日本ワインのおすすめ人気銘柄10選!味わいの特徴と産地情報、ぶどう品種を紹介

ワインと言えば、イタリアやフランスを想像する方が多いです。しかし、近年は技術の向上に伴い、日本でも高品質なワインが造られるようになりました。海外ワインにはない日本ならではの味わいが魅力で、じわじわと人気が高まっています。

そこで今回は、日本国産ワインのおすすめ銘柄を10選厳選して紹介。

この記事を読むと、日本ワインの人気銘柄と特徴、産地情報、代表的なぶどう品種とワインの選び方が分かるようになります。

日本ワインに興味がある方、チャレンジしてみたい方は参考にしてみてください。

日本ワインの特徴

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ひと口に日本ワインと言っても、「日本ワイン」と「国内製造ワイン」の2つに分類されます。

日本ワインとは、国内で栽培されたぶどうを100%使用して造られたワインのこと。一方で国内製造ワインとは、海外から輸入されたぶどうを使用して国内で造られたワインのことです。

以前はワインの産地に明確な規定がなかったのですが、ワイン法が整備されたことにより、産地をしっかり区別出来るようになりました。

それからワインの品質は着実に上がり、現在は国内のみならず世界的にも人気を博すようになったのです。

日本ワインの特徴は、上品な甘みと飲みやすさにあります。
特に固有品種を用いたワインでは、おだやかな香りが特徴で、海外のワインに比べても繊細な味わいに仕上がります。

日本人の食卓によく溶け込み、和食との相性が抜群に良いです。

日本の人気ワインおすすめ銘柄10選

続いて、日本の人気ワインを紹介します。
今回紹介するおすすめ銘柄10選はこちらです。

■シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー (赤)
■登美の丘 ワイナリー 登美 (赤)
■塩尻マスカットベーリーA ミズナラ樽熟成 (赤)
■グランポレール 甲斐ノワール (赤)
■十勝ワイン 山幸 (赤)
■朝日町ワイン 山形マスカットベーリーA (赤)
■グランポレール 甲州 (白)
■ジャパンプレミアム 甲州 (白)
■林農園 氷果の雫 ナイアガラ (白)
■レインドロップス シャインマスカット100%ワイン (白)

日本ワイン 登美の丘 ワイナリー 登美 (赤)

登美の丘は、日本を代表するワインブランドの一つです。山梨県の自社農園から収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどをブレンドして造られています。

製造するのは、大手酒造メーカー「サントリー」。最新技術と設備を取り入れたワイン造りが海外でも評判が呼んでおり、これまでリュブリアーナ国際ワインコンクールやレ・シタデル・デュ・ヴァンなどの品評会で数々の受賞を獲得しています。

登美の丘は土壌に適した品種を区画ごとに栽培することで、非常に果実味豊かな糖度の高いワインに仕上がります。口に含むと程よく胡椒の香りが彷彿し、海外ワインに負けない気品あふれた味わいを楽しんでいただけます。

ペアリングはビーフステーキや濃厚な料理と相性が良く、飲みごたえ抜群なワインです。

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シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー (赤)

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シャトー・メルシャン
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日本ワインのパイオニアで知られる「シャトー・メルシャン」の赤ワインです。シャトー・メルシャンは、日本の風土を活かしたワイン造りを行っており、非常に幅広いラインナップを取り揃えています。

中でもこちらの桔梗ヶ原メルローは、日本長野県のワイン銘醸地・桔梗ヶ原から生まれた2,130本限定のメルローワイン。華やかな香りを持ち、繊細なのにボリュームと力強さを兼ね備えた一本です。

国内の評価も高く、特にワイン愛好家から支持されています。お値段は1万円もする高値ですが、贈り物や高級ワインを飲みたい方におすすめです。

合わせる料理は、ハーブが良く効いたラム肉の香草焼きがいいでしょう。

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塩尻 マスカットベーリーA ミズナラ樽熟成 (赤)

