【夏到来!】そうめんに合うお酒を検証してみた!

夏になるとそうめんを食べる機会が増えます。ツルッとした喉ごしと、薬味のピリッとした風味がたまりませんよね。

暑い時期は、そうめんをお供に晩酌している人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、そうめんに合うお酒を検証してみました。

そうめんとお酒の相性を知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

そうめんの特徴

そうめん(素麺)とは、小麦粉を原料とした麺です。茹でてから冷やして食べることが多く、夏の名物料理として親しまれています。

日本農林規格(JAS規格)では、そうめんの麺の太さは直径1.3mm未満と定められています。ちなみに、直径1.3mm以上1.7mm未満はひやむぎ、1.7mm以上はうどんに分類されます。

そうめんの起源は、奈良時代まで遡ります。当時は、餅米の粉をこねて、縄のように細く伸ばした「索餅」というお菓子として食べられていました。索餅はおもてなし料理として振る舞われ、特別な日に食べられるものです。

そうめんの生産が始まったのは鎌倉時代から。この時代に、今の作り方が確立したといわれ、文献にも登場するようになりました。

江戸時代になると。そうめん作りが盛んになり、庶民の間でブームとなります。当時は醤油や塩、梅などで味付けしていたそうです。

その後、各地にそうめん作りが広がり、奈良県の「三輪素麺」、兵庫県の「揖保乃糸」、香川県の「小豆島そうめん」など、そうめんの産地が拡大していきました。

現在はスーパーやコンビニでも気軽に購入でき、サッと食べられる麺類として定着しています。

そうめんとお酒と合わせるコツ

そうめんとお酒を合わせるコツを紹介します。

麺の種類で選ぶ

そうめんの種類によって食感や味わい、香りが異なります。

例えば、岩手のそうめん「卵めん」は卵の甘みや香りが特徴で、甘くてコクのある日本酒と相性抜群です。

中には、兵庫の華色そうめんのように、梅やわかめ、ウコンなどで着色したそうめんも存在します。梅が練り込んであるなら、梅酒との相性も良さそうです。

麺にどんな特徴があるのか、確認するといいでしょう。

つゆで選ぶ

そうめんのつゆは、そうめんの香りや味わいを決めるものです。そのため、つゆとお酒の相性は最も重要といえます。

甘めのつゆなら日本酒、さっぱりしたつゆなら芋焼酎やビールがおすすめです。

つゆの味付けや濃さは調整できるので、自分好みのつゆを作ってみてくださいね。

薬味で選ぶ

たっぷりと薬味を入れたそうめんは美味しいですよね。薬味はそうめんの風味を大きく変えるため、お酒選びにも影響してきます。

ネギや大葉、ミョウガなどはハーブっぽさのあるソーヴィニヨンブランの白ワイン。大根おろしやきゅうりなら芋焼酎。天かすならさっぱり飲めるビール、といったように薬味でお酒選びを楽しんでみてください。

そうめんと合うお酒(ベストペアリング)

