日本ワインにも格付けがある?おすすめのワイナリーもご紹介!

ワインの格付けと言えば、フランス・ボルドーの「メドック格付け」が有名です。世界各国では、国ごとに格付けが決められており、日本もワインの格付けが存在します。

日本にも格付けがあるなら、格付けごとにワインを飲み比べしてみたいですよね。

そこで今回は、日本ワインの格付けとおすすめのワイナリーを紹介していきます。あまり馴染みのない日本ワインの格付けですが、この機会にぜひ覚えてみてください。

日本ワインを格付けする日本ワイナリーアワード

日本ワインは、日本ワイナリーアワードによって格付けが行われています。「星の数」でランク分けをされ、国産ワイン選びもしやすくなりました。

日本ワイナリーアワードでは、毎年全国のワイナリーを対象にしたコンテストを開催。日本ワインの品質を評価し、世界へ向けた発信を目的に発足した品評会です。

ここで高評価を得れば、国内だけでなく世界から注目を集めることができるため、日本中のワイナリーが入賞目指してしのぎを削っています。

審査方法

地方区および全国区審査員が、対象となるワイナリーから評価に値するワイナリーを厳選し、全国区審査員全員で協議し決定。

審査基準

【5つ星】
多くの銘柄・ヴィンテージにおいて傑出した品質のワインをうみだすワイナリー

【4つ星】
全般的に良質で安定感があり、銘柄やヴィンテージによっては傑出したワインをうみだすワイナリー

【3つ星】
安定感がありほとんどのワインが良質で安心して購入できるワインをうみだすワイナリー

【コニサーズワイナリー】
評価に値する個性あるワインを生み出すワイナリー

【審査員特別賞】

審査員

個別の銘柄の品質を試飲により評価するのではなく、ワイナリーとしての評価を求める。そのため審査員は試飲能力に優れ、世界各地のワインに精通するのみならず、原則として10年以上にわたり、下記の条件いずれかに該当する者とする。
引用:日本ワイナリーアワード

【1】日本ワインを広く取り扱う酒販店の代表または仕入れ担当者
【2】日本ワインを広く取り扱う飲食店の代表または仕入れ担当者
【3】日本ワインに関する著作・記事のある者

日本ワイナリーアワード2020を受賞したワイナリー


それでは、日本ワイナリーアワード2020で星を獲得したワイナリーを、一挙紹介していきます。

日本ワイナリーアワード 5つ星

・ドメーヌ・タカヒコ(北海道)
・山崎ワイナリー(北海道)
・酒井ワイナリー(山形県)
・高畠ワイナリー(山形県)
・タケダワイナリー(山形県)
・勝沼醸造(山梨県)
・機山洋酒工業 (山梨県)
・サントリーワインインターナショナル(山梨県)
・シャトーメルシャン(山梨県)
・ダイヤモンド酒造(山梨県)
・中央葡萄酒(山梨県)
・丸藤葡萄酒工業(山梨県)
・小布施ワイナリー(長野県)
・Kidoワイナリー(長野県)
・安心院葡萄酒工房(大分県)

日本ワイナリーアワード 4つ星

・KONDOヴィンヤード(北海道)
・千歳ワイナリー(北海道)
・10Rワイナリー上幌ワイン(北海道)
・ナカザワヴィンヤード(北海道)
・農楽蔵(北海道)
・平川ワイナリー(北海道)
・北海道ワイン(北海道)
・岩手くずまきワイン(岩手県)
・エーデルワイン(岩手県)
・朝日町ワイン(山形県)
・月山ワイン山ぶどう研究所(山形県)
・蔵王ウッディファーム(山形県)
・ココ・ファーム・ワイナリー(栃木県)
・岩の原葡萄園(新潟県)
・胎内高原ワイナリー(新潟県)
・フェルミエ(新潟県)
・SAYS FARM(富山県)
・甲斐ワイナリー(山梨県)
・金井醸造所(山梨県)
・KISVINワイナリー(山梨県)
・くらむぼんワイン(山梨県)
・グランポレール(山梨県)
・シャトー酒折ワイナリー(山梨県)
・シャトージュン(山梨県)
・シャトレーゼ ベルフォーレワイナリー勝沼ワイナリー(山梨県)
・ソレイユワイン(山梨県)
・ドメーヌ・ミエ・イケノ(山梨県)
・原茂ワイン(山梨県)
・フジッコワイナリー(山梨県)
・まるき葡萄酒(山梨県)
・マルスワイン(山梨県)
・マンズワイン(山梨県)
・ルミエール(山梨県)
・安曇野ワイナリー(長野県)
・アルプス(長野県)
・井筒ワイン(長野県)
・ヴィラデストワイナリー(長野県)
・楠わいなりー(長野県)
・サンクゼール(長野県)
・サンサンワイナリー(長野県)
・信州たかやまワイナリー(長野県)
・ファンキーシャトー(長野県)
・リュードヴァン(長野県)
・中伊豆ワイナリーシャトーTS(静岡県)
・仲村わいん工房(大阪府)
・奥出雲葡萄園(島根県)
・島根ワイナリー(島根県)
・広島三次ワイナリー(広島県)
・菊鹿ワイナリー・熊本ワイン(熊本県)
・都農ワイン(宮崎県)

