納豆に合うお酒とは?10種類のお酒で徹底検証

納豆は日本人に愛されるソウルフードです。

ご飯に合うだけでなく、納豆オムレツや納豆パスタなど、アレンジレシピも豊富。

そんな納豆ですが、実はお酒とも相性が良いことをご存知でしょうか?

そこで今回は、納豆に合うお酒を実際にペアリングしていきます。

納豆とお酒が好きな人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

納豆の特徴

納豆は、蒸した大豆を納豆菌によって発酵させた食品です。

日本人の朝食には欠かせない発酵食品で、多くの人に愛されています。

納豆には「糸引き納豆」と「塩辛納豆(浜納豆)」の2種類があります。

糸引き納豆は、大豆を煮たり焼いたりした後、納豆菌によって発酵して作られるものです。丸大豆納豆やひきわり納豆がこれに該当し、スーパーで販売されているほとんどが糸引き納豆です。

塩辛納豆とは、塩辛のように味の濃い納豆を指します。味付けがしてあるため、お茶漬けにしたり調味料として使ったりすることが多いです。

ちなみに納豆が庶民に食べられるようになったのは江戸時代からです。

江戸時代になると醤油が安く手に入るようになり、それがきっかけで納豆が広まったとされています。

当時は、ざるにワラを敷いて大豆を一晩発酵させた「ざる納豆」が人気で、江戸の朝食を支えていました。

現在ではパック納豆が主流となり、朝食のお供として定着しています。

納豆とお酒と合わせるコツ

納豆とお酒を合わせるコツを紹介します。

粒の大きさで選ぶ

納豆は種類によって粒の大きさが異なります。

粒の大きさ特徴
大粒食べ応えがあり大豆の味を感じられる。日本酒や焼酎などと合わせやすい。
小粒食感が柔らかく食べやすい。レモンサワーや梅酒でサラッと流し込むのがおすすめ。
ひきわり粘り気が少なくあっさりしている。レモンサワーや白ワインと相性抜群。
粒の大きさで味わいや食感が変わります。納豆が好きな人は、粒の大きさでお酒を選んでみてください。

豆の種類で選ぶ

納豆に使われる大豆は、黄大豆・青大豆・黒豆の3種類が使用されています。

豆の種類特徴
黄大豆最もポピュラーな大豆。クセが少なくどんなお酒にも合わせやすい。
青大豆甘みがありきなこや煮豆にも活用される。甘めのお酒と相性抜群。
黒豆納豆特有の匂いが少ない。ナッツ感覚でお酒と合わせられる。
基本的には黄大豆を食べることが多いため、どんなお酒にも合わせやすいでしょう。

納豆と合うお酒(ベストペアリング)