塩尻ワインは、サントリーが手掛けるもう1つのワインブランドです。標高700mに位置する長野県塩尻市にワイナリーを構え、昼夜の寒暖差を利用したワイン造りを行っています。

使用するぶどう品種は、日本固有品種のマスやまカットベーリーA。昼夜の温度差が大きければ大きいほどぶどうは濃縮した果実味を持つため、塩尻ワインは豊かな果実香と柔らかい口当たりに仕上がります。

また通常の塩尻マスカットベーリーAに比べ、日本国産のミズナラ樽で熟成させているのがポイント。このため、ワインは複雑味帯びたニュアンスが感じられます。

お値段は5,000円前後で、手土産やワンランク上のワインを楽しみたい方におすすめ。ペアリングは煮込み料理と好相性で、魚の煮付けや焼き鳥のタレ味が良く合います。

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勝沼ワイナリー グランポレール 甲斐ノワール (赤)

1976年から山梨県勝沼でワイン造りを行う勝沼ワイナリーの定番ワインブランド「グランポレール」。一貫して少量生産にこだわり、一房一房手摘みされたぶどうを使用しています。

なかでも甲斐ノワールは、山梨を代表するぶどう品種をふんだんに使用した赤ワイン。日本ワインコンクールでは銅賞を受賞したこともあり、価格は2,000円前後です。

特徴としては木樽で熟成させたことで複雑に絡み合ったアロマと、まろやかな味わいが堪能できます。渋みは少なく、ワイン初心者でも飲みやすい味わいです。

ペアリングは、コクのある食材と合います。炊き込みご飯や味噌を使った料理、角煮などがおすすめです。召し上がる際は、14~16℃によく冷やしてみてください。

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十勝ワイン 山幸 (赤)

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十勝ワイン
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山幸は、山ぶどうのDNAを受け持ったちょっぴり珍しいぶどう品種の赤ワインです。

製造するのは、北海道池田町に位置する十勝ワイン。町を財政難から救うために町役員の職員がワイン造りを始めたのがスタートだったとか。今では世界トップクラスの品質を誇り、十勝の気候風土に適した個性あふれるワインが造られています。

味わいは、ほかの品種とは一線を画す野性味あふれる青草と果実の香り、力強い酸味が特徴。辛口テイストですが、全体的まろやかで非常に飲みやすく、初心者から上級者まで楽しめます。

個性的なワインをお探しの方に一押しのおすすめワインです。合わせる料理は、十勝の特産品チーズが良く合いますよ。

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朝日町ワイン 山形マスカットベーリーA (赤)

山形県で栽培されたマスカットベーリーAを使用した赤ワインです。2016年日本ワインコンクールでは銀賞受賞し、2017年では銅賞受賞をされています。

自然豊かな朝日町で造られ、マスカットベーリーAの旨味をより感じていただくために、あえてろ過を行わずに瓶詰め。グラスに注ぐとフレッシュな果実感と、甘くて優しい酸味を楽しめます。

価格は1,000円前後で、テーブルワインにおすすめです。

合わせる料理は、軽めなおつまみがいいでしょう。サラミやたこ焼き、ドライフルーツなどが相性抜群です。

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グランポレール 甲州 (白)

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こちらは、先ほど紹介したグランポーレの白ワインです。

日本を代表する白ぶどう品種甲州を100%使用したワインで、低温でしっくり発酵させる醸造方法を取り入れています。

甲州種の特長を存分に引き出されており、フルーティな香りと爽やかな酸味、コクとキレを兼ね備えた味わいに仕上げられています。

お値段は2,000円。ペアリングは、あらゆる食材と相性抜群です。軽やかに飲みたい日は白身魚の刺身や天ぷら。まったり楽しみたい日は、カルボナーラやグラタンと合わせてみてください。

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ジャパンプレミアム 甲州 (白)

