初心者におすすめのアイラモルト「カリラ」とは?歴史や種類、特徴をご紹介!

日本をはじめ、世界各地では様々なウイスキーが製造されています。

ただし、同じ製法や地域で製造されていても、同じ味のものは1つとしてありません。そのため、自分にあったブランドを見つけることがウイスキーを楽しむコツともいえるでしょう。

中でもウイスキー好きに特に有名なのがスコットランドのアイラ島で製造されている「カリラ」というウイスキーです。

今回は、カリラの概要や歴史、おすすめの商品などについて紹介します。カリラについて詳しく知りたいという方はぜひ参考にしてください。

カリラとは?

カリラはスコットランドのアイラ島で製造されているシングルモルトウイスキーの1つです。元々はシングルモルトウイスキー自体は一般販売しておらず、販売開始直後は入手困難でした。

しかし、2002年に販売した「カリラ12年」や「カリラ18年」などがきっかけとなり、一般的になじみのある人気のウイスキーとなりました。また、リーズナブルな価格帯も人気の理由の1つといえるでしょう。

アイラ島のウイスキー特有のスモーキーさを残しつつ、糖蜜のような甘みと軽い口当たりはカリラでしか味うことができません。

カリラの歴史

ここではカリラの歴史について見ていきましょう。ヘクター・ヘンダーソン氏によって1846年に設立されたのが「カリラ蒸留所」です。

設立後は買収と世界大戦の影響による操業停止を繰り返しながらもなんとか存続し、経営を継続しました。1986年には「ギネス」に買収され、1997年に「ギネス」と「グランド・メトロポリタン」が合併します。

その合併により誕生したのが現在の親会社である「ディアジオ社」です。前述のとおり、シングルモルトウイスキーのカリラを販売するようになったのは2002年になってからで、それまでは入手困難なウイスキーでした。

150年以上の歴史があるカリラが世界中で人気を博すようになったのは、実はつい最近のことなのです。

カリラの特徴

カリラの特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは大きく分けて2つの特徴を紹介します。

カリラに興味があるものの、まだ飲んだことのない方はぜひ参考にしてみてください。

カリラ特有のピート香

カリラの特徴は特有の「ピート香」です。カリラは、原料である麦を泥炭で起こした火の熱で乾燥させて製造します。

その際に焦げた麦の匂いがピート香の正体です。この強烈なスモーキーさはカリラをはじめ、アイラモルトウイスキーの大きな特徴といえるでしょう。

また、ピートとはスコットランドで多く産出した泥炭を指します。前述のとおり麦を乾燥させるの火に使用されるのがこのピートです。

このピート香は磯のような香りを楽しむことができます。ただし独特のヨード臭もするため好みがはっきり分かれるかもしません。

フルーティーなバランス感

ほどよい甘さとフルーティーさも特徴的で、単なるスモーキーさだけでは感じられない心地よさがあります。軽さと奥深さから、一口飲むと、またもう一口と飲みたくなるような印象です。

また、アイラ系ウイスキーの中では、フルーティーさから比較的に軽く飲めるので、初心者向けでもあります。プレゼントにも無難でしょう。

カリラの商品紹介

ここからはカリラの代表的な商品を5種類紹介します。カリラをもっと知りたい方はぜひ参考にしてください。

カリラ12年

カリラが2002年に販売開始し、世界中で人気となるきっかけとなったのが「カリラ12年」です。国内の酒類販売店やバーなどでも多く取り扱われており、日本人にもなじみの深い商品といえるでしょう。

カリラのスタンダード商品ともいえるボトルで、スモーキーさはそのままに、バランスの取れた仕上がりとなっています。そのためアイラモルトを初めて飲む方は「カリラ12年」から試してみると良いでしょう。

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カリラ18年

「カリラ18年」はカリラ12年よりもピート香が控えめで、フルーティさが増した甘みのあるウイスキーに仕上がっています。

販売当初は通年販売でしたが、現在は年1回数量限定で販売される希少商品となっています。

カリラ 25年

2010年に限定販売されたのが「カリラ25年」です。この商品はスモーキーさをほとんど感じないかわりに、フルーティーな香りを強く感じるのが特徴といえます。

ビターなテイストと磯の香りが後を引くと称されており、甘さとコクが強いエレガントな印象を与える味わいです。25年熟成した原酒を使用するため集荷量が少なく、日本ではあまり流通していません。

希少性が高いながらも、リーズナブルに購入できるため、在庫を見つけたら購入しておく価値があるでしょう。

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カリラ ディスティラーズエディション

カリラを販売しているディアジオ社がスティラーズエディションとして販売するのが「カリラ ディスティラーズエディション」です。スモーキーさがより上品となり、塩気とシェリー感が加わった絶妙な味わいに仕上がっています。

またスパイシーは控えめで優しい口あたりとなっており、他のカリラと飲み比べてみても面白いでしょう。

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カリラ モッホ

最後にご紹介するのは「カリラ モッホ」です。熟成期間が5~10年ほどと、シングルモルトウイスキーの中では若い商品といえます。

スモ―キーはそのままですが、熟成機関の短かさからドライな味わいに仕上がっています。甘さも抑えたスッキリとした印象のウイスキーです。

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まとめ

今回はカリラの概要と代表的な商品を5種類紹介しました。

アイラモルトらしさをしっかりと持ちながらも個性が調和した安定のある味わいが特徴です。しかし同じカリラであっても、商品によってそれぞれ個性が異なり、それぞれの違いを楽しめるウイスキーといえるでしょう。

ウイスキーについてもっと深く知りたいという方は、カリラを飲み比べてみることをおすすめします。