポイントですね。(カロリーは4本とも同じ、糖質はライムだけ1g、他2g。)

デコイ・プレミアム・セルツァーの製造元

実際に飲んで行く前に、発売するデコイやダックホーンについて簡単に紹介します。

「デコイ・プレミアム・セルツァー」は、ダックホーンというワイナリーの中ブランド「デコイ」が醸造を手がけています。

そもそもダックホーンは、ナパヴァレーのメルローの素晴らしさを世界に広げたワイナリーです。その出来は、ワイン評価誌「ワインスペクテーター」には2017年に、全てのワインの中の頂点にも立っているほど。

そんなダックホーンの「デコイ」は、いわゆるセカンドに位置付けられるワインブランドとして1985年に設立されました。現在は独自に確立されたワインブランドとして、魅力あるワインを展開しています。

安定した高品質とリーズナブルな価格が人気の最強コストパフォーマンスワイナリーの一つです。

created by Rinker
ダックホーン
¥7,395 (2021/09/22 09:33:14時点 Amazon調べ-詳細)

「デコイ・プレミアム・セルツァー」試飲してみよう!

デコイについて紹介したところで早速飲んでいきます。

今回は、ソムリエから普通のお酒好きまで、お酒の好き度が違う以下の4人で試飲しました。

S部長:ワインを飲みすぎている部長。社内全てのお酒アテンドを担っている。

ソムリエK:ソムリエのバイヤー。YouTubeでは見事にワインのコメントを見抜いた。

バイヤーN:20代前半の一般お酒好き女性。実家はいちご農家。

編集長まっち:SAKE Mania編集長。実はダックホーンのメルローが好きでこの記事を書き始めた。

それでは、それぞれのコメントと点数を見ていきましょう。なお点数は、主観的な好みも含めて「味わい」「飲みやすさ」「香り」「爽快感」を各5点満点で評価しています。

シャルドネ ウィズ クレメンタイン オレンジ

ハードセルツァ―_デコイ_オレンジまずは、「クレメンタインオレンジ」から試していきます。

「クレメンタインオレンジ」は、シャルドネを使用した白ワインをベースにクレメンタインオレンジのフレーバーで香り付けを行っています。

コメントは、、、

S部長:こってりとした甘い人工的なオレンジの香りが強いが、飲むと結構ドライ。

ソムリエK:人工的な香りがあんまり好きじゃない。香りよりもかなりさっぱりドライ。

バイヤーN:嗅いだことのない香りとオレンジの香り。味はオレンジっぽくない。

まっち:オレンジの食器洗剤な香り。外国のオレンジを感じるが、味は遥か遠くにいる。

となりました。

どうやら、ワインやスーパクリングワイン、サワーなどとは全く違うようです。

得点は以下のとおりです。

 S部長ソムリエKバイヤーN編集長まっち
味わい4点1点2点2点
飲みやすさ4点1点2点3点
香り4点0点2点2点
爽快感3点2点2点3点
合計点15点4点8点10点

ソーヴィニヨンブラン ウィズ ヴィブラント ライム

デコイ_セルツァ―_ライム続いて2つ目は、「ライム」を飲んでいきましょう。

「ヴィブラント ライム」は、ソーヴィニョン・ブランを使用した白ワインをベースにライムのフレーバーで香り付けを行っています。ちなみに「ヴィブラント」は生き生きとしたという意味。

コメントは、、、

S部長:ジーマにライムの皮を足したような香り。ナチュラルな味わいにライムのエッセンス。

ソムリエK:元々青臭いワインが好きなのもあり好きな味わい。ただやっぱり香りが人工っぽさを感じる。

バイヤーN:香りは柑橘っぽいが、酸っぱくなさそうな香り。あんまり好きな味ではない。。。

まっち:ツンとしない柑橘の香り。味の付いた水をさらに炭酸水で割ってフレーバーを足した感じ。

となりました。

どうやら、果皮系統の香りはしっかり感じることに対して、味はドライな大人の味 のようです。

得点は以下のとおりです。

 S部長ソムリエKバイヤーN編集長まっち
味わい3点2点2点2点
飲みやすさ4点2点2点3点
香り3点2点3点3点
爽快感3点3点3点3点
合計点13点9点10点11点

シャルドネ ウィズ レモン&ジンジャー

デコイ_セルツァ―_レモン&ジンジャー続いては、「レモン&ジンジャー」です。

「レモン&ジンジャー」は、シャルドネを使用した白ワインをベースにレモンとジンジャーのフレーバーで香り付けを行っています。

コメントは、、、

S部長:トップノートは辛口のジンジャーが強いが飲むと、レモンと半々ぐらい。レモンはピール感強め。

ソムリエK:苦みわざとらしいが、冷やした感じはレモンが一番美味しい!

