冷やし中華に合うお酒とは?10種類のお酒で検証してみた

暑い季節になると食べたくなる冷やし中華。夏の訪れを感じさせてくれます。

そして暑い夏には、キンキンに冷えたお酒も欠かせませんよね。特に冷たいビールと冷やし中華の相性は抜群です。

では、他のお酒と冷やし中華の相性は良いのでしょうか?

そこで今回は、冷やし中華とお酒をペアリングして、相性の良さを検証してみました。

冷やし中華とお酒の相性を知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

冷やし中華の特徴

冷やし中華とは、茹でた中華麺を流水で冷やし、さまざまな具材を盛り付けた料理です。タレは醤油酢や胡麻風味のタレが定番となっています。

冷やし中華は日本で生まれた料理です。発祥は諸説ありますが、2つ有力なお店が存在します。

一つ目は、東京都神田神保町にある揚子江菜館第二次世界大戦前後から色涼拌麺(五目冷やしそば)を提供し、現在も同じものを注文できます。オーナーの周子儀氏は、中華料理の涼拌麺と日本料理のざるそばから着想を得て開発しました。

二つ目は、仙台市錦町にある龍亭です。1937年頃に冷やし中華の原型となる麺料理が開発されます。当時、暑い季節にどうやって中華料理を食べてもらうか考えていました。そこで中華料理の涼拌麺をアレンジして提供したのが始まりです。キャベツやキュウリ、トマト、焼豚などがトッピングされ、現在でも同じ冷やし中華を注文することができます。

そして1960年になると、仙台のだい久製麺が家庭用の冷やし中華を開発します。冷やした麺にタレをつけて食べる、という目新しさと手軽さから人気を集め、家庭でも定番料理となっていきました。

現在では全国の飲食店だけでなく、スーパーの食料品コーナーでも定番の商品となっています。

冷やし中華とお酒と合わせるコツ

冷やし中華とお酒を合わせるコツを紹介します。

ゴクゴク飲みやすいお酒を選ぶ

冷やし中華は、ズルズルとすすって食べる麺料理です。

よって、ビールやハイボールのようなゴクゴク飲めるお酒と相性抜群です。

一度に食べる量が多いため、少しずつ飲むお酒と合わせるのは難しいかもしれません。

ただし上の具材をつまみながら飲むのであれば、どんなお酒ともペアリングしやすいでしょう。

タレに合うお酒を選ぶ

冷やし中華には、醤油酢、もしくはゴマ風味のタレがあります。

醤油酢は酸味があるタレなので、同じく酸味のあるレモンサワーや梅酒と相性抜群です。もちろん醤油に合わせて日本酒や焼酎をペアリングするのもいいでしょう。

ゴマ風味タレは、少しこってりした印象があります。そのため、ビールやハイボールなど口の中をさっぱりさせてくれるお酒がおすすめです。

タレに合わせてお酒を選ぶと、失敗は少ないでしょう。

冷やし中華と合うお酒(ベストペアリング)

それでは冷やし中華とベストペアリングしたお酒を紹介します。

今回は醤油酢ベースのタレで検証してみました。

ビール

夏になるとキンキンに冷えたビールが飲みたくなりますよね。

日本のラガービールは日本料理に合わせやすいので、醤油ベースの冷やし中華と相性抜群です。間違いのない組み合わせといえます。

冷やし中華とビールを流し込めば、熱くなった身体をクールダウンできます。暑い夏を乗り越えるために、欠かせない組み合わせといえるでしょう。

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日本酒

日本酒は、和食と相性の良いお酒です。冷麺は醤油をベースにした料理なので、日本酒と合わせても違和感がありません。

今回は純米大吟醸とペアリングしてみました。

日本酒のフルーティーさと冷麺の酸味が絶妙に絡み合います。上の具材を食べながら、ちびちび日本酒を飲むのもおすすめです。

特に純米酒など、すっきり系の日本酒と相性が良いと感じました。

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麦焼酎

麦焼酎は、クセが少なくすっきりとしたお酒です。どんな料理とも合わせやすく、冷やし中華との相性も問題ありません。

そもそも中華麺の原料は小麦なので、根本的な相性は良いです。

麦焼酎は口の中をリセットしてくれ、最後まで美味しくいただけました。

よりサッパリと合わせるならソーダ割にしても良いでしょう。

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芋焼酎

芋焼酎は、芋の風味と濃厚な味わいが楽しめます。

もともと和食と相性の良いお酒なので、醤油ベースの冷やし中華ともペアリングしやすい印象。また爽快感を味わいたいなら、炭酸水で割って芋ハイボールにするのもおすすめです。

個人的には、味付けの濃いゴマ風味タレの方が、芋焼酎に合わせやすいと思います。

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梅酒

梅酒は酸味のあるお酒です。冷麺のタレにはお酢が入っているため、梅酒の酸味とうまくマッチします。

また冷麺の中には梅干しを入れたものもあり、相性の良さがうかがえます。

ただし甘すぎる梅酒だと、冷麺のサッパリ感が消えてしまいます。なるべく酸味のある梅酒を選んでみてください。

飲み方はロックやソーダ割がおすすめです。

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白ワイン

白ワインと冷麺の相性は、想像以上に抜群でした。

白ワインには酸味とハーブのような香りがあります。冷麺の酸味が溶け込んで、違和感のないペアリングとなりました。また白ワインのハーブ感も大葉のような役割を果たしてくれ、冷麺の美味しさが際立ちます。

