ぶり大根に一番合うお酒とは?10種類のお酒で検証してみた!

寒い季節になるとぶり大根が食べたくなりますよね。

特に12月~2月が旬のぶりは脂が乗っていて、口の中でとろけます。

そしてぶり大根を食べるなら、美味しいお酒と合わせたいですよね。

今回はぶり大根に合うお酒を実際にペアリングしてみました。

ぶり大根とお酒の相性を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ぶり大根の特徴

ぶり大根とは、ぶりと大根を醤油ベースの調味料で煮込んだ日本の郷土料理です。

ぶりに脂が乗ってくる冬の料理で、寒い季節になると一般家庭でも作られます。

2007年には、農山漁村の郷土料理百選にて、富山県の郷土料理に認定されました。

また大根も12月~2月に旬を迎える野菜です。旬の大根は甘みがあって水分量も多く柔らかいのが特徴。ぶり大根にするとホロっとした仕上がりになります。

旬の食材を組み合わせたぶり大根は、寒い季節の代表的な料理として愛されています。

ぶり大根とお酒と合わせるコツ

ぶり大根とお酒を合わせるコツを紹介します。

部位で選ぶ

ぶりは部位によって味わいが異なります。

背身は脂が少なく身が引き締まっており、さっぱりとした味わいを楽しめます。そのため、麦焼酎やウイスキーなど、主張の少ないお酒と合わせやすいでしょう。

一方で腹身は、脂が乗っていてトロッと濃厚な味わいが特徴です。日本酒や芋焼酎など、味わい深いお酒や脂を洗い流してくれるお酒がおすすめです。

醤油をベースに考える

ぶり大根は醤油ベースの煮込み料理です。

食材に醤油の味が染み込んでいるので、醤油と合うお酒を選ぶといいでしょう。

醤油は日本の食文化に欠かせない調味料です。そのため、日本酒や焼酎、ビールなど昔から飲まれてきたお酒と相性抜群。

また醤油と相性が良いとされる赤ワインもおすすめです。

ぶり大根と合うお酒(ベストペアリング)

