産学官連携開発の新地酒「愛媛さくひめシリーズ」全22銘柄が発表

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愛媛県と愛媛県酒造組合が連携、発足させた「えひめ香る地酒プロジェクト」は、オリジナル品種の花「さくらひめ」から分離培養した「愛媛さくらひめ酵母」を用いた新しい地酒ブランドシリーズ「愛媛さくらひめシリーズ」を発表した。シリーズは使用される酵母に分けて4タイプあり、全22銘柄ある。お米や水など愛媛県の地のものにこだわった「愛媛テロワール」が表現されたブランドとなっている。

販売は、2023年3月より各蔵元から約500本、計3,000本ほどの数量限定で一般販売を予定されている。確実に、かつ一足早く商品購入できるようMakuakeにて2022年12月22日より、先行販売が行われる。

本プロジェクトは、県内蔵元のアフターコロナの反転攻勢に向けた取り組みの一環。本ブランドシリーズに全て入っている「愛媛さくらひめ酵母」は、愛媛県酒造組合、東京農業大学応用生物科学醸造学科、愛媛県産業技術研究所食品技術センターが共同研究のもと開発された。

ブランド6つのガイドラインに則って造られている。

使用酵母 愛媛さくら酵母（4タイプ）
製造場所 愛媛県内で醸造
仕込み水 愛媛県内で採水されたもの
原料米 愛媛県内で生産されたお米
精米歩合 60％以下
製法品質 純米、純米吟醸、純米大吟醸クラス
アルコール添加なし、火入れ酒に限る

ガイドラインに則り造られる「愛媛さくらひめシリーズ」は、各タイプの特性は以下の通りに分けられる。

タイプサブネーム特徴相性の良い料理
TYPE1Tropical・華やか
・果実感のある香り
・適度な甘さと爽快さ		・愛媛県産真鯛のムース
・ロールキャベツ
・魚介類のグラタン など
TYPE2Clear・スッキリ
・穏やかで清涼感がある
・食事とあわせやすい		・愛媛県産真鯛の刺身
・ポテトサラダ
・生牡蠣　など
TYPE3Well Balance・バランスが良い
・メロンやパインの香り
・ほどよい甘みと酸味		・あかね和牛のビーフシチュー
・甘酢あんかけ
・シュウマイ　など
TYPE4Rich・ゴージャス
・ふくよかかつ爽快な香り
・まろやかな味わい		・媛っ子地鶏の焼鳥
・フライドチキン
・サバの味噌煮　など

なお、各タイプの日本酒は以下の通り。

TYPE1（Tropical）

・石鎚 純米大吟醸 さくらひめ
・さくらさらさら
・可憐な乙女
・小富士 さくらひめ
・媛酒
・仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母

TYPE2（Clear）

・梅錦 SAKASO！ 純米吟醸酒
・伊予賀儀屋 無濾過 純米 さくらひめ 美しラベル
・城川郷 純米吟醸 原酒 さくらひめ
・風の里「和」-wa-

TYPE3（Well Balance）

・うさぎのバレリーナ
・純米吟醸 梅美人 さくらひめ 酵母
・酒仙 Laugh with SAKE 純米吟醸 伊予しずく媛
・純米吟醸 のらりはらり
・華姫桜 純米大吟醸 SAKUEAHIME
・京ひな 純米吟醸 愛媛さくらひめ酵母 TYPE-3
・寿喜心 さくらひめ 純米吟醸
・芳醇 『春山』-SHUNZAN-

TYPE4（Rich）

・純米大吟醸 はのえん
・みまの穂 純米吟醸 原酒
・山丹正宗 花帯（HANA OBI）
・雪雀 純米吟醸 さくらひめ

また売上の一部は、愛媛県酒造組合を通じて寄付され、地域の子どもたちの育成に役立られるという。

リリース情報元はこちら。
先行販売が行われるMakuakeはこちら。

■プロジェクト詳細
プロジェクト名：えひめ香る地酒プロジェクト
URL：https://www.ehime-syuzou.com/sakurahime
お問合せ：えひめ香る地酒プロジェクトPR事務局