それでは、そうめんと合わせて特に相性の良かったお酒を紹介していきます。

ビール

暑い夏は、そうめんとキンキンに冷えたビールを流し込みたいですよね。ビールはどんな料理にも合わせやすく、つゆや薬味で味わいが変わるそうめんにぴったりです。

今回は、夏らしさを感じるために沖縄の「オリオンビール」と合わせてみました。

沖縄の気候に合わせた喉ごしを追求し、爽快感の溢れる生ビールです。

そうめんの爽やかさとビールの喉ごしの相性がよく、暑い夏にぴったりの組み合わせでした。

▼合わせたビールはこちら。

ハイボール

暑い夏は、冷たいハイボールが飲みたくなりますよね。ウイスキーは、大麦や小麦を原料としているため、小麦粉で作られたそうめんと相性抜群です。

今回は、ウイスキーの香ばしさと甘みを味わうために、メーカーズマークのハイボールをペアリングしてみました。

そうめんの風味とウイスキーの香ばしさが絶妙で、ぴったりの組み合わせです。

もっと爽快感を感じたいなら、角ハイボールや知多ハイボールを合わせてみるといいかもしれません。

▼合わせたウイスキー(ハイボール)はこちら。

日本酒

そうめんと日本酒は、古くからある組み合わせです。そうめんは、おもてなしやお祝いに出させるもので、日本酒と合わせる機会が多かったといいます。

今回は、純米吟醸とそうめんを合わせてみました。

ほどよいキレと酸味、ほのかに感じる甘みは、そうめんのつゆと相性抜群です。わさびや大葉など薬味を入れても美味しく頂けました。

▼合わせた日本酒はこちら。

麦焼酎

麦焼酎は、麦を原料としたお酒です。そのため、小麦粉で作られたそうめんと相性抜群です。

そうめんをつゆにつけずに食べると、口の中に小麦の香りが広がります。そこに麦焼酎を合わせれば、さらに麦の芳醇な香りを楽しめました。

▼合わせた麦焼酎はこちら。

梅酒

梅酒は、そうめんの良さを引き出してくれるお酒です。

梅が練り込まれているそうめんや、つゆに梅肉を入れることもありますよね。

そのため、そうめんと梅酒は最強の組み合わせだったんです。某レシピサイトでは、そうめんつゆに梅酒をブレンドしているレシピもありました。

実際に合わせてみると、梅酒の酸味がそうめんつゆとよく合います。いつも以上にさっぱりと食べられるため、暑い夏は梅酒ロックや梅酒ソーダでペアリングしてみてください。

▼合わせた梅酒はこちら。

赤ワイン

赤ワインとそうめんは意外にも合う組み合わせです。

醤油の旨味と赤ワインの果実味の相性は良いとされています。そのため、そうめんつゆと赤ワインは合わせやすいことが予想できます。

今回は、ふくよかな果実味のあるメルローの赤ワインと合わせてみました。

つゆの甘みと赤ワインの果実味の相性がよく、口の中に良い風味が残ります。赤ワインと合わせるなら、つゆの中に黒胡椒などのスパイスを入れると、より一層美味しく食べれそうです。

▼合わせた赤ワインはこちら。

そうめんと合わないお酒(ワーストペアリング)

そうめんと合わなかったお酒を紹介します。

ブランデー

ブランデーはアルコール度数が高く、そうめんのさっぱり感と合いませんでした。やはり、そうめんにはスッキリ飲めるお酒が合わせやすそうです。

ウイスキー(ロック)

小麦から作られるウイスキーですが、ロックだと少し合わせにくい印象がありました。そうめんはツルッと食べるものなので、じっくり飲むロックスタイルは避けた方が無難です。

そうめんとお酒の種類別の評価・特徴

そうめんとお酒のペアリングをランキングにまとめてみました。

順位お酒
評価ペアリングの味わい
1位ビール★★★★★暑い夏はそうめんと冷たいビールで決まり。喉ごしの良いビールがおすすめです。
2位日本酒★★★★★そうめんつゆの甘みと日本酒の旨味がよく合います。純米酒や純米吟醸酒と合わせるとgood!
3位梅酒★★★★★梅酒の酸味がそうめんの旨味を引き出してくれます。
4位麦焼酎★★★★★そうめんの風味と焼酎の風味がよく合います。つゆをつけないそうめんでも美味しかったです。
5位ハイボール★★★★★ハイボールの爽快感と冷たいそうめんがよく合います。
6位赤ワイン★★★★つゆと赤ワインの相性抜群。つゆにスパイスを加えると、さらに美味しく頂けそうです。
7位芋焼酎★★★★無難に合う組み合わせでした。ソーダ割りや水割りで合わせてみてください。
8位白ワイン★★つゆと白ワインの相性がイマイチでした。しかし、大葉やネギと相性が良いので、つゆなしならペアリングしそうでした。
9位ウイスキー(ロック)ウイスキーの風味が強すぎて合いませんでした。
10位ブランデーアルコール度数や風味、味わいが強烈で、そうめんと合わせずらかったです。

まとめ

今回は、そうめんに合うお酒を検証してきました。

今回試した限りでは、アルコール度数の高い洋酒とは相性が良くないということが見えてきました。

つゆの味付けや薬味の種類によっても合わせるお酒が変わってきます。

あなた好みのそうめんと相性の良いお酒を見つけてみてくださいね。