ここからは、ぶり大根と10種類のお酒を実際に食べ合わせて検証した結果を紹介していきます。

まずは、ぶり大根と相性の良かったお酒から紹介します。

日本酒

ぶり大根に欠かせないのが日本酒です。

日本酒とぶり大根は日本の食文化を築いてきたもの。誰もが納得する組み合わせです。

日本酒は魚介類の生臭さを打ち消す効果があります。そのため、口の中にぶり大根の旨味と日本酒の甘みだけが広がります。

特に米の旨味が強い純米酒がおすすめ。しっかりした味付けのぶり大根と相性抜群です。

冷や(常温)~熱燗で飲むと脂が固まらず、より美味しくいただけるでしょう。

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麦焼酎

麦焼酎はキレが良くさっぱりしたお酒です。

和食と合わせることも多く、味付けの濃い料理や脂っこい料理と相性が良いとされています。

ぶり大根は味付けが濃く、ぶりの脂が口に広がります。そこに麦焼酎を流し込めば、口の中をさっぱりできて最高です。

飲み方はお好みですが、お湯割りで合わせるとよりほっこりと楽しめるでしょう。

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芋焼酎

芋焼酎はぶり大根と似た要素を持つお酒です。

芋と大根は同じ根菜類で、煮物にも使われる野菜。芋焼酎の原料もさつま芋なので、煮物との相性抜群です。

また芋焼酎は風味が強いため、ぶり大根の生臭さも打ち消してくれます。

ぶり大根の生臭さが強い場合は、日本酒や麦焼酎ではなく、芋焼酎を試してみるといいでしょう。

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ビール

「ビールは魚の生臭さが広がる」という声もありますが、さっぱりした日本のラガービールなら気になりません。

ビールの爽快感が、ぶり大根の脂をほどよく流してくれます。またビールの苦味は、ぶり大根の旨味を引き立ててくれます。

お酒選びに迷った時は、とりあえずビールを選んでおくといいでしょう。

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赤ワイン

本来赤ワインは、タンニンや鉄分が豊富なので、魚の生臭さを強調しやすく注意が必要です。

しかし、醤油と赤ワインの相性は抜群ということもあり、醤油などが染み込んだ濃い味のぶり大根であれば美味しく食べ合わせることができました。

おすすめはタンニンの少ないピノ・ノワールの赤ワイン。ぶり大根の旨味と調和して最高のマリアージュになるでしょう。

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ウイスキー

ウイスキーが魚介類の旨味を引き立てくれます。

ウイスキーには、魚の生臭さと反応する鉄分が含まれていません。また酸味も少ないため、風味を変えることなくぶり大根を味わえました。

ウイスキーの中では、繊細な味わいを持つジャパニーズウイスキーがおすすめです。和食と合わせることを考慮されているので、ぶり大根との相性も抜群でした。

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ブランデー

ブランデーは、甘辛い味付けの料理と相性が良い場合が多いです。

ぶり単体だと生臭さが際立ちますが、醤油ベースの味付けであればブランデーの甘みとマッチします。

ブランデーは中華料理店でも定番のお酒です。中華は醤油ベースの甘辛い味付けの料理も多く、和食と似た部分があります。

ぶり大根も醤油と砂糖で甘めに仕上がっているため、ブランデーと合わせても違和感なくいただけました。

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レモンサワー

レモンサワーは酸味と甘み、苦みがあるお酒です。

五味のバランスも整い美味しくいただくことが出来ました。

またレモンは魚の臭みを打ち消す効果もあり、ぶりの匂いも抑えられます。

ぶり大根をさっぱりと味わいたい人は、レモンサワーがおすすめです。

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梅酒

梅酒は程よい酸味と甘みが特徴のお酒です。

酸味が脂を流してくれ、ぶり大根の旨味を引き立ててくれます。

またぶり大根は甘めの味付けなので、梅酒の甘みとも相性抜群です。

さらにさっぱりしたい場合は、梅酒ソーダにすると爽快感を味わえるでしょう。

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ぶり大根と合わないお酒(ワーストペアリング)

ぶり大根と合わなかったのは白ワインでした。

白ワインは魚介類と相性の良いお酒ですが、刺身やカルパッチョなど、薄味の料理と合わせるのが基本です。

醤油ベースのぶり大根は、白ワインの味わいを打ち消します。

もし合わせるなら、コクと甘みの強い白ワインがおすすめです。

ぶり大根とお酒の種類別の評価・特徴

ぶり大根とお酒を相性を表にまとめてみました。

順位お酒の種類評価コメント
1位日本酒★★★★★日本酒と和食は日本の食文化を築いてきたものです。魚介類の生臭さを打ち消す効果があり、口の中にぶり大根の旨味と日本酒の甘みだけが広がります。
2位芋焼酎★★★★★芋と大根は根菜類として、煮物にも使われる野菜です。芋焼酎の原料もさつま芋なので、煮物との相性抜群です。また芋焼酎は風味が強いため、ぶり大根の生臭さも打ち消してくれます。
3位麦焼酎★★★★★麦焼酎はキレが良くさっぱりしたお酒です。
ぶり大根で脂っこくなった、口の中を洗い流してくれます。
4位ビール★★★★日本のビールは和食と合わせることを前提に開発されたものです。ビールの苦味が、ぶり大根の旨味を引き立ててくれます。またぶりの脂をさっぱり洗い流してくれるのもポイントです。
5位赤ワイン★★★★赤ワインと醤油、どちらも発酵と熟成を経て作られるため、香りや味わいに共通点があります。
ただし赤ワインのタンニンは魚の生臭さを強調しやすいので注意が必要。おすすめはタンニンの少ないピノ・ノワールの赤ワインです。
6位レモンサワー★★★ぶりの濃厚な脂を洗い流してくれ、口の中をリセットできます。またレモンは魚の臭みを打ち消す効果もあり、ぶりの匂いも抑えられます。
7位ウイスキー★★★ウイスキーは魚の生臭さと反応する鉄分が含まれていません。また酸味も少ないため、風味を変えることなくぶり大根を味わえます。特に繊細な味わいを持つジャパニーズウイスキーがおすすめです。
8位梅酒★★★梅酒の酸味がぶり大根の脂を流してくれ、ぶり大根の旨味を引き立ててくれます。またぶり大根は甘めの味付けなので、梅酒の甘みとも相性抜群です。
9位ブランデー★★★ぶり単体だと生臭さが際立ちますが、醤油ベースの味付けであればブランデーの甘みとマッチします。ぶり大根も醤油と砂糖で甘めに仕上がっているため、ブランデーと合わせても違和感なくいただけました。
10位白ワイン白ワインは魚介類と相性の良いお酒ですが、刺身やカルパッチョなど、あっさりした料理と合わせられます。醤油ベースのぶり大根は、白ワインの味わいを打ち消してしまいました。

まとめ

今回はぶり大根に合うお酒をペアリングしました。

基本的にどのお酒も合わせやすいので、好みに合わせて選んでみてください。

赤ワインとの組み合わせは意外性も相まっておもしろかったので、ぜひ試してみ欲しい組み合わせです。

ぜひ本記事を参考に、ぶり大根とお酒を楽しんでみてくださいね。

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