餃子に合うお酒はビールだけじゃない!ワインや中国のお酒も紹介

餃子は、お酒のお供だけでなく、ご飯のおかずとしても愛されています。

ラーメン屋でも定番メニューで、スーパーやコンビニでも買える手軽さがいいですよね。

そして餃子を食べるなら、美味しいお酒も飲みたいという人も多いでしょう。

そこで今回は餃子にマッチするお酒を実際にペアリングしてみました。

餃子の特徴や歴史

餃子は中国が起源で、細かく刻んだ野菜とひき肉を、小麦粉で作った生地に包んだ料理です。

紀元前3000年頃から、小麦粉に具材を詰めて食べていたという歴史が残っています。中国では紀元前600年頃の遺跡から餃子の痕跡が見つかっているそうです。

中国では餃子が食卓に上がり、主に春節(中国の旧正月)など、めでたい席で食べられています。また中国では、水餃子や蒸し餃子が主流で、日本のように焼いて食べる餃子はメジャーではありません。

そして、日本で餃子が食べられるようになったのは第二次世界大戦後から。

中国の満洲に駐在していた日本兵が餃子を忘れられず、故郷の宇都宮で再現したのが始まりです。そこで生の餃子をそのまま焼くスタイルが確立され、今の餃子になりました。

今でも宇都宮は、餃子目当てに多くの観光客が訪れる観光地となっています。

餃子と合わせるお酒を選ぶ時のポイント

続いて餃子とお酒を合わせるときのポイントを紹介します。

【ペアリングのコツ①】餃子のスタイルでお酒を選ぶ

餃子には「焼き」「蒸し」「茹で」の3種類があります。

カリッとした焼き餃子なら、ビールやハイボールですっきりと味わうのがおすすめです。

蒸し餃子や焼き餃子には、中国でメジャーな紹興酒を合わせるのもいいでしょう。またタレを付けずに食べる人なら、白ワインや辛口の日本酒も合います。

まずは、自分がどんな餃子のスタイルが好きなのかチェックしてみてください。

【ペアリングのコツ②】餃子の具材でお酒を選ぶ

餃子の具材でもマッチするお酒が変わります。

ニンニクやシソ、ネギなどの香味野菜がたっぷり入った餃子なら白ワインがおすすめ。中でもネギっぽさがある、白ブドウ品種のソーヴィニヨンブランと合わせるとマリアージュします。

また濃いめのタレを付けて食べるなら赤ワインもおすすめです。

醤油と赤ワインは、旨味と酸味が似ているため、合わせやすいと言われています。すっきりとした果実味が味わえる黒ブドウ品種のサンジョベーゼと合わせるといいでしょう。

それでは次の章からは、実際に餃子とお酒をペアリングしていきます。

餃子に合わせるなら定番のビール

餃子とビールは定番の組み合わせです。

中華料理屋やラーメン店で餃子を食べる時は、ビールを注文するという人も多いのではないでしょうか。ジューシーな肉汁を、爽快な喉越しのビールで流し込めば、最高の気分になれますよね。

またニンニクやニラの香味野菜は、ビールの苦味を抑えてくれます。そのためビールと餃子は最高の組み合わせだと言われています。

その上でおすすめなのが「キリン クラシックラガー」です。

おすすめしたいお酒「キリン クラシックラガー」

キリンのラガービールは、爽やかな香りとホップが効いた人気銘柄。マイナス1℃の低温でじっくりと熟成させることにより、コクと旨味が増します。

そしてクラシックラガーは、昭和40年当時と同じ熱処理製法で製造されている銘柄です。「コク」「苦味」「味わい」が特徴で、喉にガツンとくるのみごたえがあります。

実際に餃子を合わせてみると、餃子の旨味とビールのコクと苦味が絶妙にマッチしています。苦味が強いビールですが、餃子の香味がうまく和らげてくれました。

この組み合わせなら、ビールも餃子も何回でもおかわりできそうです。

 

