【初心者向き】シェイカーいらず!材料2つだけで作れるカクテル3点

「カクテルを作りたいけれど、シェイカーは持っていない……」

「カクテル作りをやってみたいけれど、とりあえずお金をかけたくないので道具も材料もあまり使わずにトライしたい」
「シェイカーを使うのがめんどうに感じる、簡単に作れるカクテルを探している」
このような人は多いものです。

そこで今回は、アルコール1つとジュースだけ(他、家庭で使われる塩や氷を用いることはあります)で簡単に作れるカクテルを紹介します。

シェイカーもいらず、混ぜるだけでOKの簡単レシピですから、気軽にチャレンジしてみてくださいね。ベースとなるお酒も、ウイスキー・フルーツリキュール・日本酒と、さまざまな方面からチョイスしています。

ウイスキーフロート|時間をかけて楽しむカクテル


「ウイスキーフロート」は、初心者さんでも簡単にきれいな2層のカクテルを作ることができるやさしいカクテルです。「きれいなカクテルを作りたい!」と考える人にも良いでしょう。

【ウイスキーフロート作成のための材料】
「ウイスキー30~45ml」「ミネラルウォーター適量」「氷」
【ウイスキーフロートの作り方】
①まず初めに氷を入れます。
②①の中にミネラルウォーターを入れます。
③②の上からウイスキーを注ぎます。もし持っていればバースプーン、バースプーンがなければマドラー、マドラーもなければスプーンを使いましょう。
④ウイスキーフロートの完成です!

バースプーンは、初心者さんの場合はなくても構いません。マドラーは100円ショップなどでも購入できるので手元に置いておくと便利ですが、めんどうであればスプーンを使いましょう。

ウイスキーフロートの特徴

「ウイスキーフロート」は、40~43%程度ととても度数の高いウイスキーをベースのお酒として使っていますが、ミネラルウォーターが入るので最終的な度数はそれほど高くはなりません。およそ13.3%程度でしょう(ただし、ミネラルウォーターの分量で度数は変わります)。

「飲みやすい!」と絶賛できるタイプのお酒ではなく、ある程度個性のある味わいになります。「飲みやすさ」を重んじるのであればミネラルウォーターではなくて、ソーダなどを使った方がよいでしょう。

しかし、氷がある程度溶けて「自分にとってちょうど良い混ざり具合」になった際には素晴らしい味わいを発揮します。

そのため、「自分好みの味」を1杯のなかで模索していけるカクテルでもあります。氷の溶け具合によって変化していく味を楽しむのも一興です。自分好みの味になったときは、甘味と辛みが調和しあい、舌を楽しませてくれるでしょう。

ある程度時間をかけて飲みたいお酒だといえます。ウイスキーフロートを評して、「人生もお酒も、急いで楽しむべきものではない(これは、人生と同じようにゆっくりと楽しむお酒だ)」とした人もいました。

ウイスキーフロートは、カクテル言葉もあります。「楽しい関係」というもので、時間をかけてそのような関係を築いていくことの大切さを気づかせてくれる1杯でもあります。

ピーチ・ミルク|甘くて優しい、お菓子のような味わい


「ピーチ・ミルク」は、「ピーチミルク」とも書かれることがあります。なお、ノンアルコールで作られるモクテルでも「ピーチ・ミルク」と呼ばれるものがあります。
桃のリキュールを使って作るカクテルで、ピーチと牛乳を1:3で割って作ります。非常に度数が低く、4.3%程度しかありません。

【ピーチ・ミルク作成のための材料】
「ピーチリキュール30ml」「牛乳90ml」「氷」
【ピーチ・ミルクの作り方】
①グラスに氷を入れます。
②①の中にピーチリキュールを入れて、その後で牛乳を注ぎます。
③マドラーで混ぜます。
④ピーチ・ミルクの完成です!