日本ワイナリーアワード 3つ星

イレンカ(北海道)
奥尻ワイナリー(北海道)
キャメルファーム(北海道)
さっぽろ藤野ワイナリー(北海道)
森臥(北海道)
TAKIZAWA WINERY(北海道)
月浦ワイナリー(北海道)
十勝ワイン(北海道)
Domaine Atushi Suzuki(北海道)
NIKI Hills ワイナリー(北海道)
登 醸造(北海道)
ふらのワイン(北海道)
宝永ワイナリー(北海道)
松原農園(北海道)
宮本ヴィンヤード(北海道)
モンガク谷ワイナリー(北海道)
リタファーム&ワイナリー(北海道)
サンマモルワイナリー(青森県)
自園自釀ワイン紫波(岩手県)
高橋葡萄園(岩手県)
大浦葡萄園(山形県)
月山トラヤワイナリー(山形県)
Cfa Backyard Winery(栃木県)
Nasu Wine(栃木県)
秩父ワイン(埼玉県)
葡蔵人~BookRoad~(東京都)
カーブドッチ・ワイナリー(新潟県)
ルサンクワイナリー(新潟県)
能登ワイン(石川県)
麻屋葡萄酒(山形県)
アルプスワイン(山梨県)
イケダワイナリー(山梨県)
江井ヶ嶋酒造(山梨県)
塩山ワイン(山梨県)
奥野田葡萄酒醸造(山梨県)
駒園ヴィンヤード(山梨県)
笹一酒造(山梨県)
サドヤ(山梨県)
サントネージュワイン(山梨県)
敷島醸造(山梨県)
シャンモリワイン(山梨県)
白百合酒造(山梨県)
蒼龍葡萄酒(山梨県)
中原ワイナリー ドメーヌ・オヤマダ(山梨県)
ボーペイサージュ(山梨県)
モンテ酒造(山梨県)
大和葡萄酒(山梨県)
若尾果樹園(山梨県)
アルカンヴィーニョ(長野県)
カンティーナ・リエゾー(長野県)
五一わいん(長野県)
スイス村ワイナリー(長野県)
たかやしろファーム(長野県)
ドメーヌ・ナカジマ(長野県)
ノーザンアルプスヴィンヤード(長野県)
はすみふぁーむ(長野県)
Hikaru Farm(長野県)
山辺ワイナリー(長野県)
アズッカ エ アズッコ(愛知県)
ヒトミワイナリー(滋賀県)
琵琶湖ワイナリー(滋賀県)
丹波ワイン(京都府)
カタシモワイナリー(大阪府)
島之内フジマル醸造所(大阪府)
ホージョーワイン(島根県)
ドメーヌ・TETTA(岡山県)

5つ星から3つ星で様々なワイナリーがありましたが、やはり最上位5つ星にはブドウが有名なエリアが多いですね。

日本ワイナリーアワードのおすすめワイナリー

日本ワイナリーアワードで格付けを獲得したのは、数多く存在します。そこで、今回はその中でも特におすすめのワイナリーを3つ紹介していきます。

シャトー・メルシャン

140年以上の歴史を持つシャトー・メルシャンは、「日本ワインの原点」として業界を牽引するワイナリーです。1966年には「メルシャン1962(白)」が、国際的なワインコンクールで「金賞」を受賞。日本初の快挙となり、世界に日本ワインが認められました。

1998年になると、ボルドー1級シャトーである「シャトー・マルゴー」のポール・ポンタリエ氏が醸造アドバイザーに就任し、さらに品質を高める努力を続けています。また、その活動が認められ、伊勢志摩サミットでは、「マリコ・ヴィンヤード・オムニス」と「北信シャルドネ」が提供されました。まさに日本を代表するワイナリーと言っても過言ではありません。

 

ドメーヌ・タカヒコ

北海道を代表するワイナリーとして知られるドメーヌ・タカヒコ。北海道余市町登地区で家族経営をし、独自の技術でワインを醸造を行っています。

創業は2010年、長野県の「小布施ワイナリー」の二男、曽我貴彦氏によって設立したのが始まりです。曽我貴彦氏は大学で醸造学を学び、「ココ・ファーム・ワイナリー」の農場長を10年務めた経験があります。

また長野県にある「小布施ワイナリー」は、曽我貴彦の兄、曽我影彦氏が継承。日本ワイナリーアワード2018年では、兄弟揃って五つ星を獲得する偉業を達成しています。

ドメーヌ・タカヒコの畑にある、9000本以上のピノ・ノワールは全て有機栽培です。品質は日本トップクラスで、レベルの高いワイン生産が行われています。繊細で余韻の長い赤ワインは、世界からも評価されています。

 

KIDOワイナリー

長野県で土地に根ざしたワイン造りを行なっているKIDOワイナリー。林農園で醸造を学んだ、城戸亜紀人氏によって2004年に設立しました。

高品質なメルローやシャルドネ、ピノ・ノワールを栽培し、「自分が飲みたいワインを作る」という想いで、丁寧に醸造を行なっています。

出来上がったワインは、芳醇な香りとフレッシュさがあり、ワインが苦手な人でも飲みやすいのが特徴。日本国内で人気のワイナリーとなっています。

 

まとめ

今回は日本ワイナリーアワードによる格付けと、おすすめのワイナリーを紹介しました。日本でも格付けが行われるようになり、品質がどんどん向上しています。世界で通用するワインも続々と誕生しているので、今後に期待が持てそうです。

それでは本記事を参考に、お気に入りのワイナリーを探してみてください。

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