ソーセージに合うお酒とは?一番合う組み合わせを徹底検証!

お酒とソーセージは相性が良いとされています。特にビールとソーセージは、本場ドイツのイメージもあり、よく目にする組み合わせです。

しかし、ビール以外にどんなお酒と合うのか気になりますよね。

そこで今回は、ソーセージに合うお酒を実際にペアリングしていきます。

ソーセージが好きな方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ソーセージの特徴

ソーセージは、挽肉を塩や香辛料で味付けし、腸詰めした食品です。保存食として作られ、世界中で愛されています。

日本語では「腸詰め」、ドイツでは「ヴルスト(Wurst)」と呼ばれています。

ちなみに、ウインナーはソーセージの一種となります。

・ウインナーソーセージ
・フランクフルトソーセージ
・ボロニアソーセージ

などといったものです。

ちなみに本場ドイツには、1500種類以上のソーセージがあるといわれています。

ドイツはもともと、作物が育たない土地でした。そのため、成長の遅い牛ではなく、繁殖力の強い豚を飼い始めます。

そして、厳しい冬を乗り越えるために、保存食としてソーセージが開発されたのです。

現在でも、秋になると「屠殺祭」と呼ばれる行事を行い、ソーセージを作る地域もあります。

日本でソーセージ作りが始まったのは、第一次世界大戦の真っ只中でした。当時、日本の捕虜となっていた元ソーセージ職人のドイツ兵が、捕虜収容所内でソーセージ作りを始めます。

それを聞きつけた農商務省は、ドイツ兵に製造方法を教えてもらい、日本の食肉加工業者に広めました。

そこから日本のソーセージ製造は発展し、現在ではスーパーやコンビニでも気軽に購入できるようになりました。

ソーセージとお酒と合わせるコツ

続いては、ソーセージとお酒を合わせるコツを紹介します。

種類で選ぶ

ソーセージにはいくつか種類があり、味や香り、食感が異なります。

ウインナーソーセージ

太さ20mm未満で羊腸を使用したもの。日本のスーパーでメジャーなソーセージで、パリッとジューシーなものが多くあります。ビールやハイボールなどスッキリしたお酒と相性抜群です。

フランクフルトソーセージ

太さ20mm以上36mm未満で豚腸を使用したもの。肉厚で小麦粉やコーンミールが含まれており、食べ応えがあります。ビールはもちろんのこと、麦焼酎や日本酒とも合わせやすいです。

ボロニアソーセージ

太さ36mm以上で牛腸を使用したもの。小麦粉が含まれており、弾力がある食感が特徴です。赤ワインや白ワインとよく合います。

調理方法で選ぶ

ソーセージは、調理方法によっても味わいや食感が変わります。

焼きの場合、パリッとした食感で中はジューシー。ビールやハイボールとよく合ます。

茹でる場合は、プリッとして肉汁が溢れ出す。ビールはもちろんのこと、スッキリした白ワインとも相性抜群です。

調味料で選ぶ

ソーセージにつける調味料で合わせるお酒も変わります。

ケチャップ:トマトと相性の良い赤ワイン
マスタード:酸味の効いた白ワイン
マヨネーズ:口の中をさっぱりできるビールやハイボール

このように、調味料によってもお酒を変えてみてください。

ソーセージと合うお酒(ベストペアリング)