ピーチ・ミルクの特徴

「ピーチ・ミルク」は、牛乳を使っているため非常に口当たりが良く、ぐいぐい飲めてしまうのが特徴です。ピーチの味わいも牛乳の味わいもしっかり感じられますが、「甘い白桃ミルク」とでも言うべきもので、「お酒らしさ」はほとんどありません。

ピーチリキュールは、「ピーチのうま味と甘味」を出すことには長けていますが、ピーチ・ミルクとして牛乳と割った場合はアルコールの風味はほとんど感じられなくなります。

とても甘く、また濃厚な味わいを持つため、ピーチ・ミルクは食中酒には適しません(もっとも、お酒に弱い人などは食事をしながら楽しむこともあるようです)。

食前あるいは食後酒として飲むべきお酒であり、甘くて柔らかな味わいで口の中をリラックスさせてくれます。お菓子に近い味わいを持つので、デザートの代わりに飲むのも楽しいかと思います。

アルコール度数的にも味わい的にも、「お酒を飲みなれていない人」でも飲める味わいに仕上がっているのが特徴です。「お酒は好きだけれど、強くない」「まずは甘いカクテルから楽しんでみたい」と考える人は、ピーチ・ミルクを試してみるとよいでしょう。

なお、ピーチリキュールを使ったカクテルは意外なほどにバリエーションが豊富です。1本持っておけば、いろいろな割り方を楽しめます。そういった意味でも、ピーチリキュール(とピーチ・ミルク)は、「フルーツベースのお酒の入門編」としておすすめです。

ソルティグレープフルーツ|日本酒で作るソルティ・ドッグ!?


最後に紹介するのは、ちょっとだけコツが必要になる「スノースタイル」のカクテルです。スノースタイルの作り方はいろいろあるのですが、おそらくこのやり方がもっとも簡単です。

【ソルティグレープフルーツ作成のための材料】
「日本酒60ml」「グレープフルーツジュース75ml」「塩」「氷」
【ソルティグレープフルーツの作り方】
①平皿に塩を多めに広げます。
②グラスの淵を、水かお酒で濡らします。
③広げた塩の上にグラスをさかさまにして置き、グラスの淵に塩をつけていきます。こうすることで、「塩のスノースタイル」が完成します。
④③の中に氷を入れます。
⑤④の中に、日本酒とグレープフルーツジュースを入れて混ぜます。
⑥ソルティグレープフルーツの完成です!

ちなみに、一番正しいやり方ではグラスの淵を濡らすためのアイテムとしてはレモンもしくはライムを使いますが、家で作る場合(特にレモンを必要としないカクテルを作る場合)は、水やお酒で代用して構いません。

ソルティグレープフルーツの特徴

「ソルティグレープフルーツ」は、「日本酒を使ったソルティ・ドッグ」とでもいうべきものです。なお、ソルティ・ドッグは、ウォッカとグレープフルーツジュースと塩(スノースタイル)を使って作るカクテルです。

ソルティ・ドッグと比べて、ソルティグレープフルーツの方がまろやかで優しく、飲みやすいのが特徴です。パンチ力には欠けますが、どちらが好きかは好みによるでしょう。もし手元にウォッカがあるのであれば、同じように作ってみて、味の違いを楽しむのもよいかもしれません。

日本酒の丸みのある甘さとグレープフルーツジュースを掛け合わせることで、「優しいけれどもさわやかな味わい」に仕上げることができます。「塩を肴に日本酒を飲む」というやり方はよくとられるものでもありますから、この2つを掛け合わせたソルティグレープフルーツは違和感やひっかかりを覚えることもなく楽しむことができるでしょう。

「日本酒を飲み残してしまった」というときのカクテルレシピとしても利用できます。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はできるだけ簡単に作れるカクテルをご紹介しました。

カクテルの組み合わせは、無数にあります。シェイカーを使わずに作ることのできるカクテルもあれば、たった2つの材料だけで作ることのできるカクテルもあるので、慣れてきたら自分なりに創意工夫して楽しみましょう。

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