さんまの塩焼きに合うお酒とは?10種類のお酒で試してみた!

さんまは秋の味覚として日本人に愛されています。「秋刀魚」と呼ばれるように、秋に旬を迎える魚です。

ご飯のおかずにしたり、お酒のアテにしたりと、食卓に上がることも多いですよね。

そこで今回は、さんまに合うお酒をペアリングしていきます。

さんまとお酒の相性が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

さんまの特徴


さんまは、ダツ目サンマ属に分類される魚です。

太平洋を中心に回遊する魚で、日本海沿岸部や太平洋沿岸で孵化した稚魚が北上し、秋になると産卵のために戻ってきます。

さんまの水揚げが盛んなのは北海道や岩手県、宮城県などの冷涼な地域です。特に北海道は日本一の水揚げを誇り、日本に流通するさんまの半数を占めています。

そして、さんまは栄養豊富な食材としても知られています。

体を作る元となるタンパク質や、脳の活性化をサポートするDHAやEPA、カルシウムの吸収を促進させるビタミンDなど、人間に必要な栄養素が含まれています。

特にタンパク質はアルコール代謝のサポートもしてくれるため、お酒のアテにおすすめの食材といえるでしょう。

さんまとお酒と合わせるコツ


さんまとお酒を合わせるコツを紹介します。

調理法で選ぶ

さんまは塩焼き以外にも、さまざまな調理法があります。

調理法に合わせてペアリングすれば、さらにお酒が進みます。

●さんまの塩焼き:日本酒や焼酎、梅酒
●さんまの蒲焼き:赤ワインやビール、レモンサワー
●さんまの刺身:白ワインやレモンサワー、日本酒、焼酎

このように料理に合わせてお酒を選んでみましょう。

ちなみにさんまは、鮮度に応じて調理法を変えると良いとされています。立てて持ちピンと真っ直ぐになるものはお刺身で、少し曲がるものは焼いて食べるのがおすすめです。

調味料・薬味で選ぶ

オーソドックスな塩焼きを食べる時は、いろんな薬味を使いますよね。

薬味によって味わいが変わりますので、お酒を選ぶ指標にしましょう。

●大根おろしと醤油:日本酒や焼酎、梅酒
●レモン汁:レモンサワー、白ワイン
●塩:レモンサワー、白ワイン、日本酒、焼酎

このように、薬味によっても合わせるお酒を変えてみてください。

さんまと合うお酒(ベストペアリング)

