話題沸騰中のクラフトビールブルワリー10選!
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小規模生産で個性的な銘柄が豊富なクラフトビール。日本でも醸造所が増え、全国各地でクラフトビール造りが盛んになってきました。
みなさんの住んでいる地域にも、クラフトビールのブルワリーがあるかもしれません。
そこで今回は、全国各地のクラフトビール醸造所の中でも、特におすすめのブルワリーを紹介します。クラフトビールに興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
おすすめのブルワリー10選
今回紹介するおすすめのブルワリーはこちらです。
■ ISANA BREWING(東京都)
■ ベアレン醸造所(岩手県)
■ 箕面ビール(大阪府)
■ うちゅうブルーイング(山梨県)
■ ろまんちっく村クラフトブルワリー(栃木県)
■ 京都醸造(京都府)
■ 玉村本店(長野県)
■ 澄川麦酒醸造所(北海道)
■ 宮崎ひでじビール(宮崎県)
■ くめざくら大山ブルワリー(鳥取県)
ISANA BREWING(東京都)
ISANA BREWINGは、東京都昭島市にあるブルワリーです。
2018年に創業し、昭島の深層地下水や素材を活かして、クラフトビール造りを行っています。
「苦い飲み物でみんなを笑顔にするFactory & Laboratory」がコンセプトで、ブルワリーに併設されたパブでは、ビールに加え、コーヒーも提供しています。
クラフトビールは「ビター」「IPA」「ヴァイツェン」の3種類。飲み比べて楽しむのもいいでしょう。
その他にも、おつまみやサラダ、デザートも充実しているので、ブルワリーの枠を超えて楽しめる場です。
ベアレン醸造所(岩手県)
ベアレン醸造所は、岩手県盛岡市にあるブルワリーです。
「世界に伝えたい日本のクラフトビールコンテスト」でグランプリに輝いたことがあり、全国トップクラスの品質を誇っています。
おすすめはラガーの「ベアレン・クラシック」で、ホップやモルトの良さを存分に生かし、豊かな香りと複雑な味わいを実現しています。
またベアレン醸造所は地域に根ざした運営を行っており、「クラフトビール飲み放題」や「ビール会」など、さまざまなイベントを企画。東日本大震災では「寄付金付きのビール」を販売し、支援を行いました。
これからも日本を牽引してくれるブルワリーとして期待されています。
箕面ビール(大阪府)
箕面ビールは大阪府箕面市にあるブルワリーです。
「World Beer Awards金賞」「スタウトがジャパン・クラフトビア・セレクション金賞」など、名だたる大会で評価をされており、国内外で愛されるブルワリーとなりました。
箕面市は豊かな自然に囲まれた地域で、ビールは全て無ろ過・非熱処理で生産されています。そのため、通常のクラフトビールよりも、香り豊かでコク深い味わいが楽しめるんです。
おすすめは定番の「MINOH BEER ピルスナー」。厳選したホップの香りと、さっぱりとした味わいは、ゴクゴク飲める美味しさです。
初心者でも飲みやすい銘柄も多いので、気になる方はぜひ試してみてください。
うちゅうブルーイング(山梨県)
うちゅうブルーイングは、山梨県北杜市にあるブルワリーです。
「日本一入手しにくいクラフトビール」とも言われ、オンラインストアでは販売開始数分で売り切れてしまうほどの人気です。
創業したのはオーガニック農業を営んでいた農家さんたち。アメリカのクラフトビール文化に感銘を受け、ブルワリーを始めたそうです。
農家だけあってホップは自家栽培をし、ブルワリーもDIYをして建設するほどこだわりを持っています。
おすすめは「宇宙IPA」で、口に入れた瞬間、トロピカルなフレーバーが爆発します。ジュースのようにフレッシュなので、女性や初心者でも美味しく飲めるでしょう。
入手困難なビールではありますが、タイミングが合えばぜひ購入してみてください。
ろまんちっく村クラフトブルワリー(栃木県)