爽快感を味わいたいならハイボール

ハイボールも餃子のお供として定着をしています。

最大の魅力は「爽快感」です。

ビールよりもさっぱりとしていて、どんな料理にも合わせやすいのが魅力。餃子の脂をすっきりと洗い流してくれるため、中華料理屋やラーメン店でも定番です。

その上でおすすめなのが「角ハイボール」です。

おすすめしたいお酒「角ハイボール」

引用:amazon.co.jp/

角ハイボールは、サントリーの「角瓶」をベースにしたハイボール。今や、日本で知らない人はいないハイボールなのではないでしょうか。

角瓶は厚みのあるコクとドライな後味が魅力で、ハイボールに合わせるために設計されています。

実際に合わせてみると、餃子でこってりとした口を、さっぱりと洗い流してくれます。ほのかに感じる甘みもあり、ウイスキー本来の味も楽しむことができました。

とにかくバランスの良いハイボールなので、餃子だけでなくさまざまな料理に合わせやすいと思います。

 

中華料理全般に合うウーロンハイ

餃子を含め、中華料理にはウーロン茶が合います。

ウーロン茶の「渋み」は、口の中の脂っこさを軽減してくれるため、中華料理では定番です。

ウーロン茶の茶葉には、油脂を乳化させる働きがあり、餃子の肉汁をすっきりとさせてくれます。

そこでおすすめなのが「ウーロンハイ」です。

割り材はクセの少ない甲類焼酎を選ぶといいでしょう。ウーロン茶のさっぱりとした口当たりが、餃子の脂を洗い流してくれます。

実際にウーロンハイと餃子を合わせてみると、本当に相性が良いことが分かります。肉汁で溢れた口をリセットしてくれるため、何個でも餃子食べられました。

水餃子と合わせるなら紹興酒

中国で最もメジャーな水餃子に合わせるなら紹興酒がおすすめです。

紹興酒は、米や麦などを原料にした醸造酒で、浙江省紹興で造られたものだけが「紹興酒」と名乗れます。熟成の段階で麦のたんぱく質がアミノ酸に変化するため、旨味が強いお酒に仕上がります。

中国では定番のお酒なので、餃子に合わないわけがありません。

その上でおすすめなのが「サントリー 紹興酒」です。

おすすめしたい「サントリー 紹興酒」

東風紹興酒有限公司を代表する紹興酒で、日本のスーパーやコンビニで見かけたことがある人も多いと思います。

滑らかですっきりとした味わいが特徴で、餃子の旨味とよく合います。ストレートが基本ですが、爽やかに飲みたいならソーダ割り、香りが強い料理ならぬる燗もおすすめです。

実際に餃子と合わせてみると、めちゃくちゃ相性が良いことが分かります。

餃子の脂っぽさをすっきりさせつつ、旨味を引き出してくれ、さすが中国を代表するお酒という感じでした。

あまり紹興酒を飲む機会がなかったのですが、今後は餃子を含めた中華料理と合わせてみるのもいいと思いました。

 

赤ワイン

餃子と赤ワインの組み合わせも定番になりつつあります。

餃子にビールやハイボール、ウーロン茶が合うのは、口の中をすっきりさせてくれるからです。

逆に赤ワインは、餃子にコクや風味を追加して、さらに味わい深くするメリットがあります。

筆者も餃子屋さんに行くことがありますが、最近は赤ワインを取り扱うお店がかなり増えてきたと感じています。

餃子はニンニクやニラのパンチが強いため、カベルネ・ソーヴィニヨンのようなパンチがあるブドウ品種だと喧嘩をしてしまいます。

そのため、合わせるなら軽めの赤ワインがおすすめです。

その上でおすすめなのが「タヴェルネッロ ロッソ」です。

おすすめしたい「タヴェルネッロ ロッソ」

「世界No.1イタリアテーブルワイン」として有名な銘柄で、イタリアでは30年以上も愛されています。

使用されているブドウ品種はサンジョベーゼ。イタリアで最もメジャーなブドウです。

酸味が強めでしっかりとしたワインに仕上がります。餃子のタレは酸味があるものが多いので、サンジョベーゼはぴったりと言えるでしょう。

実際に合わせてみると、サンジョベーゼの果実味と酸味が、餃子の旨味をうまく引き立たせ、お互いを邪魔することなくマリアージュできました。

また後味は酸味でさっぱりとするため、餃子の脂っぽさも軽減され、最後まで美味しく食べることができます。

 

まとめ

今回は餃子に合うお酒を紹介してきました。

ビールやハイボールだけでなく、ワインと合わせてみるのもいいでしょう。

また焼き餃子だけでなく、本場中国にならって、水餃子を試してみるのもおすすめです。

それでは本記事を参考に、餃子と美味しいお酒を楽しんでみてくださいね。

関連記事一覧