甲州品種を使った白ワインの中でも、ジャパンプレミアムはリピーターが多いワインブランドです。これまで様々なワイン品評会で受賞を果たしています。

特にこだわりは、ブレンド技術。甲州品種を代表的な4つの生産地 南アルプス・勝沼・甲府・穗坂の甲州を絶妙にアッサンブラージュし、ビンテージごとに最適な割合で安定した品質を生み出しています。

柑橘系の香りの後に続く、白い花の華やかなアロマ。穏やかな酸味に、ちょうどいい塩梅の渋みが加わったことで飽きの来ない味わいに仕上げられています。

こちらのお値段は、2,000円前後。揚げ物との相性も良く、たこの唐揚げやアヒージョなどと合わせてみてください。

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ワインのペアリング たこの唐揚げ ワインのペアリング-アヒージョ ワインのペアリング エビフライ
たこの唐揚げ 魚介のアヒージョ エビフライ

林農園 氷果の雫 ナイアガラ (白)

長野県塩尻市にワイナリーを構える五一わいんの白ワインです。口に入れると、舌にまとわりつくような口あたりが堪能できる贅沢な甘口ワインとなっています。

氷果の雫は、マスカット品種のナイアガラを完熟させてから収穫。その後、一度人口的に凍らせてから果汁を搾ります。こうすることによってナイアガラの果汁がより凝縮し、ワインの香りが一段と華やかに放ちます。

貴腐ワインを連想させる濃密な果実感が味わえるので、甘党な方やデザートワインをお探しの方におすすめです。

合わせる料理は、酸味が効いた食材。酢豚やチーズケーキが絶妙にマッチしますよ。

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レインドロップス シャインマスカット100%ワイン (白)

海外では見られない、シャインマスカット品種の白ワインです。シャインマスカットワインは根強いファンも多く、毎年リリースされる度に売り切れ続出するほどの人気があります。

甲州と違って国際認定されたぶどう品種ではありませんが、日本生まれの品種の1つで、甘くてスッキリとしたワインに仕上がります。鼻を近づけると、マスカット品種ならではの爽やかな香りが魅力です。

アルコール度数は12%前後で、お酒が苦手な方や、女性の方におすすめします。

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日本ワインの歴史

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日本ワインの歴史は、明治時代まで遡ります。

元々は海外からぶどうの苗を輸入して栽培を試みたのが始まりですが、高温多湿な日本の風土とは合わず、中々良いワインを造ることができませんでした。

そこで目を付けたのが日本の固有品種「甲州」。国際品種がだめなら、固有品種を特化したワイン造りは可能なのでは?と考えたのです。

こうして日本の気候に合わせた品質開発が進み、固有品種を使用した日本独自のワインスタイルが確立されました。

始めは主に甘味果実酒の原料ワインとして飲まれていましたが、90年に入ると海外文化が日本へ定着し始めたことやボージョレ・ヌーヴォーの爆発的な人気によってワインが徐々に浸透していきました。

現在では日本各地でワイン造りが行われ、海外でも好評価を得るようなブランドが続々と登場しています。

日本ワインの代表的な産地

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南北に長い領土を持つ日本列島は、様々な地形や気候下でぶどう栽培が行われています。特に北部と中部・南部では特長が異なり、ワインの個性もバリエーション豊かです。

今回は代表的な産地は、北海道・山形県・長野県・山梨県を取り上げ、それぞれの産地特徴を解説していきます。

北海道

北海道は、欧州スタイルのワインを楽しみたい方におすすめな産地です。ワインの価格は、2,000円~5,000円まで贅沢したい日にも手が届きます。

北海道は、明治初期からワイン造りの文化を持ち、日本ワイン生産量2位を占める産地です。他の地域に比べ夏場でも湿度が低く、ヨーロッパの気候に近い寒冷な環境下にあります。そのため、欧州系ぶどう栽培に適しており、上質な味わいに仕上がります。

