実はビールの穴場?チルドビールとは?

大人になっていくにつれて、心なしかビール派の人口が増えてきたように思います。筆者が出会ってきた多くのビールラバーたちはみんな口を揃えて「生ビールが飲みたい」と言っているのを耳にします。絶大な人気を誇る生ビールの中でも、近年ブームとなっているチルドビールは特に押さえておきたいジャンルです!

今回はチルドビールがどんなものかを解説するとともに、ビール好きに一度は飲んでほしい商品をご紹介します!

チルドビールとは?

チルドビールとは生ビールのひとつ。非加熱・無濾過・チルドの3要素があって初めてチルドビールを謳うことができます。

非加熱

非加熱のビールは「生ビール」にカテゴライズされます。

ビールの加熱処理は酵母による変質を防ぐために行われます。酵母の活動を停止させることで発酵が抑えられ、結果的に賞味期限を延ばすことができるのです。

一方で非加熱のビールは、酵母が活発に働いている状態でボトリングされます。瓶詰め後も発酵し続けるため劣化が早く、加熱ビールに比べて美味しく飲める期間が短くなります。

無濾過

チルドビールはろ過の工程なしで造られます。

ろ過という作業自体は加熱処理と同様に酵母による変質を防ぐ目的で行われます。ろ過されたビールには酵母が含まれないため品質が安定し、透き通った色のビールとなります。

反対に無濾過でボトリングされたビールには酵母が含まれるため、濁った色をしています。無濾過のビールには酵母が持つ旨味成分やビタミン、ミネラルといった栄養素も豊富に含まれるため、酵母由来の良さが凝縮されたビールとなるのです。

チルド

チルドビールならではの特徴です。醸造所から販売店まで冷蔵状態での保管・流通が徹底して行わるものがチルドビールとなります

先ほど、酵母の働きによってビールが変質すると述べたように、非加熱・無濾過のビールを常温に置いておくとすぐに劣化してしまいます。しかし、冷蔵保管を徹底することで酵母の働きが抑えられ、結果的にビールの変質を遅らせることができるのです。

試してみたいチルドビール3選!

玄人さんにも初心者さんにも、一度は味わって欲しいチルドビールをご紹介します!

爽快ヴァイツェン


引用:locopan.jp

三菱食品とDHCビールがタッグを組んで生み出された商品で、J-CRAFTの銘柄で販売されています。大麦麦芽、小麦麦芽、ホップを主原料とし、南ドイツに伝わる伝統製法で醸されています。

ライトボディで苦味は控えめなので、女性の方やビールスターターにおすすめです。酢の物やチーズと一緒に召し上がってみては?

 

毬花ペールエール


引用:locopan.jp

こちらの商品もJ-CRAFTブランドで、ホップにとことんこだわったチルドビールです。ホップは業務用に加工したものではなく毬花を使用。さらに発酵工程にもホップが加えられます。

華やかな香りとコクを持つミディアムボディのペールエールです。特に鶏肉料理との相性は抜群なので、焼き鳥や唐揚げ、鶏のスペアリブと一緒に味わうことをおすすめします。

 

日向夏の風


引用:locopan.jp

こちらの商品もJ-CRAFTブランド。宮崎県の特産品である日向夏を使ったチルドビールです。原料には麦芽、大麦、ホップのほか、日向夏のストレート果汁も使われています。

日向夏由来のほのかな甘みとほろ苦さは、野菜と合わせると美味しくいただけます。サラダや野菜炒め、グリーンたっぷりのカルパッチョと一緒に合わせてもいいですね!

 

まとめ

今回はチルドビールをご紹介しました。製造から販売元まで徹底した温度管理が行われる点で見れば、ハーゲンダッツを彷彿とさせる特徴と言えます。

近年のクラフトビールブームでも注目されているジャンルなので、地方に赴く際にはクラフトブルワリーのチルドビールもチェックしてみてくださいね!

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