ありえないほど甘い!超甘口の日本酒銘柄10選

日本酒は甘口から辛口まで、さまざまな種類があります。度数が強くてキツいイメージを持った人もいるかと思いますが、「甘口」の銘柄を選べば、思った以上に飲みやすいです。

そこで今回は、甘口の中でも特に甘い「超甘口」の日本酒を紹介していきます。日本酒に苦手意識のある人や、飲みやすい銘柄が知りたい人はぜひ参考にしてみてください。

超甘口の日本酒の定義

まずは超甘口と言われる日本酒の定義について解説をします。

日本酒の糖度を表す日本酒度

日本酒の辛口や甘口は含まれている「糖」で分類されます。

日本酒の糖度は「日本酒度」で分けられ、マイナスが大きいほど甘口、プラスが大きいほど辛口です。

・大辛口(+6.0以上)
・辛口(+3.5〜+5.9)
・やや辛口(+1.5〜+3.4)
・普通(−1.4〜−1.4)
・やや甘口(−1.5〜−3.4)
・甘口(−3.5〜−5.9)
・大甘口(−6.0以上)

日本酒度はラベルに記載してあるので、お店で日本酒を選ぶときの目安にしてみるといいでしょう。

酸度も飲み口に影響を与える

日本酒に含まれる「酸」の量でも飲み口が変わってきます。ラベルには「酸度」で表記してあり、酸度が高いほど刺激が強く辛口に感じやすいです。

そのため、飲みやすい甘口を選びたい時は「甘口〜大甘口」「酸度が低い」ものを選ぶといいでしょう。

おすすめの超甘口・日本酒銘柄10選


それでは超甘口のおすすめ日本酒銘柄をまとめて紹介します。

楯の川 純米大吟醸 十八

引用:amazon.co.jp/
 
・日本酒度:-6
・酸度: 1.4

楯の川酒造が造る「純米大吟醸 十八」は、「酒米の王」と呼ばれる山田錦を100%使用した日本酒です。精米歩合は18%で、一般的な大吟醸の35%と比べても圧倒的な磨き具合。1本(720ml)造るのに、山田錦を約2kgも使用しています。また絞りの工程で品質の一番高い「中取り」だけを取り出し瓶詰めを行なっているため、芳醇な香りと滑らかな飲み口が楽しめます。

とにかく贅沢な純米大吟醸で、値段はなんと1本1万円。特別な日や贈り物用に購入してみてはいかがでしょうか。

 

八海山 貴醸酒

引用:amazon.co.jp/
 
・日本酒度:-36
・酸度:2.5

新潟県南魚沼の八海山を代表する「貴醸酒」は、日本酒度-36という驚きの超甘口日本酒です。貴醸酒とは、三段仕込みの最終工程で仕込み水の代わりに、清酒を使用する高級志向の日本酒。

濃厚な甘さと滑らかな口当たりが特徴で、冷酒やロックだけでなくアイスクリームにかけて食べるのもおすすめです。デザートワインのような感覚で飲めるため、初心者や女性の方でも飲みやすいでしょう。

 

大関 極上の甘口


引用:Rakuten.co.jp/
 
・日本酒度:-50
・酸度:2.3

「OneCup大関」で有名な大関酒造では、「極上の甘口」と呼ばれる甘口の日本酒も製造しています。上撰酒(同社)の1.4倍のお米を使用した贅沢な商品で、濃厚な甘みと程よい酸味が特徴です。

第一回アジア国際美酒コンテストでは「ゴールデンドラゴン賞」を獲得、2013・2014年のモンドセレクションでは金賞を受賞しています。OneCup大関のイメージが強かったですが、こんなに甘いお酒を製造しているとは驚きですね。

 

天野酒 僧房酒

引用:amazon.co.jp/
 
・日本酒度:-96
・酸度:3.0

天野酒の「僧房酒」は、膨大な手間と時間がかかる希少な日本酒です。昔の作り方を忠実に再現し、こだわりを持って製造してします。昔は豊臣秀吉のお気に入りの日本酒で、身分の高い人しか飲めなかったそうです。

また-6を超えれば大甘口に分類される日本酒ですが、こちらの僧房酒は驚異の-96。色も琥珀色で濃厚な味わいだということが一目で分かりますね。トロリとした飲み口は、一度飲んだら病みつきになりますよ。

