アイスと合うお酒とは?かけると美味しい組み合わせを紹介

アイスはクリームソーダやパンケーキなど、甘いもの同士で合わせると美味しいですよね。

しかし、実はお酒とアイスの相性も抜群なんです。アイスにお酒をちょっと垂らして食べると、大人のデザートとして楽しめます。

そこで今回は、アイスに合うお酒を実際にペアリングしてみました。アイスの楽しみ方を増やしたいという人はぜひ参考にしてみてくださいね。

アイスの特徴や歴史

まずはアイスの特徴と歴史を紹介します。

アイスの特徴

アイスは原料が柔らかい状態で容器に詰められてマイナス30℃以下で急速冷凍。店頭ではマイナス18℃以下で販売されるデザートです。

実はアイスクリームとソフトクリームは違う食べ物で、ソフトクリームはマイナス5~7℃で製造をされ、柔らかい状態で提供をされます。

そのためお酒と合わせるなら、溶けにくいアイスクリームを選んだ方がいいかもしれません。別々で食べるならソフトクリームでも問題ないでしょう。

アイスの歴史

アイスの起源は中国と言われており、約4,000年前から食べられていました。当時は牛乳を煮詰めて冷やし固める方法が主流で、お金持ちしか食べられない高級品だったそうです。

そして13世紀になるとアジアを横断したマルコポーロが、イタリアへアイスの技術を持ち帰ります。そこからヨーロッパへと広がり、アイスの文化が広まっていきます。

16世紀になると冷却技術が進化し、氷を使わないアイスが作れるように。

その後、イタリアのパティシエ、フランソワ・プロコープ氏が、フランス・パリに「カフェ・プロコープ」を開店します。そこでホイップクリームを凍らせた「グラス・ア・ラ・シャンティ」を発売。この商品はアイスクリームの原型とも言われています

そこからアメリカ、そして日本へと広がっていきます。

日本にアイスクリームが伝わったのは1950年代です。当時はテレビでのプロレス観戦が人気で、それに目をつけた飲食店は店内にテレビを設置します。

しかしプロレスの放送時間が20時からだったため、夕食での需要は下がってしまいました。そこで夕食後のデザートとしてアイスの販売を始め、一気にブームとなります。これがきっかけで日本にもアイスクリームが浸透したのです。

アイスとお酒をペアリングするコツ

アイスとお酒をペアリングするときのコツを紹介します。

洋酒とアイスの相性は抜群

ヨーロッパやアメリカで進化を遂げたアイスは洋酒とよく合います。

例えば、ラム酒はチョコレートを作る時に使われているため、アイスとの相性も抜群です。またブランデーも焼き菓子やプリンの材料なので、アイスにかけても美味しく食べられます。

アイスにかけるお酒で迷ったら、ラム酒かブランデーを選んでみてください

カクテルの材料をイメージしてみる

お酒のアイスの相性はカクテル材料からも読み取れます。

例えばアレキサンダーは、ブランデーとカカオ、生クリームを混ぜたカクテルです。これを見れば、ブランデーはバニラとチョコに合うのだと分かりますね。

またミント・ジュレップは、ウイスキーとミントを合わせたカクテルです。ここでもウイスキーとミントアイスの相性が良いことが分かってきますね。

さらにウォッカやジンベースのカクテルは、果実を使ったものが多いので、果実系のアイスと合わせやすそうです。

このように、カクテルの材料からアイスと相性の良いお酒を探すのもいいかもしれません。

アイスとお酒のペアリング

ここからは、実際にアイスとお酒をペアリングしていきたいと思います。

バニラアイスならブランデー


バニラアイスとブランデーは鉄板の組み合わせです。今回紹介するペアリングの中で最も美味しく感じました。

ブランデーは白ブドウやリンゴ、洋ナシなどの果実を蒸留したお酒です。お菓子作りにも使われ、バニラエッセンスの代用品としても活躍をしています。そのため、バニラアイスとの相性は抜群です。

今回は「スーパーカップバニラ」と「サントリー ブランデー VO」をペアリングしてみました。

おすすめしたいお酒「サントリー ブランデー VO」

サントリー ブランデー VOは、日本で最も有名なブランデーです。スーパーやコンビニで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。マスカットを原料に、フルーティーで香り高い仕上がりとなっています。