白ワイン用には、ナイアガラ、デラウエア、ケルナー、ミュラー・トゥルガウ品種。赤ワイン用には、ピノ・ノワールやキャンベルアーリー、ツヴァイゲルト、山ブドウが栽培されています。

有名なワイナリーは、北海道ワインや十勝ワイン、余市ワイナリーなどがあります。近年は優れたぶどう栽培が可能なことから、新設ワイナリーが続々と増えており、非常に注目される産地の1つです。

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山形県

山形県は、個性的なワインを楽しみたい方におすすめな産地です。ワインの価格は、1,000円~3,000円台前後。

全国ワイン生産量4位の山形県は、ぶどう栽培も盛んに行われています。中でも、山形県内で採れたぶどうを100%使用した「山形県産認証ワイン」が人気です。

山形県の歴史は意外にも古く、江戸時代初期から野生のぶどうを発酵させた果実酒が飲まれていたとか。そんな文化を引き継ぎ、現在でも山ぶどうを使用したワインが造られています。

山形県で栽培されるぶどう品種は、山ブドウ、デラウェア、シャルドネ、マスカットベーリーA、メルローです。

ワイン生産者は他県に比べると少ないのですが、個性あふれるワインが堪能できます。有名なワイナリーは高畠ワイナリー、朝日町ワインなどです。

長野県

長野県は、上質な白ワインを楽しみたい方におすすめな産地です。ワインの価格は、2,000円~5,000円前後します。

日本ワイン生産量2位の長野県は、2002年にはワイン品質の向上を目的とした「長野県原産地呼称管理制度」を導入し、良質なワイン造りが行われています。

長野県は標高が高く、かつ気温が低い地形が特徴。そのため、シャルドネ品種栽培に適しており、国内1位のシャルドネワインシェアを誇っています。

他にもナイアガラ、竜眼、シャルドネ、ソーヴィニヨンブランやコンコード、巨峰、ブラッククイーン、メルローなどが栽培されています。

主なワイナリーは、シャトー・メルシャン、安曇野ワイナリー、サントリー塩尻ワイナリー、五一わいんなどが有名です。

長野県のワインおすすめ銘柄と産地情報、ブドウ品種について詳しく

山梨県

山梨県は、定番ワインや高品質ワインをお探しの方におすすめな産地です。価格帯は、2,000円~10,000円前後まで幅広く銘柄を取り揃えています。

日本ワイン発祥の地として知られる山梨県は、ワイン生産量とワイナリーの数が全国1位です。2015年には、地理的表示GI Yamanashiにも認可され、品質や価値ともに高い産地として人気を集めています。

山梨は比較的に晴天が多く、昼夜の寒暖差を利用したぶどう栽培が可能。特に固有品種の甲州やマスカットベーリーA、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネの栽培が盛んで、非常に濃密な味わいに仕上がります。

造られるワインは、大手生産者から小規模生産者まで生産者ごとにスタイルが様々です。有名なワイナリーは、サントリー登美の丘ワイナリー、グレイスワイナリー、シャトー酒折ワイナリー、マンズワイン、勝沼ワイナリーなどがあります。

山梨県のワインおすすめ銘柄10選と代表的な品種、選び方について

日本の代表的なぶどう品種

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日本では固有品種をはじめ、アメリカ系や欧州系の国際品種も広く栽培されています。

