バナナそのもの!?バナナリキュールを使ったカクテル3種

カクテルに使われるリキュールは非常に数が多く、バリエーションが豊富です。そのなかでも、比較的飲みやすく多くの人に親しまれているものに「フルーツ系リキュール」があります。

今回はそのフルーツ系リキュールの中からバナナリキュールを取り上げていきます。

バナナリキュールとはどんなもの?

バナナリキュールは、その名前の通り、バナナを原材料のひとつとして使ったリキュール類をいいます。このバナナリキュールには、大きく分けて、

・イエロータイプ
・グリーンタイプ
以上の2種類があります。

「イエロータイプ」とは、文字通りすでに黄色く色づいたバナナを使うもので、完熟したバナナの特徴であるねっとりとした甘さや風味を楽しむことができます。

このイエロータイプから作られるバナナカクテルは強い甘味を持つことが多く、甘いものが好きな人に向いています。

「グリーンタイプ」は、日本人にとっては少しなじみが薄いものかもしれません。海外ではバナナを野菜のようにして食べることがありますが、このときに使われているのは「グリーンタイプ」と呼ばれる緑色の未完熟のものが多いといわれています。

未完熟=完熟に劣る、と考えられがちですが、この2つはどちらかが良い・悪いと言えるものではなく、「風味による違い」で分けて考えた方が適当です。

グリーンタイプのバナナリキュールは青く、フレッシュで、すがすがしく、すっきりとした味わいになるといわれています。

今回使うのは、比較的メジャーなバナナリキュールである「ルジェ バナナ」です。日本企業のサントリーが出しているバナナリキュールで、焼きバナナのような香りと、濃厚でしっとりとした甘さが楽しめるものです。真っ黄色の外見をしているこのルジェ バナナは、当然「イエロータイプ」に分類されます。

■ルジェ バナナ [ リキュール 700ml ]


引用:amazon.co.jp/

おそらく多くの人が、「バナナリキュール」と聞いたときに思い浮かべるであろう外見・味・香りをしており、バナナリキュールのスタンダードともいえるものです。

アルコール度数は25%です。この25%という数字もまた、バナナリキュールのスタンダードであるといえます。バナナリキュールの多くは25%前後の度数を持っているからです。今回はこの「ルジェ バナナ」を使って、バナナカクテルを3つ作っていきます。

 

バナナリキュールの定番カクテル!|バナナ・ミルク

まず取り上げるのは、バナナリキュールを使ったカクテルの定番ともいえる「バナナ・ミルク」です。

【バナナ・ミルク作成のための材料】
バナナリキュール30ml、牛乳60ml、氷

【バナナ・ミルクの作り方】
①グラスに氷を入れます。
②氷を入れたグラスにバナナリキュールと牛乳を入れて、軽く混ぜれば出来上がりです。

【バナナ・ミルクの概要と味わい方】
「バナナ・ミルク」は、バナナリキュールを使ったカクテルの基本となるものです。

牛乳とバナナリキュール、氷だけで作ることができるうえ、シェイカーも必要ありません。バナナリキュールを初めて買うという人ならば、まずはここから試してみるとよいでしょう。

バナナの香りがよく引き立たせられており、バナナシェイクにも似た風合いを感じます。牛乳と割っていますが、見た目ほどは甘くありません。

今回はバナナリキュールを使ったカクテルを3つ紹介していますが、そのなかでもっとも甘さが控えめなカクテルだといえるでしょう。

バナナ・ミルクのアルコール度数は、6.3%程です。度数から見た場合もほかの2つに比べて弱く、「作りやすさ」「味わい」「度数」、すべての面から見て、「バナナリキュールを使ったカクテルのなかで、もっとも作りやすく、もっとも飲みやすいもの」といえるでしょう。

買ってきたバナナリキュールの味を確認したいときにもおすすめです。

うま味とデザート的なおいしさが楽しめる|クール・バナナ

ここで取り上げるのは、「クール・バナナ」です。

【クール・バナナ作成のための材料】
バナナリキュール25ml、ホワイトキュラソー25ml、生クリーム15ml、卵白10g、飾り用のチェリー

【クール・バナナの作り方】
①氷を入れたシェイカーを用意します。
②①の中にバナナリキュールとホワイトキュラソー、生クリームと卵白を入れてよくシェイクします。
③最後にグラスにチェリーを飾れば完成です!

【クール・バナナの概要と味わい方】
クリーミーでありながら、非常にフルーティーな味に仕上がるのが、クール・バナナの特徴です。

バナナリキュールの味わいだけでなく、ホワイトキュラソーの風味もしっかりと生きており、複雑で重層的な果物の香りを楽しめるカクテルです。

割と甘めのカクテルであり、非常にデザート的なカクテルだといえます。デザート的なカクテルはしばしば一風変わったクセや、甘すぎるくらいに甘すぎる味わいを持ちますが、クール・バナナはそのようなクセはあまりありません。また、甘くはあるもののべたつくような甘さではないため、割とすっきりと飲むことができます。

クール・バナナのカクテル言葉は、「いつでも(私を)愛していて」。なかなかロマンチックなカクテル言葉で、恋人に甘えたいときなどに使いたくなるカクテルだといえるでしょう。

度数は19%程です。今回紹介する「バナナリキュールを使ったカクテル」のなかではもっとも度数が高いものです。甘い飲み心地から杯を重ねやすくなってしまうカクテルですが、飲みすぎにはちょっと注意をしたいものです。

バナナとチョコレートは永遠のパートナー|ル・ロワイヤル

「ル・ロワイヤル」は、子どものころにだれもが食べた「あの」食べ物をほうふつとさせてくれるカクテルです。

【ル・ロワイヤル作成のための材料】
チョコレートリキュール25ml、バナナリキュール15ml、ホワイトキュラソー5ml、生クリーム15ml

【ル・ロワイヤルの作り方】
①氷を入れたシェイカーを用意します。
②①の中に、チョコレートリキュール・バナナリキュール・ホワイトキュラソー・生クリームのすべてを入れてシェイクします。
③カクテルグラスに注げば完成です!

【ル・ロワイヤルの概要と味わい方】
「バナナ」と「チョコレート」は非常に相性の良い組み合わせです。子どものころ、バナナにチョコレートをかけてバナナチョコを作って楽しんでいた記憶がある人も多いのではないでしょうか。

ル・ロワイヤルは、この「バナナチョコ」の味わいを忠実に再現します。バナナチョコそのものの風味で、どこか懐かしさすら感じる甘い味わいに仕上がります。バナナチョコが好きだった人は、ぜひ一度は試してみるべきカクテルだといえるでしょう。

しかしル・ロワイヤルの真価は、「バナナチョコを再現すること」にあるわけではありません。ル・ロワイヤルはたしかにバナナチョコそのものの味わいにはなりますが、チョコレートリキュールとバナナリキュール、そしてホワイトキュラソーのおかげでちゃんとした「アルコール」に仕上がっているのです。

その味わいはあくまでお酒的であり、きちんとした「大人の味」を作り出しています。この甘さ。この風味で、きちんとしたアルコール感を出せるのは見事です。なお、アルコール度数は14.7%程となっています。

まとめ

バナナリキュールを使ったカクテルは、ほかにも数多くあります。バナナの香りがしっかり感じられるバナナリキュールカクテル、ぜひ試してみてくださいね。

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