実際にペアリングをしてみると、ブランデーのフルーティーさが際立ちます。バニラがブランデーの甘さを引き立て、アルコールを全く感じることなく美味しく頂けました。ただアルコール感がないので、食べ過ぎには注意が必要ですね。

イメージをするなら、ウイスキーボンボンのアイスバージョンといったところでしょうか。このペアリングをきっかけに、アイスとブランデーの組み合わせにハマってしまいそうです。

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チョコアイスなら日本酒

実は日本酒とチョコアイスも相性が良いことで知られています。チョコレートと言えばウイスキーやブランデーをイメージしがちですが、日本酒も発酵食品なので、チョコアイスともよく合います。

チョコアイスに合う日本酒には、米の旨味がしっかりとした純米吟醸がおすすめです。

今回は「森永乳業 ピノ」と「日本酒 玉川 アイスブレーカー 純米吟醸 無濾過生原酒」をペアリングしてみました。

ピノはバニラアイスにチョコがコーティングされた一口サイズのアイスで、老若男女問わず愛されています。

おすすめしたいお酒「玉川 アイスブレーカー 純米吟醸 無濾過生原酒」

木下酒造有限会社が製造しているアイスブレーカー 純米吟醸は、イギリス人のフィリップ・ハーパー氏が杜氏を務めている日本酒です。米の旨味とミネラル感が楽しめ、ロックで味わうことを推奨しています。パッケージのペンギンからも、冷やして飲むと美味しいということが伝わってきますね。

氷の溶け具合で味の変化を楽しめる日本酒のため、アイスクリームとの相性も抜群です。

実際に合わせてみると、チョコアイスの甘みと日本酒の甘みがマッチして、濃厚な味わいを楽しめました。ピノが溶けるにつれバニラ感も強くなり、さらに味の変化も楽しめます。

また日本酒の味わいもほのかに感じ、お互いの良い部分を出し合っているという印象でした。

チョコミントならウイスキー

チョコミントとウイスキーの相性も抜群です。ウイスキーはミント系のカクテルに使われることも多く、爽快感のあるチョコミントとよく合います。

今回は「グリコ ぎっしり満足!チョコミント」と「サントリー ウイスキー 角瓶」をペアリングしてみました。

ぎっしり満足!チョコミントはファミリーマート限定のアイスで、チョコミント愛好家から高い支持を得ています。ミント感が強すぎず、ザクザクとしたチョコとの相性は抜群です。

おすすめしたいお酒「サントリー ウイスキー 角瓶」

サントリーのウイスキー角瓶は、甘さと芳醇な香りが特徴のウイスキーです。ドライな後味が、爽やかなチョコミントと合わせやすそうです。

実際に合わせてみると、モヒートのような味わいになりました。爽やかさが増したチョコミントアイスというイメージです。またチョコとウイスキーの甘みも絶妙にマッチして、喧嘩し合うこともありませんでした。

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果実系アイスならウォッカ

果実系アイスとウォッカは定番の組み合わせです。ウィッカは果実系のカクテルや果実酒に用いられています。そのため果汁が入った果実系アイスと相性は抜群です。

今回は「グリコ アイスの実 濃いみかん」と「ギルビーウォッカ」をペアリングしてみました。

アイスの実は果汁が80%も含まれており、果実を食べているかのような味わいを楽しめます。

おすすめしたいお酒「ギルビーウォッカ」

ギルビーウォッカはイギリスが発祥のウォッカで、日本のコンビニやスーパーでも定番の商品です。クリアな味わいが果実とぴったりで、カクテルや割り材として活躍をしています。

実際に合わせてみると、フルーティーなカクテルに変身しました。BARで提供されてもおかしくないような味です。アイスの甘さが強すぎると美味しくないので、果汁が多く含まれたアイスを選ぶことをおすすめします。

まとめ

今回はアイスに合うお酒をペアリングしてきました。

アイスとお酒は想像以上に合う組み合わせだと思います。お酒をかければアルコールを感じなくなるため、お酒が苦手な人にもおすすめです。

ただし、食べ過ぎて酔ってしまうのには注意してくださいね。

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