収穫量順では甲州に続いて、ナイアガラ、コンコード、マスカットベーリーA、シャルドネ、メルロー、ケルナーの栽培が盛んです。

その中でも今回は、とりわけ代表的なぶどう品種マスカット・ベーリーAと甲州を取り上げて紹介します。

マスカット・ベーリーA

マスカット・ベーリーAは、ラブラスカ種とヴィニフェラ種から交配された日本を代表する黒ぶどう品種です。1927年に開発され、国内全土で栽培されています。

果皮が薄く、粒が大きいです。カベルネ・ソーヴィニヨンのような力強いぶどう品種に比べると、色合いは明るく仕上がる傾向にあります。

味わいは、まるでキャンディーのような甘い香りが特徴で、渋みが少ないワインが生まれます。そして、実は意外にも食用としても美味しいのですよ。

品種の特徴が近いぶどうは、ブルゴーニュ産のガメイがあります。

甲州

甲州は、日本で1000年以上の歴史を持つ白ぶどう品種です。主に、山梨県で栽培されています。

果皮が厚く、比較的に糖度が上がりにくい品種です。国際品種のシャルドネに比べると、酸味が穏やかで、和柑橘やグレープフルーツの香りが漂います。

様々なタイプのワイン造りが可能で、比較的に軽快な飲み口が多いです。こちらも実は食用として栽培されていましたが、近年では栽培量のほとんどがワインに使われています。

甲州の風味に近いぶどう品種は、ミュスカデやソーヴィニョン・ブランです。興味がある方は、ぜひ飲み比べてみてください。

日本固有品種について詳しく

日本ワインの選び方

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日本では北部から南部にかけて様々なスタイルのワインが造られています。使用するぶどうも多種多彩で、魅力的なワインが多いです。

しかし種類が多くて選び方が分からない方もいるでしょう。そこで、今回は生産者・生産地・ぶどう品種に注目した3つの選び方を紹介します。

生産者で選ぶ

日本各地には、200以上のワイン生産者がいます。そのため、選ぶ際は生産者の規模感を目安にするといいかもしれません。

俗に大手生産者と呼ばれる生産者は、最新な設備や醸造技術を取り入れているため、大量かつ安定したワイン造りが可能です。またお値段もリーズナブルで飲みやすい大衆向けのワインが多く、初心者やコスパ重視の方におすすめです。

大手生産のワイナリーは、シャトーメルシャン、サントリー登美の丘ワイナリー、中央葡萄酒などがあります。

一方で小規模生産は、一つ一つ手の込んだワイン造りが可能。職人の熟練した肌感でワインが醸され、その年ごとに個性の異なるワインが出来上がります。いつもと違うワインを飲みたい、その地域の特色を味わいたい方は小規模生産がおすすめです。

小規模生産のワイナリーは、甲斐ワイナリーやドメーヌ茅ヶ岳、奥尻ワイナリー、信濃ワインなどがあります。

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生産地で選ぶ

生産地が違えば、当然異なるワインが誕生します。特に南北に長い領土を持つ日本では、ワインの味わいの違いも顕著です。

日本を代表的な産地は、北海道・山形・長野県・山梨があります。北海道では、欧州スタイルのワイン造りが特徴。山形では、山ぶどうを使った個性なワイン造りが特徴です。

このように産地情報を参考に、各地の産地に注目してみると面白いワインに出会えますよ。

ぶどう品種で選ぶ

味わいでワイン選びしたい方は、ぶどう品種の特徴に注目しましょう。

日本で栽培されるぶどう品種は、固有品種と国際品種の2つに分けられます。

固有品種は、日本独自に発展したぶどう品種で、日本風土に合った繊細な味わいのワインに仕上がります。和食との相性も抜群なので、晩酌に楽しみたい方におすすめな品種です。

固有品種は、甲州、マスカットベーリーA、ブラック・クイーン、山ブドウがあります。

一方で国際品種は、海外スタイルのワインに仕上がります。洋食と相性が良く、イタリアンなどと合わせたい方は国際品種を選んでみてください。

国際品種は、シャルドネ、ケルナー、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンなどがあります。

黒ぶどう品種について詳しく
白ぶどう品種について詳しく

まとめ

今回は、日本ワインのおすすめ銘柄に加え、日本ワインの特徴を紹介しました。

日本ワインは、日本人の舌に合った繊細な味わい魅力で、海外ワインよりも飲みやすいワインも多いです。普段ワインを飲まない方もきっと気に入って貰えるでしょう。

この記事をきっかけにぜひ日本ワインにも挑戦してみてはいかがでしょうか。

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