「テキーラ」を使ったちょっと珍しいカクテル3選!

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カクテルの材料としてよく使われるテキーラ。有名な「マルガリータ」「マタドール」「エル・ディアプロ」などは聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

しかし、今回は「定番のテキーラカクテル」ではなく、飲み慣れた方のために、1歩踏み込んだ「少し珍しいテキーラカクテル」を紹介します。
新しい1杯の参考になれば嬉しいです!

また、以下記事にて、カクテルに興味がある人におすすめの種類をご紹介しています。
カクテルについて知りたい人は、本記事とあわせてぜひ参考にしてください。

参考記事:美味しすぎるカクテルを12個紹介!

テキーラとはどんなお酒?

テキーラを使ったちょっと珍しいカクテル3選 イメージ画像1

テキーラは、メキシコでよく作られているお酒です。「竜舌蘭(リュウゼツラン/アガベ)から作られる蒸留酒であり、広く世界中で飲まれています。

テキーラの度数は商品によって多少異なりますが、おおむね40度以上で、非常に高い度数を誇ります。ジン、ウォッカ、ラムと並んで4大スピリッツのひとつに数えられることもあります。

テキーラは、大きく分けて2つの種類があります。竜舌蘭だけを使ったものと、これに砂糖を入れたものです。日本で飲むときはあまり意識されていませんが、日本で流通しているテキーラは後者が多いとされています。またこれ以外にも、熟成期間によって分類されることもあります。
テキーラの飲み方はさまざまですが、塩やライム、氷などと一緒に楽しむ方法がよくとられます。

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キリっとした酸味が飲みやすい「コンチータ」

レモンジュースとグレープフルーツジュースの酸味を鮮やかに感じることのできるカクテルです。

 

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コンチータの材料

テキーラ(Amazon):30ml
・グレープフルーツジュース:20ml
・レモンジュース:20ml

▼テキーラのおすすめ銘柄はこちらの記事でチェック

コンチータの作り方

1.シェイカーの中に氷を入れます。
2.シェイカーに、テキーラ、グレープフルーツジュース、レモンジュースを入れてシェイクします。
3.カクテルグラスに注いで、「コンチータ」の完成です!

コンチータの概要と味わい方

今回は比較的スタンダードなコンチータの作り方を紹介しましたが、最後にスライスレモンを飾ったりミントを飾ったりすることもあります。
またコンチータに限ったことではありませんが、本当に「おいしさ」「風味」を追求するのであれば、ジュースではなく、しぼりたての果汁を使う方がよいでしょう。

目の覚めるような酸味が特徴で、非常に印象的なカクテルに仕上がります。そこにテキーラの風味がしっかり生きる味わいで、「ものすごく上質な、レモンのカンチューハイ」と評する人もいます。「このまま缶に詰めても売れそう」という意見も出ました。

レモンやグレープフルーツのチューハイが好きな人ならばまず忌避感を覚えることはないでしょうし、非常に飲みやすいのもコンチータの魅力です。ぐいぐいと飲み進められる爽快なカクテルです。ちなみに、食中酒としても相性がいいかと思います。

カクテル言葉は「挫けないで」という、明るくポジティブなものです。口当たりが非常に良いのですが、度数が20度ほどありますので飲みすぎにはご注意を。

赤色が情熱的なカクテル「アイス・ブレーカー」

「砕氷機」の意味を持つアイス・ブレーカーは、氷を解かすかのような情熱的な赤色を持ったカクテルです。
この赤色はグレナデンシロップ由来のものであり、非常に目を引く色でもあります。

テキーラを使ったちょっと珍しいカクテル3選 イメージ画像2

アイス・ブレーカー作成のための材料

テキーラ(Amazon):40ml
コアントロー(Amazon):20ml
・グレープフルーツジュース:40ml
グレナデンシロップ(Amazon):10ml
・氷:適量

▼テキーラのおすすめ銘柄はこちらの記事でチェック

アイス・ブレーカーの作り方

1.シェイカーに、テキーラ、コアントロー、グレープフルーツジュース、グレナデンシロップを入れてシェイクします。
2.グラスに氷を入れます。
3.2の中に1を注いで、「アイス・ブレーカー」の完成です!

アイス・ブレーカーの概要と味わい方

アイス・ブレーカーは、グレナデンシロップから来る独特の甘さを持ちます。おやつのようなおいしさを持つカクテルであり、女性にも飲みやすい味わいだといえるでしょう。
キンキンに冷えた状態で飲むことを前提としたカクテルであるため、氷を意識して多めに入れたいものです。食後に楽しみたい一杯だといえます。

カクテル言葉は、「高ぶっているその心を静めて」です。「アイス」とかけあわせて考えられたかもしれないこの言葉は、アイス・ブレーカーにぴったりのものだといえるでしょう。

なおここではアイス・ブレーカーのレシピとして上記を紹介しましたが、それぞれの分量が少し異なるものもあります。たとえば、「テキーラは30ml、コアントローが15ml、グレープフルーツジュースが40ml、グレナデンシロップが5ml」などのようなものです。このあたりは微調整してもよいでしょう。

美しい青色のカクテル「バカラ」

アイス・ブレーカーとは対照的な美しい青色を持つのが、「バカラ」の特徴。
ブルーキュラソー由来の目が覚めるような青色は、見ているものをとりこにする美しさです。

 

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バカラの材料

テキーラ(Amazon):15ml
ウォッカ(Amazon):30ml
ホワイトキュラソー(Amazon):15ml
ブルーキュラソー(Amazon):5ml
・レモンジュース:5ml

▼テキーラのおすすめ銘柄はこちらの記事でチェック

バカラの作り方

1.シェイカーに、材料のすべてを入れてシェイクします。
2.カクテルグラスに1を注いで、「バカラ」の完成です!

【バカラの概要と味わい方】
テキーラを使ったカクテルですが、主体となるのはウォッカです。テキーラもウォッカも非常に強いお酒ですし、またバカラの場合はこのテキーラとウォッカの味が非常にダイレクトに強烈に感じられます。まさに「お酒!」といった感じのカクテルであり、パンチがあります。度数も33度と非常に高く、まさに「アルコールらしいカクテル」だといえるでしょう。

ただしそのような度数ではありますが、ホワイトキュラソーの甘味も感じられるため、度数ほどはきつく感じられません。飲み口は決して悪くなく、「アルコール臭くて飲みにくい」と感じることはほぼないでしょう。むしろアルコールの持つ切れ味の良さに魅了される人もいるかもしれません。

テキーラとウォッカ、ホワイトキュラソーにブルーキュラソーという4つのお酒を使って作るカクテルですが、そのなかに加えられた唯一のノンアルコール飲料であるレモンジュースも、舌の奥にわずかに感じることができます。その意味では、材料のすべてがお互いに埋没しきることなく活かしあうカクテルだといえるでしょう。

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まとめ

テキーラを使ったちょっと珍しいカクテル3選 イメージ画像3

テキーラを使ったカクテルを3選紹介しました。
日本だと一般的には少しイメージに偏りのあるテキーラですが、実は凄く美味しいです。

メキシコで作られた刺激的な「テキーラ」をこの機会に味わってみてはいかがでしょうか?

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