ろまんちっく村クラフトブルワリーは、栃木県宇都宮市の「道の駅 うつのみや ろまんちっく村」の中にあるブルワリーです。
道の駅にはレストランや直売所、農場、温泉などがあり、子供から大人まで楽しめる施設となっています。
栃木県は全国でも有数のビール麦の産地でもあり、「栃木の原料で生産したビールを飲んでもらい」という想いで運営をされています。
おすすめはピルスナータイプの「麦太郎」で、麦の旨みと絶妙な苦味が楽しめます。
ぜひドライブで立ち寄って、クラフトビールを購入してみてください。
京都醸造(京都府)
京都醸造は、京都府京都市にあるブルワリーです。
材木工場だった建物を再利用して建てられたブルワリーで、出来立てのビールが味わえるタップルームも併設しています。
「ベルギー・アメリカ」スタイルのビールに特化した醸造所で、アメリカ出身のクリス・ヘインジ氏が統括を担当し、「自分たちが飲みたいビールを作れば良い」という想いでビール造りを行っています。
日本好きのクリス・ヘインジ氏が考えるビールの銘柄名は「つるべ打ち」「春の気まぐれ」「毬子」など、日本語を取り入れた名前が特徴的です。
その中でもおすすめなのがダブルIPAの「つるべ打ち」です。芳醇な香りと濃厚な味わいが楽しめ、パンチのあるの見応えが自慢です。
ぜひ京都を訪れた際は、立ち寄ってみてください。
玉村本店(長野県)
玉村本店は、長野県下高井郡山ノ内町にあるブルワリーです。
「世界に通用する、ほかにないビール」がコンセプトで、小規模で丁寧なビール造りを行っています。
名前だけ聞くとピンときませんが、あの有名な「志賀高原ビール」を造る有名ブルワリーです。
自慢は約60種類にもなるラインナップで、志賀高原ビールをはじめ、自家栽培ホップの「Harvest Brewシリーズ」など、魅力的な商品が豊富。
近くには直営のレストランやビアパブ、ギャラリーなどがあるので、クラフトビール好きの人は、ぜひ立ち寄ってみてください。
澄川麦酒醸造所(北海道)
澄川麦酒醸造所は、北海道札幌市にあるブルワリーです。
1回の仕込みで70リットル、年間で10キロリットルしか生産しない超小規模のブルワリーとしても知られています。そのため札幌市内の直営店分しかまかなえていませんでした。
しかし2019年から増産体制を整え、全国のビアバーでも飲めるようになってきました。まだまだ手に入りにくいクラフトビールではありますが、今後の活躍に期待が寄せられています。
宮崎ひでじビール(宮崎県)
宮崎ひでじビールは、宮崎県延岡市にあるブルワリーです。
自然豊かな土地で造られるビールは「オール宮崎県産」を目指し、試行錯誤を繰り返しています。
自慢の「ひでじビール」は、「ワールドビアアワード2017」で世界最高賞を受賞。このコンテストはクラフトビールの「二大コンテスト」とも呼ばれる大会でもあり、世界的に認められたブルワリーとなりました。
「ひでじビール」はスッキリとキレのあるラガービールで、日本人に馴染みがある味わいです。
世界に誇る宮崎のビールを、ぜひお取り寄せして楽しんでみてください。
くめざくら大山ブルワリー(鳥取県)
くめざくら大山ブルワリーは、鳥取県西伯郡伯耆町にあるブルワリーです。
国立公園にも指定された大山の湧き水を使用し、高品質なビール造りを行っています。
また原料の大麦も自家栽培で育て、鳥取で開発された大麦品種「ダイセンゴールド」を使用したビールも製造しています。
その品質の高さから「ワールドビアアワード2011」では世界最高賞を受賞。世界から認められるブルワリーに成長しました。
ブルワリーにはビアレストランの併設されており、宿泊付きのプランもあるので、旅行のついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は全国でも特におすすめのクラフトビール醸造所を紹介しました。
情熱を持ってクラフトビール造りを行っている醸造所ばかりなので、全て飲み比べをしたくなりますね。
お取り寄せもできますので、気になる方はぜひ注文をしてみてください。
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