焼酎のかめ壺仕込みってどんなもの?

焼酎をよく購入する方の中には、瓶のラベルに「甕壺(かめつぼ)仕込み」の文字が書いているのに気付く方もいらっしゃるかと思います。どのような仕込み方なのかわからないけど、きっと特別な仕込みで造られた焼酎に違いない!

そう思ったので今回はかめ壺仕込みについてまとめ、かめ壺仕込みによって生みだされた焼酎もいくつかご紹介したいと思います!!

かめ壺仕込みとは

かめ壺仕込みとは、丸いかめを使う昔ながらの仕込み方法のことを言います。使用している酒造は少ないですが、ステンレスタンク仕込みでは生みだせない味わいを生みだします。

かめ仕込みの特徴

かめ壺の多くは地中に埋まっています。地面に埋めることで温度を一定に保つことができます。ステンレスや金属製のタンクで仕込めば大量生産が可能ですが、かめ壺は大量生産というよりは、少量で旨い焼酎を造るのに向いた仕込み方法です。

味わい

かめ壺には金属製のタンクにはない小さな穴が開いています。空気の出入りができるのは、麹が発酵する際に有利に働きます。かめ壺を長年使うと気孔の周りには微生物が住み着くようになり、もろみの発酵をより促してくれるようになります。

焼き物が持つ遠赤外線効果によって、まろやかな焼酎ができあがると言われています。

かめ壺仕込みで造られた焼酎

次にかめ壺仕で仕込まれた焼酎をご紹介します。

さつま無双 かめ壺仕込み 芋 25度

引用:amazon.co.jp

原料には、鹿児島県産のサツマイモ「黄金千貫」が使われています。熊本国税局酒類鑑評会や県の本格焼酎鑑評会での受賞歴がある誇り高き商品!焼酎の蒸留には木樽が使われています。

杉の香りが焼酎に移り、甘みとまろやかさを持った味わいとなっています。お湯割りがおすすめですが、ロックや水割りでも美味しく頂けますよ♪

商品データ
原料 サツマイモ(黄金千貫)、米麹(白)
種類 芋焼酎
アルコール度数 25度

 

製造元:さつま無双株式会社

製造元は、鹿児島県のさつま無双株式会社。1966年に産声をあげた会社で、日本全国に多くのファンを持っています。モンドセレクションやお酒のコンクールでは幾度となく受賞を果たしています。

代表銘柄「さつま無双」の名前は「薩摩に二つと無い」という意味を持っていて、唯一無二の味わいを堪能できる名前負けしない蔵元となっていますよ!!

さつま無双公式HPはこちら

枕崎

引用:amazon.co.jp

鹿児島県産の黄金千貫を主原料に造られた焼酎。銘柄「枕崎」の名前は、芋焼酎のふるさとと言われている枕崎の地名にあやかって名付けられました。

仕込みには100年以上にわたって使われてきたかめ壺を使用しています。甘く上品な香りを持ち、芋らしさを感じられる一本となっています。

商品データ
原料 サツマイモ(黄金千貫)、米麹(白)
種類 芋焼酎
アルコール度数 25度

 

薩摩酒造

1936年、鹿児島県にて創業した酒造会社。枕崎市を中心に工場が立地しています。銘柄「神の河」や「白波」はCMで流れたこともあり、とても有名なブランドとなっています。芋焼酎メインで製造を行っていますが、麦、米、そば焼酎のほか、発泡酒も造られています。

薩摩酒造公式HPはこちら

純黒 かめ仕込 25度

引用:amazon.co.jp

鹿児島県産のサツマイモと黒麹で造られた商品で、蔵の看板商品となっています。一次仕込み、二次仕込み、熟成に至るまでかめ壺が使われています。

芋ならではの芳醇な香りと濃厚な味わいを味わうことができます。水割りやお湯割りでも美味しく頂けますが、ロックにすると甘さが立ち、角が取れた味わいとなります。

商品データ
原料 サツマイモ、米麹(黒)
種類 芋焼酎
アルコール度数 25度

 

田村合名会社

1897年、鹿児島湾からほど近い場所にて産声をあげました。100年以上もの歴史を持つ由緒ある蔵元です。ブランド「純黒」は蔵を代表する銘柄となっています。

黒麹を使い造られている「純黒」は地元でも人気が高く、全国の焼酎ファンからも一目を置かれています。

おわりに

今回は焼酎のかめ壺仕込みについてお伝えしました。

「かめ壺仕込み」は、金属製タンクで造られた焼酎では味わうことができないまろやかさを引き出してくれます。いつもは普通の焼酎を飲んでいたという方も「かめ壺仕込み」の焼酎を試してみてはいかがでしょうか?

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