ここからは、納豆とお酒の相性を実際に試した検証内容を紹介していきます。

まずは、合わせてみて相性が良いと感じたお酒を紹介していきます。

日本酒

日本酒と納豆は、古くから合わせられてきた組み合わせです。その上、どちらも発酵食品なので、相性は悪くはありません。

納豆の甘辛ダレと日本酒の旨味は相性抜群。口の中でまろやかに溶け合いました。

ちなみに、日本酒の酒蔵で働く人は酒造り期間の納豆が禁止されています。その理由は、納豆菌の繁殖力が強く、麹に混ざると日本酒に悪影響を与えてしまうからです。

相性が良いもの同士故に、日本酒造りには細心の注意が必要だったんですね。

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ビール

納豆は、旨味と塩味のバランスが良い発酵食品です。特に旨味成分のグルタミン酸が豊富で、旨味と相性の良いビールとのペアリングも良好です。

また納豆のネバネバは粘膜を保護する作用があり、ビールの刺激から胃を守ってくれます。

相性が良いだけでなく、お腹に優しいのがもメリットです。

ちなみにビール工場でも納豆菌が酵母をダメにする可能性があり、喫食が禁止されていることがあります。

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麦焼酎

麦飯と納豆が合うように、麦焼酎と納豆も相性の良い組み合わせでした。

芋焼酎はキレのある味わいなので、納豆のネバネバ感を洗い流してくれます。

納豆にごま油をちょい足しして、こってり感を出しても美味しくいただけそうでした。

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芋焼酎

サツマイモと大豆は、煮物や炒め物としてよく合わせられています。

そのため芋焼酎と納豆も、相性の良い組み合わせといえるでしょう。

芋の風味と納豆の旨味がマッチし、口の中でよい風味が味わえました。

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レモンサワー

納豆は酸味のあるものと相性が良いとされています。

ポン酢やレモンをかけて食べることも多く、レモンサワーとの相性も抜群です。

今回はレモン感を味わうために、檸檬堂の鬼レモンサワーと合わせてみました。

レモンの酸味が納豆の旨味を引き出し、後味はすっきり。非常に良いペアリングとなりました。

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梅酒

梅酒も酸味があり納豆との相性抜群です。

酸味が強すぎず、納豆の旨味をダイレクトに感じられます。

納豆にポン酢をかけて食べているような感覚で、あっさりとした納豆を楽しめました。

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白ワイン

白ワインはシンプルな味わいのおつまみとよく合います。

酸味やミネラル感もあり、納豆の旨味を引き出してくれるのもポイントです。

特にシソやワサビなど香草系のタレと合わせると、さらに美味しくなりそうです。

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納豆と合わないお酒(ワーストペアリング)

納豆と合わなかったお酒を紹介します。

赤ワイン

赤ワインのコクと納豆の旨味がズレているような感覚がありました。

赤ワインは醤油と合わせやすいですが、納豆との相性はあまりよくないようです。

ウイスキー

ウイスキーは乾いたおつまみの方が合わせやすいと感じました。

納豆のネバネバ感が少々気になるので、個人的には合わせづらかったです。

ブランデー

ブランデーの甘みと納豆のネバネバ感は合いませんでした。

甘じょっぱさで美味しくなると思いましたが、味わいの差が大きすぎます。

納豆とお酒の種類別の評価・特徴

納豆のお酒の相性を表にまとめてみました。

順位お酒の種類評価コメント
1位日本酒★★★★★どちらも発酵食品で旨味の相乗効果が実感できます。
2位芋焼酎★★★★★芋と大豆は料理でも相性抜群の組み合わせ。芋と納豆の風味がうまく溶け合っていました。
3位麦焼酎★★★★★麦焼酎のキレが納豆のネバネバ感を洗い流してくれます。納豆にごま油を足してこってり感を出しても良いと思います。
4位ビール★★★★納豆の旨味と塩味はビールのおつまみに最適です。納豆のネバネバは胃を守ってくれるので飲みすぎる人にもおすすめです。
5位梅酒★★★★梅酒の酸味が納豆の旨味を引き出してくれます。ポン酢入りの納豆と合わせるとさらにgood。
6位レモンサワー★★★レモンの酸味が納豆の旨味を引き出してくれます。後味はすっきりなので、どんな納豆でも合わせやすそうです。
7位白ワイン★★★白ワインの酸味やミネラル感は、納豆の良さを引き立ててくれます。シソやワサビなど香草系のタレと合わせるのがおすすめ。
8位赤ワイン★★赤ワインのコクと納豆の旨味がズレているような感覚。醤油の量を増やせば合わせやすくなる可能性あり。
9位ウイスキーウイスキーは乾いたおつまみの方が合わせやすい印象。また納豆のネバネバ感も気になります。
10位ブランデーブランデーの甘みが強すぎる印象。ネバネバ感も少し気になります。

まとめ

今回は納豆に合うお酒をペアリング検証しました。

納豆はおつまみにもなる優秀な発酵食品。日本で昔から飲まれてきた日本酒や焼酎との相性がいいことはイメージしやすいですが、レモンサワーや白ワインとの相性も悪くなかったのはおもしろい発見でした!

それでは本記事を参考に、納豆とお酒のペアリングを楽しんでみてくださいね。

▼納豆のペアリングの次に読みたい、かつおのたたきとのペアリング検証