知らないで飲んでる?本格麦焼酎いいちこの秘密

一般的にクセが強いと言われる本格焼酎ですが中には主張が激しくないものも存在します。そのひとつが「いいちこ」です。「下町のナポレオン」として親しまれていますが、突飛な特徴がないのになぜ全国規模の知名度を誇る銘柄にまで成長できたのでしょうか?

今回はいいちこについて徹底解剖!いいちこの知られざる秘密にも迫っていきますよ!!

いいちことは?

いいちことは大分県で造られるむぎ焼酎銘柄のことで「いいちこ」という言葉自体には「いいですよ」という意味があります。1979年にリリースされたむぎ焼酎ブランドで、1980年代前半に巻き起こった第二次焼酎ブームをけん引した銘柄と言われています

近年は世界的な和食ブームのおかげもあり、ヘルシーで飲み飽きせずに食事を楽しめるいいちこは、海外の健康志向が強い人たちからも注目を集めるようになりました。

外国産の自慢のお酒が集うアメリカのコンテストでは栄えある最高賞を受賞したことも!海外からも高い評価を受けたいいちこは、今や日本を代表する本格麦焼酎といっても過言ではないでしょう。

いいちこの製造元

いいちこを造るのは大分県にある三和酒類株式会社です。「酒類」とつくだけあって焼酎以外にも日本酒やワインといった醸造酒も醸しています。

三和酒類として産声を上げたのは1958年のときで、3つの酒造会社が合併したことによって誕生しました。大分県の日田市には蒸留所、安心院町にはワイナリーを構えています。

いいちこの秘密

いいちこの人気の理由は原料にあります。

仕込み水は地元を流れる天然水を使っていますが、原料となる大麦にはオーストラリア産のものも使われています。実は、日本よりもオーストラリアの方が焼酎の製造に適した大麦ができるのです。

日本がお米栽培に適しているのと同じように、オーストラリアは大麦のメッカとなっています。焼酎造りに適した大麦の研究も精力的に行われているため、オーストラリアの大麦を原料として使うことは理にかなっているわけです。

いろいろないいちこ

いいちこブランドは多くのラインアップで構成されています。今回はその中でも注目の商品をご紹介します。

いいちこ25度


引用:amazon.co.jp/

いいちこを代表する商品といえばコレ!「下町のナポレオン」でおなじみの一本です。「下町のナポレオン」の名前は公募で決められたそうですが、ブランデーのランク「ナポレオン」に匹敵するぐらいの美味しさを世間一般的に味わってもらいたいという理由で名づけられたのだとか。

アルコール度数は25度以外にも20度、12度があり、まだ焼酎に慣れていない方でも低い度数のものからチャレンジすることが可能です。また内容量も1800mlの一升瓶から900ml、200mlと幅がありますので少ない量から味見してみて、気に入ったら大容量の瓶を購入するという小回りの利いた買い方もできますよ。

 

いいちこシルエット


引用:amazon.co.jp/

アメリカで行われたインターナショナル・スピリッツコンペティションで最高賞を受賞した逸品!スタンダードないいちこの原酒に、麹のみで造った原酒と樫樽貯蔵酒を絶妙なバランスでブレンドさせ造られました。

アルコール度数は25度のみとなりますが、いつもとは違うランクのいいちこを味わいたい方はぜひお試しください。

 

いいちこスペシャル


引用:amazon.co.jp/

本格焼酎を長期熟成させるとどうなるのか…。そんな興味本位からはじまったプロジェクトで造られたのがいいちこスペシャルです。5~7年熟成されたいいちこは豊かな香りとまろやかなうまみを持つようになります。

このアイディアは海外でも受け入れられ、世界でも権威のあるロンドンのコンテストでは最上位に当たるトロフィーを獲得しました!度数は高めですが、極上の麦焼酎を知りたい方にはぜひ味わってもらいたい一本です。

 

いいちこを美味しく味わう方法

いいちこをより美味しく味わいたいときは、以下の方法を参考にしてみてください。

ロック

ストレートに近いロックであれば、いいちこの控えめな香りと甘みをしっかり感じ取ることができます。作り方は氷を入れたグラスにいいちこを注ぐだけ!使う氷はコンビニなどでも売られている純度の高いものをおすすめします。

氷が解けていないうちはアルコール度数が高いままなので、焼酎スターターの方には氷が少し溶けたぐらいからゆっくり飲み始めた方がいいかもしれません。

お茶割り

いいちこの原料は麦なのでお茶との相性は抜群です。麦茶でなく緑茶やウーロン茶で割っても美味しく味わうことができます。

作り方はとても簡単でいいちこと好みのお茶を混ぜるだけ!氷を入れる場合はお茶といいちこを2:1の割合で、ホットでいただきたい場合は3:1の割合で混ぜると良いでしょう。

ソーダ割り

いわゆるハイボールにして飲む方法です。まず事前準備としていいちこ、ソーダ、グラスを冷蔵庫でよく冷やしておきます。

グラスに氷→いいちこ→炭酸水の順番で入れていくのですが、炭酸水を入れる時はグラスのふちを伝わせるようにしてゆっくりと入れていきましょう。いいちこと炭酸水の割合は基本的にお好みでかまいませんが、焼酎ビギナーの方はまずいいちこと炭酸水を7:3で割ってみては?

お湯割り

寒い冬場、特に身体を冷やしがちな女性におすすめしたい飲み方です。耐熱グラスに70~80度まで温めたお湯を注いでからいいちこを入れます。

勝手に混ざってくれるのでわざわざ手で混ぜる必要がありません。いいちことお湯の比率は6:4がベスト!いいちこのお湯割りにはじめて挑戦する方はこの比率で割ってみると良いでしょう。

まとめ

今回は大分の焼酎いいちこについてまとめました。品質をよりよくするためにオーストラリアの大麦が使われていたのは意外でしたね。主張しなくても人気が高い理由が分かったような気がします。

内容量やアルコール度数で選ぶことも可能なので、ぜひ皆さんもお気に入りのいいちこを見つけて下さいね。

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