バイヤーN:酸っぱい感じは伝わるが、イコールでレモンではない香り。爽快さはgood!

まっち:ライムと比べても確かにレモン。ただ、味わいはガッツリレモンではなく黄色を遠くに感じる程度。

となりました。

どうやら、爽やかな炭酸なので、飲み方はキンキンに冷やして飲むのが良いようです。

得点は以下のとおりです。

 S部長ソムリエKバイヤーN編集長まっち
味わい2点3点3点3点
飲みやすさ2点3点3点3点
香り3点2点3点3点
爽快感3点3点3点3点
合計点10点11点12点12点

ロゼ ウィズ ブラック チェリー

デコイ_セルツァー_ブラックチェリー最後は、唯一のロゼ「ブラックチェリー」です。

「ブラックチェリー」は、シラー主体のロゼワインをベースにブラックチェリーのフレーバーで香り付けを行っています。

コメントは、、、

S部長:チェリージャムやコンポートのような香り。味わいはジャムを炭酸水とレモンで割ったような…。重たい香りだが、結構さっぱりで美味しい。

ソムリエK:カフェドパリのような感じ?チェリーというよりいちごっぽい。

バイヤーN:砂糖といちごを煮詰めているときの香りで、完成した後のジャムとはちょっと違う。味は意外に爽やか。

まっち:いちごジャムとマーガリンのコッペパン分かりますか?食べるときに一回開けて端まで広げるタイプなんですが、その時の香りと一緒。味は香りとギャップがあって爽やか。

どうやら、色合いに騙されてはいけないようです。

得点は以下のとおりです。

 S部長ソムリエKバイヤーN編集長まっち
味わい3点1点3点4点
飲みやすさ2点2点2点3点
香り2点3点3点4点
爽快感3点1点2点2点
合計点10点7点10点13点

勝手に人気ランキング

以上、4種類の「デコイ・プレミアム・セルツァ―」を飲み終えました。

いずれも果皮っぽい香りが非常に強く感じられましたが、味わいは想像以上にドライで大人の味でした。特に「ロゼ ブラックチェリー」はそのギャップをもっとも感じることができるでしょう。

飲み方については、炭酸が柔らかく味がキリっとしていることから、キンキンに冷やして飲むのがベターかと思います。

また、飲んでみての点数はSAKE Mania的ランキングにまとめてみました。ご購入されるときは参考にしてみてください。

1位,シャルドネ ウィズ レモン&ジンジャー(45/60点)
2位,ソーヴィニヨンブラン ウィズ ヴィブラント ライム(43/60点)
3位,ロゼ ウィズ ブラック チェリー(40/60点)
4位,シャルドネ ウィズ クレメンタイン オレンジ(37/60点)

 オレンジライムレモンブラックチェリー
S部長15点13点10点10点
ソムリエK4点9点11点7点
バイヤーN8点10点12点10点
編集長まっち10点11点12点13点
合計点37点43点45点40点

まとめ

今回は「セルツァ―」について、デコイの「プレミアム・セルツァ―」のレビューも合わせながら紹介しました!

個人的には700円で、この味ならカロリーオフのレモンサワーや普通にデコイの赤ワインを飲んでしまうなというのが正直なところです。

とはいえ、非常に惜しさを感じました。低カロリー・低糖質と考えると、日本にオートミールが入ってきた時のような感覚を彷彿とさせます。日本にも健康的にお酒を楽しみたい方は多いはず。日本人向けの味わいにも進化していってほしいですね。

また、手土産としてもらったらデザインも可愛いですしセンス抜群だと思います。4種類でのセット展開も期待します!

もちろん「セルツァ―」「ハードセルツァ―」はデコイだけの飲み物ではありません。他にも沢山の商品が増えつつあります。気になった方は、ぜひ「セルツァ―」「ハードセルツァ―」を試してみてください。

▼関連するの「試してみた」記事はこちら

▼ワインソムリエが登場した動画はこちら