 

男山 復古酒


引用:amazon.co.jp/
 
・日本酒度:-50
・酸度:3.4

北海道旭川の名水で醸す「男山」は、全国でも名の知れた日本酒です。そして、その男山を元禄時代の古文書に残された純米濃厚仕込みで再現したのが「男山 復古酒」。濃厚なトロリとした超甘口で、舌にまとわりつくような甘さが特徴です。

おすすめの飲み方はロックスタイル。氷が溶けるにつれて味わいや香りの変化を楽しめます。デザートワインのような味わいのため、女性や初心者におすすめです。

 

富翁 純米酒 プルミエアムール

引用:Rakuten.co.jp/
 
・日本酒度:-34
・酸度:4.3

「富翁 純米酒 プルミエアムール」は、京都・伏見にある老舗蔵元が造る実力派の甘口日本酒です。白ワインを彷彿とさせる味わいは、フレンチやイタリアンにもぴったり。「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2012」でも金賞を受賞しています。

国産米100%を使用し、アルコール度数は13%と飲みやすいのも特徴です。爽やかな甘酸っぱさが白ワインに似ているので、ワイン好きの人はぜひ試してみてください。

 

富久錦 純米 Fu.

引用:amazon.co.jp/
 
・日本酒度:-60
・酸度:5.0

「富久錦 純米 Fu.」は、天保10年に創業した兵庫県の老舗蔵元「富久錦」が造る低アルコール日本酒です。日本酒のアルコール度数は15%前後が一般的ですが、こちらの商品は8%と低め。加水でアルコール度数を下げるのではなく、原酒から度数を抑え造られています。

酎ハイくらいのアルコール度数なので、日本酒に苦手意識がある人でも気軽に飲めますね。味わいはフルーティーでスッキリとしています。白ワインのように飲めるため、イタリアンと合わせてもいいでしょう。

 

伊根満開 赤米酒


引用:amazon.co.jp/

 
・日本酒度:-18
・酸度:6.0

京都の漁師町として知られる伊根町に蔵を構える向井酒造。ここで製造される「伊根満開 赤米酒」は、赤米を使用した日本でも珍しい日本酒です。

ロゼワインのような色合いで、一目見ただけでは日本酒と分かりません。業界では「日本酒とは呼べない」と物議を醸した商品ですが、見た目のインパクトと飲みやすさもあり、じわじわと人気が出てきました。

ブルーベリーやカシスのような甘酸っぱさが特徴で、まるでロゼを飲んでいるかのようです。洋食との相性も良く、女性や初心者にも飲みやすい銘柄だと思います。

 

越後鶴亀 ワイン酵母仕込み

引用:amazon.co.jp/
 
・日本酒度:-32
・酸度:4.0

新潟県の角田山の麓に酒蔵を構える越後鶴亀。お客様に満足してもらえる品質も目指し、米の選定から出荷まで、手を抜くことなく徹底した管理を行なっています。

そして「越後鶴亀 ワイン酵母仕込み」は、清酒酵母ではなくワイン酵母を使用した、珍しい純米吟醸酒です。優しい甘みと爽やかな酸味があり、白ワインを彷彿とさせます。

本当にワインのような味わいなので、洋食と合わせてもいいでしょう。

 

亜麻猫 白麹仕込 純米酒

引用:amazon.co.jp/
 
・日本酒度:-15
・酸度:2.2

「醸造用乳酸菌を添加しない無添加の日本酒を造りたい」という想いから生まれたのが「亜麻猫 白麹仕込 純米酒」です。蔵元の新政酒造では、焼酎造りで用いられる白麹を使用し、特徴的な酸味を醸し出す日本酒を作り上げました。

飲んだ瞬間は「ヨーグルト?」と感じるほど酸味があります。かなり酸味が強いので、白ワインのように、サラダやイタリアンと合わせても美味しく飲めるでしょう。

 

まとめ

今回は超甘口の日本酒を紹介してきました。ワインのような飲み口の銘柄もあり、日本酒が苦手な人も飲んでみたくなったのではないでしょうか。

これから日本酒を購入するという方は、本記事を参考にお気に入りの甘口日本酒を見つけてみてくださいね。

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