できれば、白ワインはキンキンに冷やして飲むといいでしょう。

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赤ワイン

赤ワインは醤油と相性の良いお酒です。和食に赤ワインを少し加えて、コクをアップする調理法もありますからね。

赤ワインの果実味が醤油とうまくマッチし、違和感のない組み合わせでした。

ただし赤ワインは少しずつ飲むものなので、冷麺をすする量も減らした方が良いかもしれません。

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ウイスキー

ウイスキーは大麦やライ麦などの穀物を原料としたお酒です。中華麺の原料は小麦なので、ベースの相性は悪くはありません。

ウイスキーは冷やし中華の味わいを引き締めてくれ、後味はすっきり。個人的にはハイボールにして、ビールのように流し込むのが一番美味しいと思います。

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レモンサワー

レモンサワーは、酸味と爽快感が味わえるお酒です。

冷やし中華の酸味と相性が良く、ゴクゴクと流し込めるのもポイント。口の中がさっぱりするため、最後まで美味しくいただけます。

できれば酸味の強いレモンサワーを選ぶと、ペアリングしやすいでしょう。

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冷やし中華と合わないお酒(ワーストペアリング)

冷やし中華と合わなかったのはブランデーです。

ブランデーは中華料理と相性が良いお酒。しかし、どちらかといえば濃い味付けの料理と組み合わせるのが基本です。

そのため、さっぱりとした冷やし中華には合いませんでした。ブランデーの甘みや香りが強いので、冷やし中華の味わいを感じられません。

冷やし中華とお酒の種類別の評価・特徴

冷やし中華とお酒の相性を表にまとめてみました。

順位お酒の種類評価コメント
1位ビール★★★★★日本のラガービールは日本料理に合わせて開発されているため、醤油ベースの冷やし中華と相性抜群。間違いのない組み合わせです。冷やし中華をビールで流し込めば、熱くなった身体をクールダウンできるでしょう。
2位レモンサワー★★★★★冷やし中華の酸味と相性が良く、ゴクゴクと流し込めるのもポイント。口の中がさっぱりするため、最後まで美味しくいただくことができました。
3位梅酒★★★★★冷麺のタレにはお酢が入っているため、梅酒の酸味とうまくマッチします。ただし甘すぎる梅酒だと、冷麺のサッパリ感が消えてしまいます。なるべく酸味のある梅酒を選んでみてください。
4位麦焼酎★★★★中華麺の原料は小麦なので、根本的な相性は良いとされています。麦焼酎は、口の中をリセットしてくれ、最後まで美味しく冷やし中華をいただけました。
5位白ワイン★★★★白ワインには酸味とハーブのような香りがあります。冷麺の酸味が溶け込んで、違和感のないペアリングとなりました。また白ワインのハーブ感も大葉のような役割を果たしてくれ、冷麺の美味しさが際立ちます。
6位芋焼酎★★★★和食と相性の良いお酒なので、醤油ベースの冷やし中華ともペアリングできます。また爽快感を味わいたいなら、炭酸水で割って芋ハイボールにするのもおすすめです。個人的には、味付けの濃いゴマ風味タレの方が、芋焼酎に合わせやすいと思いました。
7位ウイスキー★★★★ウイスキーは大麦やライ麦などの穀物を原料としたお酒。中華麺の原料は小麦なので、根本的な相性は良いとされています。ウイスキーは冷やし中華の味わいを引き締めてくれ、後味はすっきり。個人的にはハイボールにして、ビールのように流し込むのが一番美味しいと思います。
8位日本酒★★★★冷麺は醤油をベースにした料理なので、日本酒と合わせても違和感がありません。上の具材を食べながら、ちびちび日本酒を飲むのもおすすめです。また純米酒などすっきり系の日本酒と相性が良いと感じました。
9位赤ワイン★★★赤ワインの果実味が醤油とうまくマッチし、違和感のない組み合わせでした。ただし赤ワインは少しずつ飲むものなので、冷麺をすする量も減らした方が良いかもしれません。
10位ブランデーブランデーの甘みや香りが強いので、冷やし中華の味わいを感じられません。中華料理と相性が良いとされていますが、どちらかといえば濃い味付けの料理とよく合います。

まとめ

今回は冷やし中華に合うお酒をペアリングしてきました。

冷やし中華は基本的にどんなお酒とも合わせやすい印象があります。しかしその中ではビールやレモンサワー、ハイボールなど、爽快感や酸味のあるお酒がおすすめです。

個人的には、白ワインとのペアリングが印象的でした。さっぱりとした冷やし中華に、白ワインの爽やかさが最高は最高です。

それでは本記事を参考に、冷やし中華とお酒のペアリングを楽しんでみてくださいね。

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