日本酒だけじゃないの?世界に誇る和のお酒!

「日本生まれのお酒」と聞いた時、真っ先に思い浮かぶのは日本酒だと思います。疑う余地なく至極真っ当な答えですし、筆者もそう思っていました。しかし、世界に誇る日本発のお酒は他にも存在していたのです!

今回は日本で産声をあげたお酒についてまとめ、他の国では味わえない国産酒の特徴についてもご紹介したいと思います。

日本の気候・風土

日本の大部分は温帯の気候区分となりますが、北海道は亜寒帯、沖縄は亜熱帯に属しています。日本全土には日本酒蔵が拠点を構えていますが、九州地方や沖縄などの暖かい地域では焼酎造りが盛んに行われています。

関西以北ではウイスキー蒸留所も見られます。またワイン醸造所は山梨県や長野県をはじめ、全国各地に点在しています。

日本生まれのお酒

古い歴史の中では和酒である日本酒や焼酎がもてはやされてきましたが、洋酒のジャンルで日本産のものも存在します。

ジャパニーズウイスキー

ウイスキーといえばスコッチやバーボンが挙げられます。しかし、近年は日本で誕生したジャパニーズウイスキーが注目を集めていますね。海外から輸入した大麦、小麦などを原料にして、日本の蒸留所で製造されます。

和酒に比べると歴史は浅いですが、世界各国のウイスキーが集う国際的な大会ではいつも高い評価を得ています。日本だからこそ表現可能な繊細な味わいが海外でも好評で、今ではスコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアンと並ぶ5大ウイスキーとしてその名を全世界に知らしめています。

有名どころだと「響」「竹鶴」「山崎」などが挙げられます。希少性の高さから高額取引されることもしばしば。オークションでは高級車や一軒家が購入できてしまうほどの値がつくこともあります!

日本ワイン

全世界の中で日本でしか醸されないワインのこと。山梨や北海道、長野などで造られます。日本産のブドウのみを原料として、国内製造が行われたワインが「日本ワイン」を名乗ることができます。

日本はワイン業界において、アメリカやチリと同じ「ニューワールド系」に分類されます。長年日本の気候風土はワイン造りに向かないとされてきましたが、日本固有のブドウ品種を使い製法を工夫することで、繊細な味わいを持つ「日本ワイン」を生み出すことができました。

原料となるブドウ品種は「甲州」や「マスカット・ベーリーA」といった日本固有種をはじめ、「シャルドネ」や「メルロー」「カベルネ・ソーヴィニョン」などのメジャー品種もあります。

梅酒

「洋酒」というよりも、和のリキュールとして定着しているのが梅酒です。中国から伝来した混成酒で、もともとは薬用酒としての役割を持っていました。

中国では見られない独自の発展を遂げてきた梅酒ですが、海外では「Plum wine」や「Umeshu」として認識されています。飲みやすさと健康的に飲めることが受け、特に女性に人気のあるお酒となっています。

梅の品種は300種類以上ありますが、「南高梅」「白加賀」「鶯宿(おうしゅく)」「豊後(ぶんご)」などが漬けられることが多いです。

まとめ

今回は日本で産声をあげたお酒についてまとめました。

日本産のお酒にはワインやウイスキーも含まれていましたね。味や品質は本場のものに劣るということは無く、日本が誇る高い技術力によって自慢のお酒が造られています。

海外のコンペティションにおいて栄えある賞を受賞した逸品揃いの日本で、お酒が選べるのは幸せなことかもしれませんね。このアドバンテージをフルに活用して、お気に入りのお酒を見つけてみてはいかがでしょう?

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