それでは、さんまと合うお酒について実際に食べ合わせていきましょう。

まずは、合わせた中で相性が良いと感じたベストペアリングから紹介していきます。

日本酒

さんまは旨味成分であるイノシン酸が含まれています。

日本酒は魚の旨味を引き立てるアミノ酸が豊富です。イノシン酸の旨味を引き出してくれ、最高のマリアージュとなりました。

また日本酒は、イノシン酸から出た生臭さも緩和してくれます。大根おろしや醤油、レモンとの相性も良いため、間違いない組み合わせといえるでしょう。

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麦焼酎


麦焼酎は、すっきりと飲みやすくキレの良いお酒です。シンプルな味わいなので、さんまの塩焼きとも合わせやすいでしょう。

さんまの脂っこさや生臭さを洗い流してくれ、食が進むこと間違いなしです。

炭酸で割って焼酎ハイボールにすれば、さらに爽快感を得ることができます。

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芋焼酎


芋焼酎は、芋の香りが強く濃厚な味わいのお酒です。

そのため、脂の乗った魚や濃い味付けの魚料理と相性が良いとされています。

さんまは脂が乗っていて旨味も凝縮しているため、芋焼酎との相性も抜群。芋の風味がさんまの生臭さを和らげてくれ、最後まで美味しくいただけました。

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ビール


ビールは、魚の生臭さが際立ってしまうという声があります。

しかし日本のビールは和食に合わせて作られていますので、さんまの塩焼きとも相性抜群です。

今回はサッポロ黒ラベルと合わせてみました。

麦の旨味とすっきりとした飲み心地が特徴で、さんまの脂をほどよく流してくれます。

生臭くなることはなく、さんまの旨味を存分に味わうことができました。

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レモンサワー


さんまには、すだちやレモンなど酸味のある果汁をかけますよね。そのため、酸味のあるレモンサワーはさんまとの相性抜群です。

今回は檸檬堂の定番レモンとペアリングしてみました。酸味と甘みのバランスが良く、さんまの塩味とうまくマリアージュします。

さんまの脂もさっぱりと流してくれるので、最後まで美味しくいただけました。

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梅酒


さんまは酸味のある果汁と相性抜群です。そのため、ほどよい酸味のある梅酒とも合わせやすいでしょう。

梅酒のまろやかな酸味は、脂を洗い流してくれるだけでなく、さんまの旨味を引き立ててくれます。

ロックもおすすめですが、炭酸割りにしてさっぱり飲んだ方が合わせやすいと感じました。

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白ワイン


さんまは赤身魚に分類されます。赤ワインの方が合わせやすそうですが、焼くと身が白くなるため、白ワインの方が相性が良いと感じました。

今回はシンプルな塩焼きだったので、白ワインのミネラル感や酸味とうまくペアリングできます。

レモンやすだちを絞ると、さらに合わせやすくなりそうです。

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さんまと合わないお酒(ワーストペアリング)


続いては、今回合わせた中でさんまとは相性が難しかったお酒を紹介します。

ブランデー

ブランデーの甘みと香りが強く、さんまの風味と合わせづらかったです。

さんまの脂をさっぱりとさせてくれますが、甘い香りがさんまの生臭さと合いませんでした。

ウイスキー

焼き魚とウイスキーは良い組み合わせだといわれています。

しかし風味の豊かなウイスキーとは相性が良くありません。今回は風味の豊かなバランタインと合わせたので、相性は微妙でした。

合わせるなら、ドライですっきりしたジャパニーズウイスキーがおすすめです。

赤ワイン

さんまは赤身魚なので、赤ワインと相性が良いとされています。

しかし今回はシンプルな塩焼きでいただいたため、白ワインに軍配が上がりました。

醤油をかけたり、味付けを濃くすれば赤ワインともマリアージュすると思います。

ちなみに今回はピノ・ノワールのワインでいただきました。

さんまとお酒の種類別の評価・特徴

さんまとお酒の相性を表にまとめてみました。

順位お酒の種類評価コメント
1位日本酒★★★★★日本酒は魚の旨味を引き立てるアミノ酸が豊富です。イノシン酸の旨味を引き出してくれ、最高のマリアージュとなりました。
2位麦焼酎★★★★★さんまの脂っこさを洗い流してくれ、食が進みやすくなります。
3位レモンサワー★★★★★レモンの酸味がさんまの塩味と相性抜群。酸味と甘みのバランスが良く、さんまの塩味とうまくマリアージュしました。
4位ビール★★★★ビールのコクとさんまの旨味が良く合います。日本のビールは和食に合わせて作られているので、どの銘柄でもOK。
5位芋焼酎★★★★芋の風味がさんまの生臭さを和らげてくれます。
6位梅酒★★★★梅酒のまろやかな酸味がサンマの旨味を引き出してくれます。
7位白ワイン★★★★白ワインの酸味とミネラル感がサンマと相性抜群。
8位赤ワイン★★★合わなくもないが、味付けが濃い方が合わせやすそうでした。
9位ウイスキー★★ジャパニーズウイスキーと合わせることをおすすめします。
10位ブランデーブランデーの甘みと香りが強く、うまく合わせられませんでした。

まとめ

今回はさんまに合うお酒を実際にペアリングしてきました。

さんまは昔から食べられている食材なので、日本のお酒と相性抜群です。

また爽快感のあるお酒を選べば、さんまの脂をすっきりと洗い流してくれ、生臭さも緩和されます。

それでは本記事を参考に、さんまとお酒をペアリングを楽しんでみてくださいね。