意外と知られていない!?焼酎の「原酒」ってどんなもの?

焼酎のラベル記載されていることのある「原酒」とはどんなものなのかを皆さんはご存知でしょうか?

なんとなく「お酒の原型」的なイメージを持たれる方は多いと思います。その通りです。「お酒のもと」が原酒です。

焼酎以外にも日本酒やウイスキーにも使われている用語ですが、今回は「焼酎の原酒」についてフォーカスし、特徴やおすすめの飲み方をお伝えしたいと思います!

焼酎の原酒とは?

広い意味では、造ったばかりの何も混ぜられていないピュアなお酒のことを意味します。

焼酎の場合、蒸留したてで水や他のお酒などで薄めていない本格焼酎のことを指しています。度数は37~45度とたいへん高く、普通の焼酎よりもクセが強くなります。飲んだ時のお酒感やパンチが強く、素材の味わいが凝縮されたタイプのお酒となっています。

アルコール度数に関しては、芋焼酎がだいたい37~40度。麦焼酎、米焼酎の原酒だと43~45度となります。また、蒸留したばかりの原酒のうち、最初に出てくる初垂れ「ハナタレ」は最大で60度にもなります!

流通量が多いわけではないので、限定品やプレミア商品として出回ることが多々あります。価格も高く個性と度数が強すぎるので初心者にはあまり向きませんが、一度その味わいに目覚めるとドはまりしてしまうという魅力を持っています。

普通の焼酎との違い

原酒が普通の焼酎と違う点は、蒸留所で水が加えられているかどうか。

普通の焼酎は原酒に水が足されます。加えられる水は「割り水」と言われ、主に湧き水や山水などの天然水が使われます。

水が加えられた後はしばらくの間貯蔵します。貯蔵期間は蔵元によって違いますが、長期間であればあるほど角が取れた味わいとなります。

マイルドな味わいに変化するのはアルコール分子が水分子に囲まれるためで、飲んだ時にアルコールの刺激を直に受けなくなります。

一方原酒はというと、加水も貯蔵も行われていないストレートな焼酎。普通の焼酎とは違い水分子の囲いが無いため、アルコールや素材の刺激をダイレクトに受けることになります。

原酒の楽しみ方

焼酎の原酒を美味しく味わえる飲み方をご紹介します♪

水割り

融通が利く飲み方で、お好みの濃さまで薄めることができます。使用する水はミネラルウォーターや天然水がおすすめです。

常温の水と原酒を同じ割合で混ぜる「トワイスアップ」という飲み方もおすすめ!主にウイスキーの試飲に用いられる飲み方ですが、ウイスキーだけでなく焼酎の味わいもフルに引き立ててくれます!

お湯割り

こちらもお好みの濃さで楽しむことができる飲み方。水割りよりも香りが引き立ち、素材の良さをふんだんに味わうことができます。

特に芋焼酎の原酒におすすめの飲み方です。寒い季節、芯まで冷えきってしまった身体を温めるのに重宝される手法です。

ロック

グラスいっぱいに氷を入れて飲む方法。初めの方は度数が高くアルコールの刺激も強めですが、氷が溶けていく過程で味わいに変化が出てきます。

使う氷は純度の高い氷がおすすめ!製氷機でつくる氷よりも溶けにくく白濁していません。透明なのでグラスに入れるととても映えます。コンビニなどで簡単にゲットすることができますよ!

ストレート

混じりっ気なしの状態で飲む方法。アルコールの刺激や素材が持つ旨み、風味などをダイレクトに味わうことができます。

常温でも冷蔵でも美味しく頂くことができます。温度の違いによって香りや味わいが変わってきますので飲み比べても面白いかもしれません。

パーシャルショット

お酒を凍らせて飲む手法。焼酎やウイスキーなどの度数が高いお酒であれば、冷凍庫に入れても凍ることはありません。

焼酎の原酒を凍らせるととろみが出てきます。キンキンに冷やすため刺激が感じられにくくなりますが、度数は高いままなので飲みすぎには注意しましょう。

また冷やす時にも注意が必要です。瓶のまま凍らせてしまうと中身が爆発して割れる可能性があります。

パーシャルショットを試す際は冷凍可能な容器に移してから凍らせることを推奨します。

おすすめの銘柄

お次は、みなさんに飲んでいただきたい商品をご紹介します。

「原酒 桜島」

引用:amazon.co.jp/

製造元は鹿児島県の本坊酒造。1872年に創業した蔵元で、地元産の黄金千貫を使いこだわりの芋焼酎を造っています。

「原酒 桜島」は、酒造の代表銘柄である本格芋焼酎「さくらじま」の原酒。黄金千貫由来の甘みや旨みが凝縮された一本です!ロックでも美味しく頂けます♪

商品データ
原材料:サツマイモ(黄金千貫)、米麹
産地:鹿児島
ラインアップ:芋焼酎
アルコール度数:37度

 

おわりに

今回は焼酎の原酒についてお伝えしました。

普通の焼酎とは違った楽しみ方がありましたね!いつもとは違う焼酎を試したいという方は、焼酎の原酒を視野に入れてみては?

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