それでは、ソーセージ と特に相性の良かったベストペアリングのお酒を紹介していきます。

ビール

ソーセージとビールは、本場ドイツでも定番の組み合わせ。やっぱり美味しいです。

ソーセージのジューシーさを、ビールがさっぱりと洗い流してくれます。

今回は、コクと風味のバランスが良いサッポロ黒ラベルと合わせてみました。

ソーセージの旨味と、ビールの風味の相性がよく、最高の組み合わせです。

▼合わせたビールはこちら。

ハイボール

爽快感のあるハイボールは、ソーセージのこってり感をきれいに洗い流してくれます。

ハイボールは、どんな料理にも合わせやすく、特に脂っこい食べ物と相性抜群です。

今回はスタンダードなウインナーソーセージでしたが、フランクフルトやボロニアとも合わせやすいと感じました。

▼合わせたハイボール(ウイスキー)はこちら。

レモンサワー

酸味とスパイスの相性は良いとされています。実際にマスタードも、お酢とスパイスを混ぜた調味料です。

そのため、レモンサワーの酸味とソーセージのスパイス感は相性抜群です。

今回は、KIRINの発酵レモンサワーと合わせてみました。発酵でコクや旨味が増したレモンサワーは、ソーセージのスパイス感を引き出してくれます。

甘味料は無添加なので後味はスッキリ。ソーセージのこってり感も残りませんでした。

▼合わせたレモンサワーはこちら。

赤ワイン

ソーセージには、さまざまなスパイスが入っています。赤ワインは、タンニンが強くスパイス感を感じられるため、ソーセージと合わせやすいお酒です。

特にカベルネ・ソーヴィニヨンやシラーなど、スパイス感のあるブドウ品種がおすすめです。

実際に合わせてみると、ソーセージの旨味と赤ワインの果実味がよく合います。ケチャップをつけても、マリアージュしました。

▼合わせた赤ワインはこちら。

白ワイン

ソーセージには、ハーブなどの香草が含まれています。そのため、ハーブ感のある白ワインと相性抜群です。

ソーセージの風味と白ワインの香りの相性が良く、口の中もさっぱり洗い流せます。

今回はスタンダードなソーセージでしたが、ハーブが練り込まれたものなら、さらに合わせやすいと感じました。

▼合わせた白ワインはこちら。

日本酒

意外と合うと感じたのが日本酒です。ソーセージの旨味と日本酒の甘みの相性がよく、邪魔し合うこともありません。

日本酒は、ほどよくさっぱりとしているため、しつこい感じも残らないのがポイント。できれば純米酒や純米吟醸など、スッキリ感と旨味が感じられる日本酒がおすすめです。

▼合わせた日本酒はこちら。

麦焼酎

麦焼酎のキレが、ソーセージのこってり感を洗い流してくれます。

ソーセージは、揚げ物ほど脂っこくないため、アルコール度数が高い焼酎にも良く合います。

ソーダ割りにすると、ハイボールやビールのように爽快感を味わえると感じました。

▼合わせた麦焼酎はこちら。

芋焼酎

ドイツの主食はじゃがいもです。ソーセージと一緒に芋を食べるため、芋焼酎とも相性が良いことがわかります。

芋の風味とソーセージの旨味の相性は良く、まろやかな印象を感じます。

ドイツの食文化を辿れば、合わせるお酒も見つかりそうですね。

▼合わせた芋焼酎はこちら。

梅酒

ソーセージは、マスタードなど酸味のある調味料と相性抜群です。そのため、ほどよい酸味のある梅酒とも合わせやかったです。

ソーセージの旨味を引き立てるだけでなく、口の中をさっぱりと洗い流してくれるのもポイント。ロックだけでなく、ソーダ割りにしても合わせやすいと思います。

▼合わせた梅酒はこちら。

ブランデー

ブランデーは、豚肉と相性の良いお酒です。香りが強く、ソーセージの旨味を引き立ててくれます。

実際に、餃子や酢豚などの中華料理とも合わせることがあるようです。

ブランデーを口に含むと、ソーセージの旨味がグッと引き立ち、深いコクを感じることができました。

アルコール度数が高いため、後味はスッキリとしています。

▼合わせたブランデーはこちら。

ソーセージと合わないお酒(ワーストペアリング)

今回のペアリングで、ソーセージと合わないお酒はありませんでした。

強いて言うなら、日本酒や焼酎の種類によって合わせにくい銘柄もあると思います。

ただ基本的には合わせやすいものばかりなので、そこまで気にする必要はないでしょう。

ソーセージとお酒の種類別の評価・特徴

ソーセージとお酒のペアリングを表にまとめてみました。

順位お酒
評価ペアリングの味わい
1位ビール★★★★★本場ドイツでも王道の組み合わせ。
2位赤ワイン★★★★★ソーセージのスパイス感とよく合う。カベルネ・ソーヴィニヨンやシラーがおすすめです。
3位ハイボール★★★★口の中をさっぱりできる。レモンを絞っても合わせやすい。
4位白ワイン★★★★ハーブ感のあるソーセージと合わせやすい。
5位ブランデー★★★★肉の旨味を引き立ててくれる。飲みにくい人は、ソーダ割りにするとgood。
6位レモンサワー★★★★レモンの酸味とソーセージの旨味が相性抜群。
7位梅酒★★★梅酒の酸味がソーセージ の旨味を引き立ててくれる。
8位芋焼酎★★★芋の風味でソーセージがまろやかな味わいになる。
9位麦焼酎★★★麦焼酎のキレと旨味のバランスが良い。
10位日本酒★★日本酒の旨味がソーセージを引き立ててくれる。

まとめ

今回は、ソーセージに合うお酒を10種類のお酒でペアリング検証しました。

基本的にどんなお酒も合わせやすく、ペアリング初心者の人でも分かりやすい組み合わせです。

ぜひ本記事を参考に、ソーセージとお酒を楽しんでみてくださいね。