自宅でカクテルを作りたい!初心者が用意すべきアイテムと代用品を紹介

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「自宅でカクテルを作りたい」という人は多いものです。そのときには「道具」も必要になってきます。

ただ同時に、「たくさん作るかどうかもわからないのに、高い道具をそろえるのはちょっと……」という人も多いことでしょう。

そんな人のために、ここでは、「揃えるべき道具」「揃えたい道具」に加えて、「代用品」もできるかぎり紹介していきます。

また、以下記事にて、カクテルに興味がある人におすすめの種類をご紹介しています。
カクテルについて知りたい人は、本記事とあわせてぜひ参考にしてください。

参考記事:美味しすぎるカクテルを12個紹介!

バースプーン

バースプーンは、細長い棒のようなもので、下にスプーンやフォークがついています。これはカクテルを混ぜるために使うものであると同時に、オリーブなどをすくいとるための役割も持っています。また、スプーンは1tsp(カクテルの材料を計るときの単位)を計るときにも使えます。

カクテルは「混ぜて作るもの」が非常に多いので、このバースプーンはもっとも基本的な道具であると同時に、絶対になければならないものでもあります。

500円程度で購入できるものですし、絶対に必要なものではありますが、同時にバースプーンは「代用ができるもの」でもあります。

バースプーンの代用品となるのはマドラーで、これがあれば不便なくカクテルを作ることができます。マドラーなら100円~で手に入れられます。ただしマドラーにはスプーン機能はついていないので、その点には注意が必要です。

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メジャーカップ

「メジャーカップ」と呼ばれるものは、三角錐が2つくっついたような形をしているものです。片側で45ml、もう片側で30mlを計ることができるようになっています。

カクテル作りにおいては、45mlと30ml(あるいは15mlと30ml)を計り取ることが多いため、このメジャーカップを持っていると効率よくカクテルを作っていくことができます。値段は1000円~2000円くらいでしょう。

カクテルの場合、5mlの違いでも味に違いが出てきます。そのため、メジャーカップはそろえるべき道具だといえます。ただメジャーカップも、代用が可能です。

おすすめなのは、「50mlまで計ることのできる小さな計量カップ」です。これは5ml刻みで目盛りが打たれたものが多く、カクテル作りに向いています。ただし普通の計量カップは不可。

500ml~1l程度まで入る計量カップの場合、多くが10ml刻みなので、カクテル作りには向きません。小さいものを選びましょう。これも100円ショップなどで手に入れることができます。

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シェイカー

次に紹介するのが、「シェイカー(「シェーカー」とも記される)」です。おそらく、「お店でのカクテル作り」と聞いて、まず真っ先に思い浮かぶのがこのシェイカーなのではないでしょうか。カシャカシャと上下に振り、材料を混ぜ合わせる機材です。

このシェイカーには「ストレーナー(「ストレーナ」とも)」と呼ばれる部分がついており、これである程度の大きさのものを濾すことができます。このため、氷を入れてシェイクをしても、「氷だけをシェイカーに残して注ぎきること」ができるわけです。

このシェイカーを手に入れることで、作ることのできるカクテルの幅はぐっと広がります。たとえば、レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」で有名なギムレットなどは、このシェイカーがなければ作ることができません。

シェイカーは1000円~2000円程度で買うことができます。

シェイカーの場合、「代用品」にあたるものはありません。今回紹介するなかでもっとも重要度が高い道具のうちのひとつであり、またほかのものでは代用ができないものでもありますから、シェイカーはすなおに買うことをおすすめします。

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ミキシンググラス&ストレーナー

「ミキシンググラス&ストレーナー」について紹介していきましょう。

ミキシンググラスとは、材料を混ぜるための道具です。大きめのグラスで、ここでお酒を混ぜます。そしてストレーナーとは、穴の開いたステンレス版の円周部分にワイヤーを張り巡らせたもので、ミキシンググラスで混ぜ合わせた材料を濾すためにあるものです。

このミキシンググラス&ストレーナーは、「持っていると効率よくカクテルを作ることができるもの」です。値段は、2つあわせて3000円~5000円といったところでしょう。ただしこのミキシンググラス&ストレーナーも代用が可能です。

ミキシンググラス&ストレーナーはシェイカーである程度代用ができますし、また大きめのグラス+茶こしでも代用ができます。カクテル作りのアイテムのなかでも結構お値段が張るものなので、まずは代用品で試してみてもよいでしょう。

もちろん「そろえた方がよい道具」ではあるのですが、ミキシンググラス&ストレーナーを使わずに作ることのできるカクテルは意外なほどに多いので、「必要になったときに買う」という感覚でも良いかもしれません。

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スクイーザー

「スクイーザー」という言葉は、多くの人にとって聞き慣れない言葉でしょう。おそらく、「レモン絞り器」などのように表記した方がわかりやすいかと思われます。

先端がとがった円錐状になっているもので、そこに半分に切ったレモンやオレンジを押し当ててぐいっとまわすことで果汁を搾り取ることができるアイテムです。

カクテルのなかには、レモン果汁やオレンジ果汁を必要とするものもあります。また、「レモンジュースやオレンジジュースでも代用できるが、生のレモン果汁やオレンジ果汁を使えばもっとおいしくなる」としているものもあります。フレッシュな果実感を味わいたい人にはおすすめのアイテムです。

100円程度で買うことができるうえ、汎用性が高いので買っておいても損はないと思われます。ちなみに、「今日作りたいのに手持ちになかった!」という場合は、一応自分の手で搾り取ること自体は可能です。ただ、これはあくまで緊急避難用ですから、早めに買っておいた方がよいでしょう。

バーブレンダー

「バーブレンダー」とは、簡単にいえば「ミキサー」です。ただこのミキサーは、氷も砕くことができます。このバーブレンダーが必要となるのは、フローズンカクテルを作るときです。

フローズンカクテルとはかき氷のようになった冷たいカクテルで、夏向きのカクテルでもあります。これを作るためにはバーブレンダーが欠かせません。ただ、フローズンカクテルは決して種類は多くありませんから、強い意志で「フローズンカクテルを作りたい!」と思っている人でなければ、バーブレンダーの優先順位は高くありません。

バーブレンダーを購入するときに気を付けてほしいのは、必ず「氷を砕くことができる」と謳っているものを選ぶということです。

まとめ

カクテル作りには数多くの道具が必要となります。

しかし優先度に違いはありますし、代用品で間に合わせることができるものもあります。

最初から「全部をそろえなければならない!」と気負う必要はありませんから、まずは最小限必要なものからそろえていってみてください。

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